うつ病への理解を深めてもらおうと「こころの健康づくり講演会」が2015年3月25日、栃木県茂木町の町保健福祉センター「元気アップ館」で開かれ、保健師でNPO法人MDA-Japan(うつ・気分障害協会)代表の山口律子さんが「うつ病の理解と対応について」と題し講演しました。
山口さんは「うつ」について「誰もがなりうる病気」とした上で「気分の抑うつといった精神的な症状のほか、睡眠障害や食欲減退などの身体的な症状が2週間以上続く」と説明しました。また対応策については「初期の急性期は静かな環境での休養が大切。そして適切な診断と薬物療法で身体的な苦痛を取り除き、カウンセリングや節制で回復軌道に乗せる」などと正しい知識を得る重要性を指摘しました。
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