交通事故防止の一環として、免許更新時に認知症などの疑いがあるドライバーを見つけようと、大分県警は2016年4月1日、大分市の県運転免許センターに保健師2人を配置しました。これまでは警察職員が実施していた運転の適性審査を担当します。
県運転免許センター内の大分県警運転免許課によると、免許更新時に75歳以上の高齢者を対象にした「認知機能検査」で認知症の疑いがあると判断された場合に保健師が面談します。健康状態を申告する質問票で特定の病気の恐れがあると分かった人も対象です。状況に応じて免許の取り消しや自主返納、病院の受診を勧める予定です。
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