集中豪雨に見舞われた兵庫県丹波市では、連日懸命の復旧活動が続いています。慣れない作業や生活環境の激変で、精神的、肉体的な疲れを覚える被災者は少なくありません。丹波市は被災地域に栄養士や保健師を派遣し、衛生指導とともに、心のケアにも力を入れています。
現在、丹波市と兵庫県の保健師や栄養士らが、被災地の各家庭や避難所を訪問。衛生指導や健康管理に関する相談を受け付けています。豪雨から2014年8月27日で10日が経過しましたが、思うように進まない復旧作業に、精神的な疲れを覚えている被災者も多いようです。また、高温多湿が続き、水が自由に使えない環境では、感染症や食中毒の危険も高まります。けがをしたら破傷風防止のため消毒を徹底する、食品を加熱調理し、できるだけ早く食べる・・・などが重要、ということです。
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