宮城県の塩釜市は2015年4月9日、浦戸地区地域包括支援センターの開所式を開きました。浦戸地区全島の高齢化率は60%を超えており、職員が常駐して福祉サービスなどの相談窓口を務める予定です。
地域包括支援センターは、野々島にある浦戸ブルーセンター内に設けられました。保健師の中井知子所長が常駐し、浦戸診療所の看護師が兼務します。浦戸地区の人口(2015年2月末)は411人で、震災前から3割減った一方で、高齢化率は61%に達しています。これまでは保健師が月1回程度、高齢者宅の家庭訪問などをしていました。
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