災害時に応援に駆けつける保健師をスムーズに受け入れるため、茨城県の龍ヶ崎市は2019年2月18日、市総合体育館「たつのこアリーナ」で合同訓練を実施しました。茨城県内34市町村の保健師や防災担当者計約100人に、保健所や医師会、消防、警察、自衛隊などの関係者も加わりました。
訓練は、龍ヶ崎市で震度6強を観測する地震発生から2日後、市災害対策本部の要請に応じ、県内自治体から保健師が参集したとの想定で行われました。応援保健師は避難所などで生活する被災者の救護と健康管理に当たります。訓練を統括する龍ヶ崎市の保健師が、応援保健師に被災状況や活動方針を伝えた上で、各避難所までの経路や通行止めなどの被害状況を記した地図を説明。その後、グループ分けされて、13班が避難所を巡回、3班が福祉避難所に常駐して被災者の健康相談表を作成し、エコノミークラス症候群の予防や感染症対策に当たるよう指示されました。
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