保健師 - 社会人入試

常勤保健師の配置・・・島根県が最多、東京都が最少

保健所および市区町村に常勤する保健師は、2015年度には2万5377名で前年より334名充実した。また都道府県別に人口10万人当たりの配置状況みると、全国平均は19.8名で前年より0.3名の増員となったが、都道府県間のバラつきは依然として大きい・・・。こうした状況が、厚生労働省が2017年3月9日に公表した2015年度の「地域保健・健康増進事業報告の概況」から明らかになりました。

2015年度の事業報告では、保健所・市区町村の地域保健事業に携わる保健師は2万5377名(前2014年度に比べて334名増員)であることが分かりました、内訳を見ると、▽都道府県保健所:3613名▽政令市・特別区:6829名▽政令市・特別区以外の市町村1万4935名-となっています。また都道府県別に人口10万人当たりの配置状況みると、全国平均は19.8名で前年より0.3人の増員となりました。最多は島根県の41.1名で、高知県34.4名、山梨県36.1名と続きます。逆に最も少ないのは、東京都の11.4名で、ほか神奈川県12.0名、埼玉県13.7名などという状況です。

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