第44回医療功労賞（主催：読売新聞社、後援：厚生労働省、日本テレビ放送網）の県表彰式が2016年1月22日、高知県庁であり、保健師で県国民健康保険団体連合会の楠瀬美枝さんに表彰状や記念品が贈られました。

楠瀬さんは高知県の保健師として、中山間地の健康増進や、高知市であった結核の集団感染の拡大防止に貢献。式では、読売新聞高知支局の石原啓子支局長が、表彰状と記念品を楠瀬さんに手渡しました。楠瀬さんは「新任当時は中山間の広い地区を1人で担当し、大変だったことも思い出に残っている。地域の人と話すことが健康作りをする上で大事なことだと、いつも思って仕事をしてきた」と振り返り、「受賞を励みにし、今後も頑張っていきたい」と話していました。

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