岩手県遠野市は2022年、ホテルを使ったデイサービス型産後ケア事業を新たに始めました。ハイリスク出産に対応できる周産期母子医療センターに通院・入院する妊産婦の待機宿泊費と交通費を助成する制度も新設しました。
国際医療NGO/特定非営利活動法人ジャパンハート(東京都台東区)は、2022年5月12日(木)正午よりオンラインイベント『国際看護師の日スペシャル~途上国の医療現場から~』を開催します。
栃木県看護協会前会長の渡辺カヨ子さんらは2020年9月1日、無料で健康相談などに応じる「サロン みんなの保健室」を栃木県宇都宮市に開設しました。「コロナ禍の今こそ、普段感じている体の悩みや不安を気軽に相談できる学校の保健室のような場所を街なかにつくりたい」と渡辺さんが医療関係の有志らとともに立ち上げました。
新型コロナウイルスの感染拡大でひっ迫する医療体制を支えるため看護師の派遣を玉城デニー知事が全国に呼びかけた事を受け、2020年8月18日、鳥取県が2人の看護師を派遣しました。
看護の仕事を希望する中学生・高校生を対象にした進学セミナーが2020年8月5日、岩手県奥州市で行われました。コロナ禍で進学関連の催しが軒並み中止となる中、例年の2倍近い参加者でした。
胃や鼻からチューブで流動食などを送り込む経管栄養やたん吸引など医療的ケアを必要とする児童生徒が増える中、京都市教育委員会は2021年度に看護師を教諭として採用する予定です。教員免許がなくても受験でき、全国的に珍しい取り組みといいます。
人口約1,900万人で新型コロナウイルスの感染者数が30万人以上の南米チリ。多くの病院で医療崩壊寸前になっています。当然、看護師の仕事は激務で、重症患者の管理病棟ではなおさらです。そんな中、シフトを終えた後、病棟の患者を力づけ、慰めるために、バイオリンの演奏をする女性看護師が注目を集めています。
熊本県南部を襲った豪雨を受け、愛媛県は2020年7月5日、災害派遣医療チーム(DMAT)の隊員2人を被災地に派遣することを決めました。2人は医療機関などの被害情報収集などの訓練を受けたロジスティックチームのメンバーで、災害対策本部がある熊本県庁に向かいます。
日本看護協会は2020年6月30日、新型コロナウイルスの感染拡大による看護職不足を受けて離職者に復帰を呼び掛けた結果、2020年6月29日時点で延べ996人が就職したと発表しました。
沖縄県の玉城デニー知事は2020年6月17日、新型コロナウイルス感染防止のため要請していた県内外への渡航自粛について2020年6月19日に全面解除すると発表しました。水際対策として2020年6月19日から那覇空港に旅行者向け相談センターを設置し、看護師を常駐させる考えです。
福島県看護協会と福島県ナースセンターは、新型コロナウイルスの感染拡大で不足が懸念される看護師を確保するため、結婚や育児などで現場を離れた人の復職支援を強化します。例年この時期に再就業支援研修を開いており、2020年は復職に関する通常の研修に加え、感染症の専門講義などを予定。第2波、第3波に備えた態勢づくりを急ぐ考えです。
地域住民の健康や子育てに関する悩みに医療従事者が応じ、利用者同士の交流にもつなげる「暮らしの保健室」が神奈川県横浜市神奈川区の菅田町で月1、2回の頻度で開かれ、地域住民の憩いの場になっています。
新型コロナウイルス感染拡大の影響は、看護師を目指す学生たちにも及んでいます。国家試験の受験資格として必要な病院などでの実習が、院内感染防止や感染症対策に追われる看護師らへの配慮もあって各地で受け入れ停止や延期に。国は特例として学内での代替実習を認める通知を出しましたが、実際の現場を体験できない学生や学校関係者からは不安の声が上がっています。
病院で一番お世話になるのは、看護師さんではないでしょうか。清潔な制服に身を包み、テキパキとした身のこなしでたくさんの機器を扱いながらも優しく声をかけてくれる、そんな看護師のイメージをつくったナイチンゲール。クリミア戦争で傷病兵の看護に尽力してその名が歴史に刻まれました。
世界保健機関(WHO)などは2020年4月7日、世界で看護師が約590万人不足しているとの報告書をまとめました。看護師が不足している国では、資格取得者を年平均8%増やす必要があると分析しています。新型コロナウイルスの感染拡大で医療ニーズが急増するなか、看護師の確保は大きな課題となっています。
医師不在時に看護師が医師らの手順書を基に患者の状態を判断し、一定の医療を提供できる看護師特定行為研修が2020年4月3日、黒部市民病院で開講しました。一期生として黒部市民病院 副看護師長の開弘美さんと主査看護師の佐々木良子さんが勤務の傍ら一年間、研修を受ける予定です。
厚生労働省が2020年3月19日に発表した第109回看護師国家試験の学校別合格者状況によると、新卒・既卒を合わせた合格率が100.0%となった大学は、東京大学や藤田医科大学、防衛医科大学校など44大学でした。
厚生労働省は2020年3月19日、2020年2月に実施した看護師国家試験で、経済連携協定(EPA)に基づきインドネシア、フィリピン、ベトナムから来日した46人が合格したと発表しました。合格率は11.1%で2019年を5.2ポイント下回りました。
厚生労働省は2020年3月19日、看護師と助産師、保健師の国家試験の合格発表を行いました。合格率は、看護師が89.2%、助産師が99.4%、保健師が91.5%で、いずれも新卒者の合格率が高い結果となりました。
株式会社ナースステージの看護師向け通販ブランド「アンファミエ」と「ナースリー」、看護師の人材紹介事業「ナースキャリアネクスト」は、5月12日の「看護の日」を記念して、『<看護の日応援>最大5万円分の宿泊券プレゼント!第5回「ナース川柳」キャンペーン』を2020年3月10日から実施いたします。
「看護師」は、病気や怪我で苦しんでいる人たちの身の回りのお世話をしたり、彼らを治療する医師を助けたりする業務を行う人々のことをいいます。体を思うように動かせない人々の日常生活を助け、彼らが快適に療養できるようサポートするのが務めです。
長年にわたって地域医療や福祉に貢献した人をたたえる「第48回医療功労賞」(主催:読売新聞社、後援:厚生労働省・日本テレビ放送網、協賛:損保ジャパン日本興亜)の表彰式が2020年2月3日、山口県庁で行われ、県受賞者の訪問看護師、原田典子さんに賞状や記念品が贈られました。
大阪府の堺市が保健業務を補助する女性看護師を「有償ボランティア」とみなして、年次有給休暇の取得を拒んだことに対し、堺労働基準監督署が是正勧告していたことがわかりました。労働者として扱い、年休中の賃金不払い分を払うよう堺市に求める内容で、堺市は同様の業務に就く看護師や助産師らについて、雇用契約を結ぶ方向で検討しています。
ヨルダンで約8ヶ月間、シリア難民への支援活動に携わった徳島赤十字病院の看護師、勝占智子さんが2019年10月8日、徳島県庁を訪れ、日本赤十字社県支部長の飯泉嘉門知事に活動を報告しました。
周囲に田畑が広がる三重県津市の住宅型有料老人ホーム「いちしの里」。水色のエプロンを身に着けた看護師、池田きぬさん(94)が「お元気ですか」と寝たきりの男性(94)に声を掛けます。後輩と息を合わせ、男性をあおむけから横向きにし、腰の床ずれを手際よく処置しました。
「看護週間」の関連事業として、沖縄県立宮古病院で2019年5月16日、地域の高校生を対象とした「ふれあい看護体験」が行われ、宮古地区の2高校から女子7人が参加し、看護師の仕事の魅力を体感しました。
石川県穴水町の公立穴水総合病院で2019年春、大学を卒業した男性看護師4人が働き始めました。依然、女性が多い看護の世界。過疎化や少子高齢化が急速に進む奥能登で、地域の医療を支えていく決意です。
毎年5月12日は「看護の日」です。これは、1965年から5月12日が「国際看護の日」に制定されていたのに合わせる形で、1991年に日本独自の形で制定されました。ただ、本当の始まりは、赤十字社がナイチンゲール(1820年~1910年)の誕生日に因んで制定したものです。主旨としては、ナイチンゲールの誕生日に看護及び看護職について考えるということに変わりはありません。
看護職への理解を深めてもらうイベント「看護フェスティバル」が2019年5月6日、富山市のグランドプラザでありました。イベントは5月12日の看護の日を前に開かれ、2019年で29回目になります。
石巻赤十字病院は、大規模災害などの傷病者に対応する2019年度救護班員任命式を2019年4月24日、宮城県石巻市の石巻赤十字病院 災害医療研修センターで行いました。
大阪府内で賃貸住宅の提供などの事業を行う大阪府住宅供給公社は、大阪府吹田市のOPH千里佐竹台に公益社団法人 大阪府看護協会を誘致し、大阪府看護協会と団地自治会の協働により「まちの保健室 in 千里佐竹台」を2019年5月15日(水)に開催します。
日ロ合作映画「ソローキンの見た桜」の舞台あいさつが2019年4月27日、岡山市の岡山メルパであり、益田祐美子プロデューサーらが登壇しました。
徳島県内の医療施設への就職希望者を対象にした合同就職ガイダンス「とくしま★看護職就職ナビ2019」(主催:徳島新聞社)が2019年4月27日、徳島市のJRホテルクレメント徳島であり、約220人が参加しました。
看護師を目指す学生のための就職説明会「中日看護師就職ガイダンス in 金沢」(主催:北陸中日新聞、日刊県民福井)が2019年4月20日、石川県金沢市の金沢流通会館でありました。
広島県庄原市の庄原赤十字病院に「糖尿病・腎臓病センター」が開設されました。これまでも診察は受けられましたが、専用スペースを設け、看護師と管理栄養士が常駐。日常的にケアや相談ができる体制を整えたものです。
看護師や助産師といった看護職が県内で活躍する場をつくろうと、群馬県の上毛新聞社は2019年4月13日、群馬県高崎市のビエント高崎で「看護職就職ガイダンス」を開きました。
厚生労働省は2019年3月22日、看護師と助産師、保健師の国家試験の合格発表を行いました。合格率は、看護師が89.3%、助産師が99.6%、保健師が81.8%。いずれも新卒者の合格率が高い結果となりました。
新日本法規出版株式会社は、看護を学んでいる人、看護業務に従事している人向けの「看護六法2019年版」4,104円(税込)を2019年3月14日(木)に発行しました。
「腎臓と運動」をテーマに、腎臓の働きが低下した慢性腎臓病(CKD)の予防と改善方法について紹介する県民公開講座(岡山県医師会主催)が2019年3月21日、岡山市の三木記念ホールで開かれます。
2019年2月17日に行われた看護師国家試験で不適切とみられる出題が多数あったとして、全国の看護師養成施設が加盟する日本看護学校協議会が2019年2月22日、厚生労働省に要望書を提出しました。
兵庫県芦屋市は2019年4月から、けがや急病で119番するか迷った時に連絡する救急相談ダイヤル「#(シャープ)7119」の受け付けを始めます。
株式会社Tenxiaが運営する看護師専用コミュニティアプリ「カンゴトーク」は、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の医者芸人「しゅんしゅんクリニックP」とコラボし、「ヘイヘイーナス」のネタをカンゴトークユーザーと一緒に作るコラボ企画を実施いたします。
岐阜県の中津川市民病院は、中津川市北部地域での活動を積極的に行うため、ドクターカーのサテライトオフィス(詰め所)を中津川市の市北消防署に設置しました。当面は第3、第4土曜日の午前8時半から翌日の日曜日午後8時15分まで、医師と看護師1人が24時間態勢で出動に備えます。
株式会社メディカルアジュールは、年間3万人の孤独死が到来するといわれている現代、潜在看護師による生存確認を行う日本初となる"看護師のシェアリング"サービス「生存確認ドットコム」を2019年2月12日(火)に提供開始いたします。
厚生労働省は2019年1月17日、「医療従事者の需給に関する検討会」の第5回看護職員需給分科会を開き、2025年における看護職員必要数の推計方法の方針と推計ツールの案を示し、構成員から了承を得ました。厚生労働省は速やかに都道府県に推計ツールを発送し、2019年4月末までに集約。看護職員の確保に関する議論の結果と合わせ、2019年6月に報告書を取りまとめる予定です。
長野県茅野市の諏訪中央病院の広報誌「たんぽぽ」が200号を達成しました。「あたたかな急性期病院~温故知新~」をテーマに記念特集を組み、歴代院長へのインタビューや各部門のメッセージを通して、諏訪中央病院のこれまでの歩みと今後の方向性について分かりやすく伝えています。
日本看護科学学会は2018年1月15日、2018年1月16日の両日、学術集会を、愛媛県松山市のひめぎんホールなどで開きます。専門家による研究成果の発表のほか、無料で一般参加が可能なプログラムもあり、集会長を務める愛媛大学 大学院医学系研究科の佐伯由香教授は「学会は敷居が高いと思われるかもしれないが、気軽に来てほしい」と呼び掛けています。
NPO法人「難民を助ける会」のラオス駐在員で看護師の安藤典子さんがこのほど、佐賀市の佐賀女子短期大学で講演しました。ラオスでの活動を紹介し、学生たちに「人生をどう生きるのか、しっかり考えてほしい」とエールを送りました。
西日本豪雨の甚大な被害を受けた岡山県倉敷市真備町の避難所で、被災者と寝食を共にしながら支援を続ける看護師の女性がいます。2018年7月まで熊本地震の被災地で約2年間活動し、災害後の避難生活で亡くなる「災害関連死」を多く見てきました。「みんなが元の生活に戻れる日まで支え続ける」。固い決意で避難所の環境改善に取り組んでいます。
山口県柳井市は、大学や短期大学などを卒業後、柳井市内に居住しながら地元の医療機関や幼稚園、保育所で5年以上働けば奨学金の返済を免除する制度を、2019年度創設すると発表しました。
神奈川県三浦市の三浦海岸で開かれていたイベントで心肺停止になった男性を救助したとして、横須賀市消防局はこのほど、看護師や医師ら男女5人に感謝状を贈りました。
看護師や保健師などの専門家に、健康に関する悩みを気軽に相談できる"地域の保健室"の取り組みが広がっています。「病院に行くほどじゃないんだけど」と気後れする高齢者をすくい上げ、受診につなげることで、深刻な病気や体調不良になる事態を予防できる-と期待がかかっています。
近畿大学医学部附属病院は、2018年11月24日(土)、生活習慣病の早期発見と発症予防を目的とした、第4回「世界糖尿病デー」イベントを開催します。
神奈川県の新横浜にある横浜労災病院は2018年11月6日(火)、「知って得する健康講演会」を開催します。横浜ラポールで午後1時〜4時、参加費・予約は不要で、当日先着順の定員300人です。
株式会社パソナ岡山は、10月の「乳がん月間」にあわせて、女性の心と身体の健康を考え、乳がん検診の受診促進を図るイベント「ピンクリボンフェスタ2018」を岡山県岡山市、津山市、広島県福山市の3会場で開催いたします。
看護師のやりがいや魅力を発信する「看護ふれあいフェスタ」(主催:佐賀県、佐賀県看護協会)が2018年9月29日、佐賀市の佐賀県看護協会 看護センターで開かれ、ファッションショーや体験発表、進路相談などを実施しました。
特定の医療行為を医師の指示によらず手順書に従って行うことができる看護師を養成する「特定行為研修」の修了式が2018年9月27日、富山市の富山西総合病院であり、4人の「特定看護師」が誕生しました。
看護師専用コミュニティサイト「看護roo!(カンゴルー)」は、准看護師を対象に、「准看護師の本音」と題するアンケートを実施、調査結果をまとめました。
9月9日の「救急の日」にちなんだ啓発活動の一環として、静岡県湖西市の市消防本部は2018年9月5日、看護師を対象にした救急車同乗研修を行いました。浜名病院の看護師が救急隊の活動を見学し、消防機関への理解を深めました。
文部科学省は2018年8月24日、学校に通う重い障害のある子どもの増加を踏まえ、学校生活で必要な医療的ケアを担う看護師を300人増やして1,800人配置することを決めました。
厚生労働省は2018年8月1日、第108回看護師、第102回助産師、第105回保健師国家試験の施行について公表しました。試験期日は、看護師が2019年2月17日、助産師が2月14日、保健師が2月15日。合格者発表は、いずれも2019年3月22日に行われます。
静岡済生会総合病院のナーススクールが2018年7月30日、静岡市の静岡済生会総合病院で始まりました。2018年7月31日まで、静岡県内の高校生約40人が、実習をしたり現役看護師から仕事のやりがいや苦労を聞いたりして職業観を養う予定です。
結婚や出産で離職した「潜在看護師」を対象に、静岡県袋井市の内科や小児科などの診療所「溝口ファミリークリニック」が、独自の研修を行う「復職支援プロジェクト」を企画し、2018年夏から受講者が復職し始めました。
日本看護学会の「在宅看護」学術集会が2018年7月27日、佐賀市で始まりました。基調講演やシンポジウムを通して、最新の在宅看護の在り方を紹介、専門的な実践看護を学びました。
福岡市は、保護者の就労支援などを目的に医療的ケア児を受け入れるモデル事業を博多区の福岡市立千代保育所で始めました。ただ、普及に向けては対応できる看護師や保育士の確保が課題となっています。
看護師は主に医師の指示に基づいて、診察や治療の補助、入院患者の援助や看護、その家族の対応をします。具体的には血圧・体温などの測定、注射、点滴、採血や、食事や入浴などの手伝いをし、担当患者の記録を付けて医師や同僚の看護師に報告するなど多くの仕事があります。
「特定行為に係る研修を修了した看護師」は、医師等の包括的指示の下で一定の医行為(特定行為)を実施することが可能である。現在、1000名を超える看護師が特定行為研修を修了しており、技術や知識のフォローアップ、情報交換、地位向上、後進の指導などを目的とした看護師特定行為研修推進協議会(仮称「日本特定看護師協会」)を日本慢性期医療協会の中に設立し、日本看護協会や厚生労働省の医政局看護課と密接に連携していきたい-。
日本赤十字社の救援チームの一員として、福岡赤十字病院の看護師、川口真由美さんが、ミャンマーからの避難民が集まっているバングラデシュ南部に派遣されることが決まり、福岡赤十字病院で2018年7月6日、出発式がありました。
サントリーホールディングス(HD)は2018年7月4日、社員の家族が在宅で医師の診察を受けられる仕組みを導入すると発表しました。社員の親の健康管理をしやすくして、介護などへの不安を取り除く狙いがあります。
長崎県内の病院で、高齢化の進行に伴う人手不足や働き方の多様化などを背景に、看護師のワークライフバランス(WLB、仕事と生活の調和)推進活動が進められています。
大規模な地震に備えた災害医療訓練が2018年6月30日、徳島県小松島市の徳島赤十字病院でありました。医師や看護師、救急隊員、ボランティアら約300人が参加。傷病者の受け入れや情報伝達の手順などを確認しました。
医師や看護師が乗り、救急現場に出動する緊急車両「ドクターカー」が県立広島病院に広島県内で初めて導入され、2018年6月27日、披露されました。2018年7月2日に運行を始め、迅速な救命治療が可能になります。
静岡県の焼津市立総合病院が2018年度から、院内の看護職員研修に市内他施設の看護職員を受け入れています。地域包括ケアシステム構築に向け、地域全体の看護技能を高める狙いです。
京都府京丹後市の岡田九季さん(51)が2018年春、京都府立久美浜高校を最後に29年間務めた高校教員(国語科)を退職。京都府立看護学校に入学し、看護師を目指し勉学に励んでいます。
大学や専門学校を卒業したばかりの新卒看護師を訪問看護の現場で育てようと、京都府看護協会が力を入れています。2018年3月には、求められる研修内容などをまとめた独自の育成プログラムを作成し、学生や事業所向けの講演会も計画しています。
静岡県立静岡がんセンターの医師や看護師、栄養士や理学療法士など専門スタッフが最先端のがん医療について解説する公開講座(主催:静岡新聞社・静岡放送、特別協賛:スルガ銀行)が始まって2018年で15年目を迎えます。過去14年間の聴講者数は延べ4万人。患者や家族、医療関係者ら毎回500~700人が訪れています。
株式会社クイックが運営する看護師専用コミュニティサイト「看護roo!(カンゴルー)」(https://www.kango-roo.com/)は、子どもに人気の職業である看護師を対象に、「自分の子どもには将来どんな職業に就いてほしいか」についてアンケートを実施、調査結果をまとめました。
看護記録を正確に行うことで、▼看護実践の証明▼看護実践の継続性と一貫性の担保▼看護実践の評価・質の向上-が可能となる。ただし、多職種連携などが進む中では、実践の場や職種が異なる者でも理解できるような用語・表現を選んで記載することにも留意する必要がある。日本看護協会は2018年5月18日に、「看護記録および診療情報の取り扱いに関する指針」について、こういった改訂を行い、新たに「看護記録に関する指針」(新指針)として公表しました。
岐阜県瑞穂市で美容サロンを経営する河合真理さん(43)が、医療や介護の施設で働く職員向けに美容ケアの訪問施術を2018年4月から本格的に始めました。自身も准看護師資格を持ち、介護の必要な実母を自宅でみとった経験があります。「医療や介護の現場で働く人は疲れている。少しでも離職率の低下につながれば」と期待を込めています。
自身も母をがんで亡くした女性看護師が、患者本人や医療者にも話せない悩みや不安を分かち合おうと呼びかけ、闘病中のがん患者を支える家族を対象とした「家族のためのがんカフェ」が2018年6月から岡山市で始まります。
5月12日の「看護の日」を前に2018年5月10日、長年看護業務に尽力した功労者として、勤続20年以上で介護予防や人材育成で功績を挙げた看護師9人、保健師2人の計11人に知事感謝状が贈られました。
看護の日(5月12日)に合わせて、大分県日田・玖珠地域の高校6校の生徒計43人が2018年5月9日~2018年5月11日、日田市や玖珠町の病院、高齢者施設などで看護師、保健師、助産師などの仕事を体験しました。
看護の日(5月12日)を前に2018年5月8日、島根県益田市の益田地域医療センター医師会病院で、看護師に扮した保育園児たちが患者に歌や踊りを披露し、手作りのプレゼントを贈りました。
地域の医療ニーズなどを踏まえて、病院の機能をシフトさせていく必要があるが、どのような機能を選択したとしても、「人材育成」や「看護職員の確保」「多職種との連携」などが大きな課題となる。また看護人材を地域で活用することが、今後、極めて重要になってくるが、その際には「人員確保」が大きな鍵となる・・・。日本看護協会が2018年5月2日に公表した「2017年病院看護実態調査」結果速報から、このような状況が明らかになりました。
5月12日の「看護の日」に合わせ、青森県八戸市の医院「よしの整形外科」は、3歳から小学6年生までを対象にした看護体験イベントの参加者を募集しています。
2019年春卒業予定の看護学生や、再就職を目指す看護職有資格者を対象とした「しまねの看護師就職キャンペーン『ソレイユ』看護セミナー」(主催:山陰中央新報社)が2018年5月3日、島根県の松江市内でありました。
看護師や助産師など看護職としての就労を目指す人や看護学校入学を考える人のための「看護職就職・就学合同フェア2018」(京都府看護協会など主催)が2018年4月28日、京都市左京区のみやこめっせでありました。
近代看護の創始者ナイチンゲールの誕生日にちなんだ「看護の日」(5月12日)を前に、看護や健康への関心を高めてもらうイベント「看護フェスタinかわさき2018」が2018年4月28日、JR川崎駅東口の川崎ルフロン1階イベントスペースで開かれました。
福島県双葉郡内の2次救急医療を担う富岡町の「福島県立ふたば医療センター付属病院」は2018年4月23日、診療を開始し、医師らは帰還した住民を医療面で支える決意を新たにしました。
育児と仕事の両立を手助けしようと、採用支援会社「O-GOE(おーごえ)」が、三重県四日市市に「おーごえ保育園」を開園しました。国の企業主導型保育制度を活用し「働くパパ&ママのため」をコンセプトに、勤労者の目線に立った運営に重きを置く考えです。
東京都江東区は2018年4月から、夜間でもがんの相談を受けられるサービスを始めました。日中に仕事を抱えている人も、がんに関するあらゆる相談ができるようにします。地域住民のがんへの不安をなるべく減らしたい考えです。
医療法人「沖縄徳洲会」が指定管理者を務める静岡県牧之原市の榛原総合病院は2018年5月1日、在宅復帰を目指して集中的に日常生活訓練などを手掛ける回復期リハビリテーション病棟を開設します。医師や看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士や医療相談員らがチームを組んで対応します。
ベトナム、紅河デルタ地方フンイエン省バンザン郡エコパーク都市区の東京健康科学大学ベトナムの敷地内にある桜の木が、暖かい春の陽気に誘われて、美しい花を咲かせました。
臨床現場で求められる看護師の実践能力と、看護学校などで習得した技術レベルとのギャップに戸惑う新人看護師は少なくありません。学生から看護師へのスムーズな移行を支えようと、松山赤十字病院は2018年度から、新人が各部署を3カ月ごとにローテーションで研修する「研修看護師」制度を始めました。
千葉県は2018年3月30日、看護師を目指す学生らを支援する修学資金の貸し付けで、利用者に返還を求める手続きを怠ったケースが、少なくとも過去40年間で2,992人分、計11億2,300万円あったと発表しました。
秋田県は「訪問看護師養成講習会」を開催します。秋田県看護協会が秋田県から委託を受けて実施する事業で、訪問看護に必要な知識や技術、在宅ケアに携わる関連諸機関との連携に必要な能力の修得を目的に実施されるものです。
厚生労働省は2018年3月27日、2018年2月に実施された看護師国家試験で、経済連携協定(EPA)に基づきインドネシア、フィリピン、ベトナムから来日した看護師候補者78人が合格したと発表しました。合格率は過去最高の17.7%でした。
岩手県九戸郡洋野町の保健師として勤務した大光テイ子さんら福祉関係者有志は2018年4月、引きこもりや認知症の人を支援するNPO法人「エンパワメント輝き」を設立します。
公益社団法人 日本看護協会は、2018年5月12日の「看護の日」を控えた2018年5月6日(日)14:00~16:00に、日本看護協会 JNAホールにて、第8回「忘れられない看護エピソード」表彰式・トークショーを開催します。
兵庫県の公立豊岡病院組合は2018年3月19日、日高医療センターに在宅医療をサポートする「訪問看護ステーションひだか」を開設する、と発表しました。訪問エリアは車で30分程度で訪問できる、兵庫県豊岡市南部と養父市北部。2018年4月1日から運営を始めます。
厚生労働省は2018年3月26日、看護師・助産師・保健師の国家試験の合格発表を行いました。合格率は、看護師が91.0%、助産師が98.7%、保健師が81.4%。
福島県は東京電力福島第一原発事故に伴い看護職員(保健師、助産師、看護師、准看護師)が不足している南相馬市と双葉郡への就職を希望する看護学生を対象に、修学資金の貸付額を月額3万円増額する方針を固めました。
神奈川県は、経済連携協定(EPA)に基づきインドネシア・フィリピン・ベトナムから来日した外国人看護師・介護福祉士候補者を激励するために、「EPA外国人看護師・介護福祉士候補者激励会」を2018年3月19日にナビオス横浜で開催する事を発表しました。
看護師不足は人口の少ない地方の医療機関ほど深刻で、看護師を確保するために医療機関が民間の紹介会社に支払う紹介手数料が大幅に増えていることが日本医師会総合政策研究機構の調査リポートで分かりました。日本看護協会は看護職確保のために無償で職業紹介する制度「ナースセンター」を通じた紹介業務を強化。子育てや介護、キャリアアップにも時間が割ける働き方改革にも力を入れる考えです。
山口県の宇部市で2018年3月17日、イベント「やまぐち大人の女子会マルシェ」が開催されます。主催するのは、看護師の仕事の傍ら「温活」のアドバイスや商品販売などを行う鈴川純子さんと、帽子作家「Machika-hat」の畑山千佳子さん。
東日本大震災から2018年3月11日で7年となるのを前に、愛媛県松山市の松山赤十字病院で、「防災フェア」が開かれています。来院者が防災対策をテーマにした講座などを通じて、災害への備えを学んでいます。
岐阜市民病院を、中国の杭州市第一人民医院の医師と看護師の計3人が長期研修に訪れている。医師の徐穎(じょえい)さんと謝濤(しゃとう)さん、看護師の単麗明(たんれいめい)さんは2018年3月28日まで手術や幹細胞採取の見学などの研修を受ける予定です。
日本BLS協会(本部:神奈川県横浜市)は、DMMオンラインサロンプラットフォームを利用し、病院内の後輩指導を担当する看護師を対象に教育指導技法オンラインサロン「ナースの学習支援室」を2018年3月1日(木)に開講いたします。
東日本大震災を契機に活動が始まり、苦悩や悲嘆を抱える人の心のケアにあたってきた宗教者「臨床宗教師」を講師に迎え、医療機関などで看護師らが死生観を学ぶ取り組みが広がっています。
2019年春卒業予定の看護学生や転職・復職希望の看護師を対象に「病院合同説明会」(主催:沖縄タイムス社)が2018年2月24日、沖縄県宜野湾市のカルチャーリゾートフェストーネで開かれました。
埼玉県は2018年2月23日、2018年2月18日に実施した2017年度准看護師試験の正答が試験開始1時間30分前に県のホームページ上で閲覧可能な状況になっていたと発表しました。試験終了時間まで閲覧記録はありませんでしたが、県は事前に正答を掲載したことに対し謝罪しました。
福岡市は2018年度、待機児童の解消に向けて、保育の定員を新たに約2,000人分を整備します。保育所の新設などに加え、国が新たに制度化した幼稚園での2歳児受け入れを活用する考えで、2018年度当初予算案に関連費用49億円を盛り込みました。
救急患者を運ぶドクターヘリに同乗する看護師「フライトナース」の勉強会が2018年2月10日、熊本市の熊本赤十字病院であり、熊本地震を教訓に、大規模災害時の市民との協力や通信手段の確保などについて学びました。
新潟県内で看護職を目指す学生らを対象にしたガイダンス(主催:新潟日報社)が2018年2月12日、新潟市中央区の朱鷺メッセで開かれました。約230人が参加し、研修の内容や福利厚生などについて熱心に質問していました。
双葉地方の2次救急医療拠点となる福島県富岡町の「県ふたば医療センター付属病院」の診療開始日が2018年4月23日に決まりました。24時間365日対応で救急医療を担うほか、緊急被ばく医療や在宅医療、健康支援などにも取り組み住民の帰還や企業進出など双葉地域の復興を医療面で支える予定です。
医療専門職はいつまで「若手」なのかm3.com会員に聞いたところ、臨床現場で一定の経験年数を経るまでと考える会員が多かった一方、職種によって必要な経験年数には差がありました。
兵庫県立尼崎総合医療センターの看護師らが、集中治療室(ICU)に搬送された患者の療養記録や家族からのメッセージをダイアリー(日記)に記す取り組みを進めています。欧州では「ICUダイアリー」と呼ばれ普及していますが国内の病院ではまだ珍しく、鎮痛剤などの影響で抜け落ちた記憶を取り戻し、回復意欲を高めるなどの効果が期待できるといいます。
岡山県は若手の看護職員が不足している地域で、人材確保に取り組む医療・介護施設への補助制度を2018年度に新設する方針を固めました。各施設が採用の際に支給する就職準備金の半額を補助するものです。
大災害時に心身両面で被災者に寄り添う「災害看護専門看護師」の第1号に2017年、福井県内の5人を含む全国8人が認定されました。制度の創設から人材養成まで全てに関わったのは福井大学医学部教授の酒井明子さん。1995年の阪神大震災で「仮設のマザー・テレサ」と呼ばれた看護師の故黒田裕子さんから「何よりも被災者の生活目線に立って」と教えられたのが原点になりました。
島根県は県内全51病院の看護師や助産師、保健師ら看護職員の2017年10月時点の調査結果をまとめました。必要な看護職員6,513人に対して充足率は96.4%で、2010年の調査開始以降、最低だった前年より1.2ポイント増でした。
日本医師会総合政策研究機構は、病院・診療所が負担している看護職員の採用コストを診療報酬に反映すべきだとの提言などを盛り込んだワーキングペーパー「看護職員等の医療職採用に関する諸問題:アンケート調査の分析と考察」を2017年12月26日に公表しました。
お年寄りの在宅医療体制の充実を図るため、兵庫県尼崎市は2018年1月11日、医療と介護に携わる人たちの連携拠点「あまつなぎ」を尼崎市医師会内に開設します。市内の医療機関や介護事業所などの情報、特徴を網羅し、それぞれからの相談に対応。患者や利用者の情報共有も進め、多職種による「チームアプローチ」で、住み慣れた場所での暮らしを支える考えです。
京都府木津川市に住む母親や看護師らが、子どもの発達や医療などの悩みを相談しながら交流できるサロン「イクハンカフェ」を毎月、木津川市内で開いています。看護師らが育児について助言しており、子育てをする人同士がつながる場になれば、と期待しています。
医療施設では、看護職員を確保するため、看護学生向けの奨学金制度の運営や、求職中の看護職員を有料で紹介する人材紹介会社の活用などに、多額のコストを費やしている。こうした状況を改善するため、国はハローワークとナースセンターの強化に取り組むべきで、まず「看護職員が医療施設などから離職する際に、都道府県ナースセンターに届け出ることを義務付ける」方向で検討を進める必要がある―。
人材紹介会社が、求職中の看護師らを医療機関などに紹介する有料サービス(人材紹介サービス)には、入職した看護師らが早期離職してしまう問題があります。2018年1月に施行される改正職業安定法などを契機に、人材紹介業界による自主的な問題解決が期待されますが、より厳しい基準を業界として採用させることも視野に入れつつ動向を見守るべきである―。日本医師会総合政策研究機構は2017年12月18日、このような内容のリサーチエッセイ「改正職業安定法が医療分野の人材紹介に及ぼす影響」を公表しました。
日本看護協会は、5月12日の「看護の日」と「看護の日」を含む1週間を「看護週間」として「看護の心をみんなの心に」をメーンテーマに、さまざまな事業を実施しています。その一環として、看護職や一般の方々から、看護の場面で出会った「忘れられない看護エピソード」を募集します。
看護現場で活躍する男性が増えています。岡山県内の男性看護師は、ここ10年で2.5倍になりました。ですが、看護学校での養成段階で課題が横たわっています。実習先の確保です。
九州8県の救護班を集めた日本赤十字社の合同訓練が、2017年12月10日、大分市で開かれ、大規模災害が発生した際の課題を確認しました。この訓練は、大規模災害に備えようと九州8県にある日本赤十字社の支部などが合同で実施しました。今回は医師や看護師、それに消防など320人が参加し、南海トラフ地震が発生したという想定で行われました。
長期化するシリアの内戦で多くの難民が流入する隣国ヨルダンに、保健衛生指導で日赤和歌山医療センターの看護師、小笠原佑子さんが派遣されることになり、2017年12月6日、出発式が行われました。
県外流出が著しい看護学生の定着に向け、青森COC+推進機構の弘前ブロックは2017年12月2日、弘前大学創立50周年記念会館で「ホスピタルカフェ」と題して、看護師や管理栄養士などを目指す学生と青森県内の病院が交流するイベントを初めて開きました。
鹿児島県ナースセンターは看護職離職者に届け出サイト「とどけるん」への登録を呼び掛けています。少子高齢化が進む中、看護師らの人材確保が目的で、2015年10月からの2年間で県内1,159人が登録。離職中に就業相談やセミナーの案内をするなど、復職支援につなげています。
災害医療で中心的役割を担う「基幹災害拠点病院」に指定されている熊本赤十字病院は2017年11月19日、2016年4月の熊本地震の経験を踏まえ、大地震を想定した傷病者受け入れ訓練を実施。医師や専門学校生ら計約300人が参加しました。
福島県の南相馬市立総合病院と南相馬市内の民間4病院は東日本大震災、東京電力福島第一原発事故後に慢性化した南相馬地方の看護師不足対策として、2018年春にも相互に看護師を受け入れ、一定期間勤務して人員不足を補う「看看連携」を始める予定です。
へき地医療小説「満天のゴール」著者の藤岡陽子さんは1971年京都生まれ。大学卒業後、スポーツ新聞社に入社し高校野球などを担当。1997年に退社しタンザニアのダルエスサラーム大学に留学し、帰国後、執筆活動を始める一方、2001年から慈恵看護専門学校で学び、看護師資格を取得しました。現在は作家活動をしながら、京都の脳外科兼ペインクリニックに勤務しています。
株式会社エス・エム・エスは、臨床看護師向け学術Webサイト「ナースプレス」にて、「看護師の情報行動についての調査」を実施いたしました。この調査は、実際に臨床現場で働いている看護師が、医療・看護に関する情報をどのように取得し活用するのか、その情報行動について調べたものです。
若年性認知症患者や家族に居場所や支援情報などを提供するカフェ「せんり宇土」が2017年11月9月、熊本県宇土市の複合商業施設にオープンしました。
2017年8月に兵庫県朝来市の「魚ケ滝」で30代男性が溺れた際、適切な救命措置をしたとして、看護師を目指して勉強中の大槻紘之さんが2017年9月22日、兵庫県の善行表彰「のじぎく賞」を受賞しました。
ミャンマーの少数派のイスラム教徒、ロヒンギャの人たちが隣国のバングラデシュに大勢避難している問題で、日本の医師や看護師らが現地に派遣されることになり、2017年9月16日夜、東京を出発しました。
子どもたちが消防士や保育士、建築士など多様な職業を体験する講座が2017年8月24日、兵庫県明石市の複合型交流拠点「ウィズあかし」(アスピア明石北館)で開かれました。
日本医師会の釜萢敏常任理事は2017年8月23日の定例記者会見で、医師会立の看護師学校養成所などの状況について報告。応募者、入学者とも減少傾向にありますが、「医師会立の役割が低減しているとはさらさら思っていない」と強調しました。医師会立養成所卒の看護師が減ることで、地域における看護職員の確保が困難になる恐れがあるとする危機感を表しました。
高齢者らが取り組む筋力向上トレーニング「いきいき百歳体操」が、兵庫県相生市内で広がっています。相生市によると、約800人が公民館や個人宅など40箇所で週1回以上実践しています。高齢者らからは「階段の上り下りが楽になった」「段差でつまずかなくなった」と効果を実感する声が上がっています。
富山県富山市の日本赤十字社県支部は2017年8月19日、被災者の心のケアに関する研修を支部で開き、被災地に派遣される「救護班」の看護師らが実際の避難所を想定し、診療を実践しました。
夏休みに合わせて各地の大学で開かれているオープンキャンパスには、学生生活の一部を体験しようと多くの高校生が訪れています。最近では、子どもと一緒に進路を考えようと参加する保護者が増えています。神奈川県小田原市の国際医療福祉大学の小田原キャンパスで、2017年8月16日に開かれたオープンキャンパスには、多くの高校生が訪れました。
東京近郊では医師のみならず看護師も不足しており、そのために一部の病床が閉鎖されています。2007年7月には、東京都保健医療公社荏原病院の産科病棟の一つが閉鎖しました。原因は看護師の欠員です。
8月11日は「山の日」・・・。静岡県立総合病院 高度救命救急センターに勤務しながら、夏山シーズンに山岳診療所で登山者の救護に当たる看護師がいます。青木聡美さんは2017年6月、静岡県内で初めて、日本登山医学会から「国内山岳看護師」に認定されました。
神奈川県の横浜市は2017年8月から、妊娠期や赤ちゃんが生後間もない時期に母親の相談に応じ、必要な支援につなげる「母子保健コーディネーター」を3つの区役所に試験配置しました。相談実績を見て2018年度以降、配置する区を増やす予定です。
人口が13億人を超え、医療従事者の育成が急務となっているインドで、「患者第一」という日本式看護の精神を伝えようと2人の日本人看護師が活動しています。根強く残る身分制度など、文化の壁に悩みつつ、「価値観を共有し、議論を深めることで互いの優れた点を生かしていきたい」と奮闘しています。
レバレジーズ株式会社は看護師がキャリアパスを考えるワークショップ型イベント「ナースときどき女子会」を2017年8月21日に東京・渋谷、2017年9月7日に大阪・堂島でそれぞれ開催します。
第一興商は、2017年7月11日、グループ会社である京都第一興商が、京都府の宇治市が指定する施設12会場にて、「健康倶楽部まるごとトレーニング教室」を実施することを発表しました。
保健師、助産師、看護師、准看護師からなる看護の専門職能団体である沖縄県看護協会の宮古地区は2017年7月15日午前、「まちの保健室」をマックスバリュ宮古南店入口で開催。買い物客の血圧測定や保健指導などを行いました。
茨城県高萩市のJA常陸・高萩営農経済センターは、山間部の高齢者の買い物支援のために運行している移動販売に看護師などが同行し、利用者らの健康チェックや相談に応じるサービスを拡大しています。
2016年末時点で、就業している看護師は114万9397人で、2年前に比べて6万2618人、5.8%増加しました。また人口10万人に対して905.5人となり、同じく50.3人増加しました。また訪問看護ステーションに勤務する看護師は4万2245人で、看護師全体の3.7%となり、2年前に比べて0.3ポイント増加しました。
記録的豪雨に見舞われた大分県日田市では豪雨から2017年7月19日で2週間が経過し、ほかの地域から派遣された医療チームが現場を離れる中、住民の中には不眠や不安を訴える人が増えていて、長期的な医療や心のケアが課題となっています。
福岡県朝倉市では、記録的な豪雨から1週間余りが経過し、被災した住民の中には避難生活の疲れに加え、家族や知人を亡くしたり家が流されたりして精神的なショックを受けている人がいます。
記録的な豪雨となった大分県日田市の避難所に災害医療を専門とする看護師が2017年7月11日から5日間、24時間態勢で派遣されることになり、早速被災者に熱中症や食中毒の予防などを呼びかけました。
日本看護福祉学会学術大会が2017年7月1日、2017年7月2日の両日、佐賀市の西九州大学佐賀キャンパスで開かれました。創立30周年の記念式もあり、看護福祉学の知見を蓄積、政策提案する学術団体としての意義を確認しました。
年を重ねてから、看護師の資格取得を目指す人が増えています。全国の看護系大学や専門学校に入学した40歳以上の人は、2006年の698人から2016年には1,384人にほぼ倍増(厚生労働省調べ)。子育てが一段落して経済的自立を目指す女性が多い状況です。
多死社会を迎え、厚生労働省は、情報通信技術(ICT)を活用した遠隔死亡診断の体制を整備する考えです。政府は2016年6月、遠隔の死亡診断の条件付き解禁を閣議決定しています。これを受け厚生労働省研究班は、具体的な条件や手順、補助する看護師の研修内容などを検討し、指針案をまとめました。
2018年度からの新たな医療計画(第7次医療計画)においては、地域における医師偏在の解消に向けて「大学医学部の地域枠入学生は、原則として地元出身者に限定する」「地域医療支援センターがキャリア形成プログラムを策定する際には、大学医学部などと十分連携する」ことなどを明確にする。また看護師特定行為研修の実施体制を充実する方策なども記載する-。2017年6月30日に開催された「医療計画の見直し等に関する検討会」では、こういった点も了承されました。
日本看護協会は2017年6月27日、この6月に新会長に就任した福井トシ子氏ら新執行部による記者会見を開催、福井氏は「社会はかつてないほど看護に大きな期待を寄せている。あらゆる場で質の高い看護を提供していきたい」と抱負を語りました。2017年度の重点施策として「看護基礎教育制度改革の推進」を掲げ、「看護基礎教育の4年制化は不可欠」と強調しました。
岩手県立病院で2015年度から配置している教育専従看護師が、新人看護師の離職率低下に大きな役割を果たしています。小まめな声かけや丁寧な相談対応で新人看護師らを精神面からサポート。6%台だった離職率は配置後、2%台に低下しています。
公益財団法人 日本訪問看護財団は、急速に進む少子高齢化で需要が急増している訪問看護師の養成をスムーズに行うために、地域包括ケアシステムにおける多様な訪問・在宅看護の現状に即した新たな教育カリキュラム「訪問看護人材養成基礎カリキュラム」を作成しました。
日本ハムは2017年6月19日、2017年8月16日ロッテ戦から2017年8月20日西武戦の札幌ドームで行われる5試合で、北海道内の看護師を対象にした「白衣の天使サマー」の開催を発表しました。
埼玉県看護協会が看護師の研修などを主に行う「研修センター」が、さいたま市西区に完成しました。団塊の世代が75歳以上になる「2025年問題」を控え、医療と介護を一体的に提供する地域包括ケアを支える看護師の養成の拠点となる予定です。
みなさんは「看護師」になるにはどのようなプロセスを経る必要があるのかご存じでしょうか? また、医療に関わる仕事は高給なイメージがありますが、実際どうなのでしょうか。
ユニファイド・サービス 代表取締役会長兼CEOの宇陀栄次氏は、「第11回 ITヘルスケア学会学術大会」(2017年5月27日~2017年5月28日、名古屋市)のランチョンセミナーで講演し、2016年に立ち上げた医療ITベンチャー、フォー・ユー・ライフケア(4U Lifecare)の取り組みを紹介しました。
人材総合サービス・広報企画・広告制作を手掛けるアドプランナーは、潜在看護師と医療・介護施設を対象としたパートタイム看護師専門の人材マッチングサイト「もいちどナース」を2017年6月1日に開設します。これをきっかけに、医療・介護施設に「多様な働き方」の普及活動も行います。
医師・看護師・保育士などが経営する株式会社イーイングは、現役医師・看護師で「病院ウェディング」事業を2017年6月1日(木)より開始致します。
兵庫県東播地域の福祉や医療関係者でつくる「安心できる地域ケアを考える会」が、死の迎え方をテーマにした劇を作って上演し、インターネットで公開しています。タイトルは「輝いて生きる-三途の川で出会った3人の身の上話。あんたの最期どないやった?」。
日本とベトナムの経済連携協定(EPA)に基づき日本がベトナムから受け入れる看護師・介護福祉士候補の第4期生204人が2017年5月24日、日本へ向けてベトナムを発ちます。
新人看護師らのスキルアップや離職防止を目指した合同研修会が山梨県立大学で始まりました。合同研修会は臨床での実践能力向上が目的で、新人看護師の少ない医療機関を対象に毎年開いているものです。
県立病院の看護師不足が続くなか、香川県は2017年度、過去10年で最多の90人を募集します。看護学生らを呼び込もうと、2017年6月25日の1次選考はマークシート式の専門試験をやめて小論文に変更。香川県の県立病院課は「門戸を広げるために受験しやすくした」としています。
精神疾患や精神障害のある人への理解を深めてもらおうと、滋賀県草津市の男性看護師が音頭を取り、同僚らでたすきをつなぐイベント「ナースマラソン」を開いています。同じ思いを胸に走る看護師を「ランナース」と呼び、2017年6月26日から滋賀県内114キロのコースを走る予定です。
長野県諏訪地域の助産師や保健師、看護師有志でつくるグループ「マザーリーフ」は2017年5月21日、自然なお産を後押しする産院に密着したドキュメンタリー映画「玄牝」の上映会を、原村の深叢寺で開きました。
子どもたちに看護師の仕事に興味を持ってもらおうと、青森県八戸市の医院「よしの整形外科」が2017年5月27日、3歳から小学6年生までを対象にした看護体験のイベントを開きます。
患者として向き合うがんは全然違った・・・。石川県金沢市内の乳がん専門医院に勤める看護師、高橋美奈子さんが乳がんになり、ブログで体験をつづっています。
佐賀県鹿島市の商業施設「ピオ」で2017年5月13日、鹿島市の志田病院が看護の日に合わせて看護フェアを開催しました。自動体外式除細動器(AED)の実演体験や健康相談、血圧測定などを実施し、足を運んだ人々に健康づくりを促しました。
福岡県久留米市の久留米総合病院に勤務するインドネシア人のプリマ・クリスナワティさんが、2017年2月に実施された看護師国家試験に合格しました。2011年に経済連携協定(EPA)に基づき看護師候補者として来日したものの、言葉の壁に跳ね返され、いったんは帰国。諦めきれず、福岡県医師会の再チャレンジ事業に応募し、4度目の挑戦で難関を突破したものです。
株式会社アンファミエと株式会社ナースリーが展開する看護師向け通販サイトでは、5月12日の「看護の日」を記念して、「ナースあるある」川柳を募集するキャンペーンを2017年3月21日(火)より実施し、当選者が決まりましたので発表します。
日本赤十字社は2017年5月12日、2年に1度、世界各国で顕著な功績があった看護師らに贈られるフローレンス・ナイチンゲール記章を、名古屋第二赤十字病院・看護部長の伊藤明子さんが受賞したと発表しました。
「看護の日」(5月12日)に合わせ、看護業務で功績のあった看護職員9人への知事感謝状の贈呈式が2017年5月11日、佐賀県庁であり、長年にわたり多くの住民に寄り添って病気回復や健康増進に貢献してきたことをたたえました。
和歌山県看護協会は2017年5月6日、看護師や助産師などの仕事に興味を持ってもらおうと、海南市の和歌山県看護研修センターで啓発イベント「ナースディフェスタ」を開きました。
福島県の「浜通り看護研究会」は、浜通りの医療機関に勤める看護師へのアンケート結果をまとめました。東日本大震災と東京電力福島第1原発事故による看護師不足を背景に、業務量の多さや給与水準に不満が募っていることが判明。一方で浜通りでの勤務継続を望む割合が87.2%に達するなど、地元志向が強い傾向も浮かんできました。
女優の川島海荷さんが2017年5月7日、東京都内で行われた第7回「忘れられない看護エピソード」表彰式に出席。2017年度の「看護の日・看護週間」PR大使に就任した川島さんは「母が看護師なので、1番喜んでくれた」とにこやかな笑顔を見せました。
日本看護協会は「国民のニーズに応え安全な医療・看護を保障するため、看護師養成の教育年限を4年に延長すべきである。また、在宅領域での「特定行為に係る看護師の研修」受講が促進されるよう、特段の措置を講じてほしい。」との要望を行いました。
厚生労働省は2017年4月27日、医師と歯科医師、保健師、助産師、看護師、視能訓練士、理学療法士、作業療法士、臨床検査技師、診療放射線技師国家試験の問題と正答をWebサイトで公開しました。
京都市の介護老人福祉施設「花友いちはら」に留学中のフィリピン人看護師3人の活動を通し、日本での労働の可能性を考えようと、フィリピン市長連盟ブラカン支部に所属する自治体首長ら約30人が2017年4月26日、「花友いちはら」を訪れました。
旺文社教育情報センターは2017年4月24日、医師や看護師、司法試験などの各種国家試験について、2017年の結果を大学別にまとめてWebサイトに掲載しました。
厚生労働省は2017年3月27日、2016年度の第103回保健師国家試験、第100回助産師国家試験および第106回看護師国家試験の合格者を発表しました。合格率は保健師90.8%、助産師93.0%、看護師88.5%でした。看護師国家試験の合格率は第95回(2005年度 88.3%)以来の低さとなり,合格者数は昨2016年を下回りました。
大分県別府市の医療型障害児入所施設・療養介護施設「別府整肢園」に今2017年春、男性の看護師長が誕生しました。1995年から別府整肢園に看護師として勤務している大門健二さん。別府整肢園で男性の看護師長は1992年以来、2人目です。
愛媛県西宇和郡伊方町の田之浦漁港で2017年3月、溺れていた八幡浜市内の男児(当時1歳)を救助したとして、八幡浜地区消防本部は2017年4月19日、漁業の鈴木翔大さんと看護師の小島ゆかりさんに感謝状を贈りました。
日本看護協会は2017年4月7日、厚生労働省の「新たな医療の在り方を踏まえた医師・看護師等の働き方ビジョン検討会」の報告書の中で、医師から看護師へのタスク・シフティング、フィジシャン・アシスタントの創設などが打ち出された点について、「新たな医療における看護師への期待として前向きに受け止め、その実現に向け積極的に活動していく」との見解を公表しました。
1か月当たり72時間超の夜勤をする看護師の割合が高い施設では、離職率も高い・・・。日本看護協会が2017年4月4日に公表した「2016年 病院看護実態調査」結果速報から、このような状況が明らかになりました。
旅行に行きたいが、健康に不安がある・・・。そんな悩みに応えようと、徳島県阿波市のバス会社「阿波中央バス」が、看護師を同行させるバスツアーを企画し、好評を得ています。
独立行政法人国立病院機構長崎医療センターと県央地域広域市町村圏組合は、救命率の向上を図るため2017年4月から、救急自動車に同センターの医師と看護師を同乗させる運用を始めました。
総務省は2017年3月28日、看護師や理学療法士などの免許申請時に本人確認のため、戸籍謄本の提出が必要とされていることに関し、多くの場合は本籍が記載された住民票の写しで対応できるとして、関係省庁に見直しを勧告しました。
紛争が続くシリアから逃れた人びとに医療を提供するため、隣国レバノンで活動してきた日本赤十字社の看護師が東京都内で帰国報告しました。レバノンでは、救急医療を受ける際にも20ドル(約2,200円)の初診料が掛かりますが、生活に困窮する難民の中にはそれが払えない人もおり、後払いも難しい状況です。「救急搬送されても診察を受けられず、そのまま息を引き取る」と、現地の厳しい医療事情を話しました。
看護学生に地方の病院で働く魅力を知ってもらい、看護師不足解消につなげようと、独立行政法人国立病院機構と宮城県亘理郡の山元町などは2017年3月22日、病院や町内を案内するバスツアーを初めて実施しました。
看護師のユニホームが多様化しています。静岡県内の公立病院でも「スクラブ」と呼ばれるカラーのVネック半袖やカラーパンツなどの色物と、白衣とを選択できるケースが増えました。より良い看護の提供を目指すだけでなく、看護師自らが何を着るかを選ぶことでモチベーション向上につなげています。
日本の厚生労働省が発表した第106回看護師国家試験結果によると、経済連携協定(EPA)に基づき日本が受け入れた看護師候補生の中から、ベトナム人15人が新たに看護師国家試験に合格しました。
出産後からではなく妊娠期からの家庭支援へ・・・。愛知県の田原市は2017年4月から、看護職員らによる初産妊婦への「全戸訪問」を始めます。初産婦がいる全ての家庭への訪問を実施するのは東三河エリアでは初めてとなります。
高齢者向け住宅施設で、卒寿(数え年で90歳)を超えた女性が訪問看護師として働いています。この道70年余りの大ベテラン、池田きぬさん(92)。施設では、自分より年下の入居者を励まし、健康な暮らしを介護と医療の両面でサポートしています。太平洋戦争中、神奈川県内で傷病兵をケアした経験もあり、命の大切さを誰よりも知る頼もしい存在です。
長崎県佐世保市の佐世保中央病院を運営する社会医療法人財団「白十字会」は、高齢者に多くみられ、筋肉量が減少する症状「筋肉減少症(サルコペニア)」について、看護師と理学療法士ら3人が寸劇で予防法を解説するビデオを制作しました。
訪問看護は、医療保険と介護保険のいずれからも給付されるサービスで、地域包括ケアシステムの要になると期待されており、訪問看護ステーション数は2016年には医療保険8,619か所・介護保険8,383か所、常勤換算の従事者数は2015年には5万人超、利用者数は2015年には医療保険17万823人・介護保険38万5,300人にまで拡大しています。
厚生労働省は2017年3月27日、看護師と助産師、保健師の国家試験の合格発表を行いました。合格率は、看護師が88.5%、助産師が93.0%、保健師が90.8%。いずれも新卒者の合格率が高い結果となりました。
福祉事業所に勤める看護師らでつくる「さが福祉ナースの会」が、佐賀市のアバンセで福祉現場における看護師の仕事や役割について考える講演会を開きました。障害者の高齢化など医療的ケアが必要とされる機会が増えているとし、「福祉現場でますます看護師が必要になっている」と訴えました。
新潟県三条市に三条市看護系高等教育機関を開設する三条市と運営するNSGグループの学校法人国際総合学園が2017年3月10日、「三条市における医療系高等教育機関の開設に関する基本協定書」に調印しました。相互に協力し、看護学科、歯科衛生士学科、医療事務学科をもつ専修学校を2020年4月に開校する予定です。
ハイチで発生しているコレラを予防する現地の衛生促進事業に参加した日本赤十字社 和歌山医療センターの看護師、小笠原佑子さんが帰国し、2017年3月6日、日本赤十字社 和歌山医療センターで報告会が行われました。
ナースキャップをかぶった純白の白衣姿-。看護師と聞いて、このようなイメージを思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。その象徴として親しまれてきたナースキャップですが、「患者さんや器具にぶつかって危ない」「衛生的に問題がある」などの現場の声があり、病院からほぼ姿を消しているのです。
学校で医療的ケアが必要な児童のため滋賀県の大津市教育委員会が2人の看護師を募集したところ、応募者がなく再募集をかける事態となっています。2017年4月の新学期に採用が間に合うか不透明で、2017年2月28日の大津市議会一般質問では採用条件を良くするなど早急な対応を求める指摘が相次ぎました。
東日本大震災の発生から6年。震災の傷も少しずつ癒え、私たちは変わらない日常を取り戻し始めました。しかし、今もなお、震災を経験した地域の病院では医療スタッフ不足が深刻な問題となっています。「看護師が足りない」と答えたのは、岩手県53%、宮城県50%、そして福島県は・・・74% 。
岡山県看護協会は本2016年度、新人や経験の浅い訪問看護師を対象に、2年間の「新卒訪問看護師育成プログラム」を始めました。それぞれの職場で臨床の経験を積みながら、月1回程度、岡山県看護協会に通い、ベテランの看護師から指導を受けています。
北海道余市郡に本社がある株式会社「ヴィタポート」が、兵庫県丹波市にある元結婚式場を買い取り、在宅療養者への看護を行う「惠泉マリア訪問看護ステーション」を開設します。
介護・医療の情報サービスを提供する株式会社エス・エム・エスは、グループが運営する看護師・看護学生向けコミュニティサイト「ナース専科」において、看護過程シミュレーションアプリ「ほすぴぃ」をリリースしました。
福島県沿岸部に位置する相馬双葉(相双)地域の看護人材は、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故以降、落ち込んだまま回復の兆しがみえません。今2016年度も確保できたのは、求人の4割程度にとどまっています。
看護職や看護学生らが集う「兵庫県看護大会」がこのほど、兵庫県神戸市の県公館であり、顕著な実績のあった看護師、保健師、助産師の計25人が県看護功績賞を受けました。
医師や看護師を乗せて救急現場へ運ぶ、宮城県内初となるドクターヘリ1機の運用が2016年10月28日から始まりました。これまで、財政難などを理由に導入されてきませんでしたが、病人やけが人の搬送時間の改善に向けて、期待が高まっています。
医師、看護師、救急救命士がチームを組み、救急現場での迅速かつ適切な対処の仕方を競う「福岡メディカルラリー」が今2016年で10回目を迎えました。競技形式で技術の向上を図るとともに、病院と近隣の消防機関の連携を強化し、地域の救急医療体制の底上げにつなげる狙いがあります。
縁結びの「御利益」で知られる島根県の出雲地方。その山間部に位置する雲南市の高齢化率は36%を超え、全国平均の20年先を走っています。この地域から「縁結びパンツ」と名付けた商品が売り出されようとしています。
気管にあけた穴からの痰吸引や、おなかの穴から胃に栄養を送る「胃ろう」など、日常生活で医療的ケアの必要な子どもたちがいます。地域の学校で学びたいと願うものの、看護師の配置などについては自治体や学校によって対応もまちまちです。
医療過疎の中山間地域で看護師を受け入れる実証実験が綾部市で来2017年度に行われます。お年寄りの健康相談のほか、食事支援や買い物代行をし、高齢化した地域社会を支えるという臨床以外の新しい働き方を模索する計画です。地域の健康の担い手確保と若者定住策として京都市も支援する意向で、参加する看護師を募っています。
神奈川県相模原市、相模原協同病院主催の第35回市民健康教育公開講座が2016年11月2日(水)、ソレイユさがみで開催されます。今回は「看護師専門外来について-Part2-」をメインテーマに、2部構成で実施されます。
茨城県の日立市から北茨城市にかけての山間部で、高齢者の買い物支援を狙いに移動販売車を運行するJA常陸・高萩営農センターは2016年10月19日、移動販売に看護師などが同行し、利用者らの健康チェックや相談に応じるサービスを実施しました。
さいたま新都心に完成した埼玉県立小児医療センター新病院と、隣接するさいたま赤十字病院新病院の見学会が2016年10月16日、それぞれ行われ、県民ら計約1,400人が手術室や集中治療室などを見学しました。
がんと診断された人や家族らが、看護師などの支援を無料で受けられる民間施設「マギーズ東京」の開設を記念した講演会が、豊洲シビックセンターで開かれました。
宮崎県警が、宮崎県内3か所の運転免許センターに看護師4人を「運転適性相談員」として配置してから半年が過ぎました。宮崎県内では、免許を返納した65歳以上の高齢者を優遇する制度もあり、返納した高齢者の数や運転の適性相談の件数が、いずれも過去最高だった昨2015年を上回るペースで増えています。
福岡県内でも珍しい、小児専門の「訪問看護ステーション」が福岡県遠賀郡岡垣町にあります。看護師の松丸実奈さんが2016年8月、重病の新生児を持つ友人の姿に心を動かされ開設しました。
ほっとする空間で被災者の「SOS」を感じ取りたい-。熊本県天草市の看護師、松村直博さんら医療従事者を中心としたグループが2016年9月28日から、熊本地震の避難所や仮設住宅を巡る移動式カフェを始めます。
防衛省は2016年9月21日、有事の際に負傷した自衛隊員の救命率を向上させるため、来2017年度前半から新たな訓練を開始すると発表しました。准看護師と救急救命士の資格を持つ隊員を対象に、通常は医師が行う緊急救命行為が実施できるようにして、来2017年度中の部隊配置を目指します。
福岡県の古賀市と新宮町は来2017年4月、国立病院機構福岡東医療センターで病児保育を始めます。国立病院機構での病児保育は、福岡県内では初めてとなります。
北海道石狩市は、保育士や幼稚園教諭など各種の資格を持つ市民の情報を集め、人手不足で困っている認定こども園や放課後児童クラブなどに提供する「保育士等人材バンク」を創設しました。併せて、子育てが一段落した人の雇用促進も目指す考えです。
インターネットのテレビ電話「スカイプ」で、認知症患者の自宅と居酒屋を結び、介護の悩みを抱える家族が、居酒屋に集まった看護師らに相談できる「スカイプ居酒屋」が千葉県の市原市で開かれています。
神戸市教育委員会は2016年9月2日、人工呼吸器による呼吸管理や導尿など、医療的なケアを必要とする児童・生徒がいる神戸市内の小中学校5校に看護師を週1回派遣する「医療的ケア支援事業」を始めました。
これまで「女性の仕事」と見られてきた看護師の職場に男性が増えています。神奈川県の横須賀市が2013年から取り組んでいる「看護師確保対策協働モデル事業」の一環で男性看護師が集まり、交流活動を始めたことを機に、このほど「YOKOSUKA男性看護師会」が発足しました。
青森県は今2016年度、一人親家庭などを対象に看護職員の資格取得と、その後の就職を支援する事業を実施します。安定的な収入を得られる職業に就いて貧困の解消につなげるとともに、県内で不足する看護職員の育成と定着を図るのが狙いです。
静岡県浜松市の聖隷浜松病院は2016年9月1日から、医療トレーニング用の人形型のシミュレーターなどが利用できる「シミュレーションラボ」を開設します。浜松市内の民間病院で最大規模を誇り、聖隷浜松病院の職員以外にも、近隣の福祉施設の職員研修などにも役立ててもらう考えです。
看護師は主に医師の指示に基づいて、診察や治療の補助、入院患者の援助や看護、その家族の対応をします。具体的には血圧・体温などの測定、注射、点滴、採血や、食事や入浴など日常生活の手伝いをします。
厚生労働省と文部科学省は2016年8月22日、通信制の看護師学校養成所の入学要件となっている業務経験年数を短縮するため、保健師助産師看護師学校養成所指定規則の一部を改正し、官報で告示しました。業務経験年数を「10年以上」から「7年以上」に短縮する一方、教育の質を担保するため、看護師の資格を持つ専任教員を原則10人以上と規定しています。
長野県諏訪市の諏訪赤十字病院が今2016年度から始めた出前講座が好評です。医師や看護師ら職員が講師として地域に出向き、医療や介護、福祉、健康づくりなどテーマに沿って話をするものです。2016年4月~2016年7月に計8回行い、年内も既に予約でいっぱいの状況。受講者からは、「気軽に参加でき、内容も分かりやすい」などの声が聞かれます。
神奈川県茅ヶ崎市の茅ヶ崎市立病院に勤務する看護師の重盛ゆき子さんが、日本登山医学会の「認定国際山岳看護師」資格の認定を受け、2016年7月下旬に認定証を手にしました。重盛さんは2014年度から始まったこの育成プログラムで最初に認定された全国2人の内の1人で、神奈川県内では初めてになります。
日本医師会の釜萢敏常任理事は2016年8月10日の定例記者会見で、医師会立の看護師学校養成所などの状況について報告。応募者、入学者とも減少傾向にあり、医師会立学校卒の看護師が減ることで、地域における看護職員の確保が困難になる恐れがあるとする危機感を表しました。
看護や医療の現場に触れて進路の選択に役立ててもらおうと、長野県の飯田市立病院は先2016年7月28日と今2016年8月4日に「高校生1日看護師体験」を行いました。
三重県の名張市立病院で2016年7月28日、高校生の「一日看護体験」があり、名張市内の県立3高校の女子生徒15人が白衣姿で医療の現場を経験し、入院患者と交流しました。
全ての看護職に共通の看護実践の要求レベルと看護職の責務を示す「看護業務基準」について、「人間の尊厳確保」や「生活の質」の観点を踏まえた見直しなどを行う-。日本看護協会は2016年7月15日に、このような方針のもとに「看護業務基準」を10年ぶりに改訂しました。
「急性期医療をになう看護」をメインテーマに第47回日本看護学会の学術集会(主催:日本看護協会、沖縄県看護協会)が2016年7月15日、2016年7月16日の両日、沖縄県宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで開かれました。
2016年4月に実施された診療報酬改定。この改定を受けて、アイホンはナースコール「Vi-nurse(ビーナース)」のボード型PC親機に新たに2つの機能を2016年12月に追加します。「重症度、医療・看護必要度サブエリア表示」と「ベッドシミュレーション機能」です。「国際モダンホスピタルショウ2016」(2016年7月13日~2016年7月15日、東京ビッグサイト)で披露しました。
厚生労働省は「介護福祉士と看護師」など1人で複数の資格を取りやすくするため、医療・福祉関連の複数の資格に対応した共通のカリキュラムの導入を検討する予定です。2つめの資格をとるときに、共通科目を履修する必要がなくなります。
2015年8月の厚生労働省の事務連絡以降、遠隔診療サービスが相次ぎ立ち上がる中で、看護の領域にも「遠隔」への流れが生まれつつあります。看護師と自宅にいる高齢者をスマートフォンでつなぎ、会話やカメラ画像で高齢者の体調変化をチェックするような形態です。
横浜労災病院は2016年7月8日、日本の乳がん対策を学ぶために来日していたセルビア共和国の政府職員ら8人の視察を受け入れました。視察団は看護師らが乳がん患者の相談を受け付けるピンクリボン相談室などを見学しました。
岩手医科大学付属病院の看護部は2016年7月11日、岩手県盛岡市の岩手医科大学 木の花会館で、育児休業中の看護師が悩みを語り合うリーママトーキングカフェを初開催しました。看護師不足が懸念される中、復帰後の仕事と育児の両立への不安を軽減し、看護職の離職防止などにつなげる考えです。
看護師体験や健康相談など多彩なイベントを繰り広げる「赤十字ふれあい広場 in 丹の里」が2016年6月25日、兵庫県丹波市のポップアップホールで開かれました。
看護を学ぶ学生や、再就職を検討している元看護師向けの合同就職説明会が2016年6月18日、愛媛県松山市の松山市総合コミュニティセンターであり、病院など愛媛県内41施設の担当者が職場環境や福利厚生などについて説明しました。
救急医療体制の確保・充実のため、栃木県は本2016年度、大人を対象に夜間の急病やけが、事故などに対応する救急電話相談事業を始めます。栃木県医師会に業務委託し、相談を受けた看護師が救急車の要請や医療機関の受診が必要かを判断します。
看護の現場に「哲学」を生かす試みが、京都の病院で始まっています。日頃の業務で忙しい看護師らが、コーヒーを片手にゆったりと対話すると、すり減った感情や失いかけた情熱を取り戻せるのだといいます。
縫製業の山本縫製工場は、四国経済産業局、香川県、かがわ健康関連製品開発フォーラムのサポートのもと、香川県内の病院の看護師などの意見を取り入れて、寝心地を改善する「アイスまくらカバー E寝!(いいね)」を開発しました。
日本看護協会が募集した「第6回忘れられない看護エピソード」で、岡山県瀬戸内市の看護師、和田京子さんが全国トップ10に当たる入選を受賞しました。看護職をいったん離れ、復職して3カ月後にケアした入院患者とその家族との触れ合いを描き、「看護の仕事にかえってきて良かった」とやりがいをつづっています。
順天堂大学静岡病院はこのほど、専属の看護師を配置した16床の小児専用病棟を新設しました。乳幼児でも保護者の付き添いなしで入院できるようになり、子供たちが遊べるプレイルームなども設けてより充実した環境を整えました。
東京都あきる野市五日市出身の看護師で、第一回フローレンス・ナイチンゲール記章を受賞した萩原タケ(1873~1936年)の没後80年を記念し、その生涯を紙芝居や講演で紹介するイベントが2016年5月28日、開かれました。
5月12日の「看護の日」にちなみ、沖縄県石垣島のかりゆし病院は2016年5月21日午前、恒例のふれあい看護体験を開き、郡内3高校の生徒16人がかりゆし病院と介護老人保健施設聖紫花の杜で看護師や理学療法士などの業務を学びました。
鳥取県倉吉市の厚生病院は2016年5月18日、看護の日にちなんでフェアを開催しました。昭和50年代から現在までの歴代の白衣(5種類)を着用した看護師がお目見えし、来院した患者らに記念品を手渡しました。
株式会社アンファミエと株式会社ナースリーが展開する看護師向け通販サイトで、5月12日の「看護の日」を記念して「ナースあるある」川柳を募集するキャンペーン「<看護の日特別企画>最大5万円分のクーポンプレゼント!ナース川柳キャンペーン」を2016年3月22日より実施し、この度、当選者が決まりましたので発表いたします。
大分件の杵築市は市健康推進館に妊娠から子育てまで、育児に関するさまざまな悩みの相談に応じ、支援する子育て世代包括支援センター「ハートペアルーム」を開設しました。
岡山県と岡山県看護協会は2016年5月18日、岡山県内で大規模災害が発生した際、けが人や病気になった人の応急処置などを円滑に進めるため、「災害時の医療救護活動に関する協定」を結びました。
徳島県阿波市の阿波病院で2016年5月12日、看護週間(5月8日~5月14日)の行事の一環での看護師や職員によるフラダンスショーがあり、入院患者ら約50人が楽しみました。
神奈川県の茅ヶ崎市立病院が2016年7月22日(金)に開催する「1日看護体験」への参加者を募集しています。時間は午前8時30分から午後4時まで。定員は申込み先着順30人程度で、対象は中学生以上です。
「看護週間」(5月8日~5月14日)に合わせ、北海道十勝管内の病院など36施設で「高校生ふれあい看護体験」が展開されています。北海道看護協会十勝支部の主催で、白衣を着た生徒たちが、血圧測定などの職務を通じ、看護師の責任の重さを体感しています。
看護師を目指す高校生らが医療現場を経験する「ふれあい看護体験」が2016年5月19日から、北海道苫小牧市内の医療機関などで行われています。2016年5月8日~2016年5月14日の「看護週間」にちなんだ、恒例の体験型イベントです。
看護に関する思い出のコンクール「忘れられない看護エピソード」(主催:日本看護協会など、共催:朝日新聞社)で、滋賀県守山市の高野裕子さんの「静かな勇気」が一般部門で最優秀賞に選ばれました。
看護の心や助け合いの精神を育む「看護の日」(5月12日)を前に、兵庫県新温泉町のスーパー「ナカケー白川店」で2016年5月9日、看護フェアが開かれました。町民の健康意識を高め、受診のきっかけにしようと公立浜坂病院など町の医療関連事業所が毎年実施しているものです。
5月12日の看護の日に合わせて、「看護フェスタinかわさき2016~愛・ふれあい・そして未来へ~」(主催:公益社団法人川崎市看護協会ほか)が2016年5月21日(土)、午前11時から午後3時半まで、JR川崎駅前の川崎ルフロン1Fイベントスペースで開催されます。
女優の剛力彩芽が2016年5月8日、東京都内で行われた第6回「忘れられない看護エピソード」表彰式に登場。現在放送中の連続ドラマ「ドクターカー」で、主人公の新人医師・天童一花を演じている剛力は「姉が昨年、看護師になったので、医療の話は全部姉に聞いています。何か聞いたら、一生懸命調べて答えてくれますね」と笑顔で明かしました。
岩手県の県看護協会北上支部による2016年度看護フォーラムが2016年5月8日、北上市文化交流センターさくらホールで開かれました。岩手県の北上・西和賀地方に勤務する看護職員らが志望する高校生に仕事のやりがいや現場の雰囲気を伝えました。
看護師を目指す学生や産休明けなどで現場復帰を考える看護師向けの就職ガイダンスが2016年4月7日、石川県金沢市の県地場産業振興センターで開かれ、約90人が働くイメージをつかみました。
神奈川県横浜市の緑区医師会が看護師資格を持ちながら出産や子育てなどを理由に医療現場から離れているいわゆる「潜在ナース」の復職サポートを始めます。2016年5月から技術指導や就業相談などを中心としたセミナーを開催し、緑区内にある様々な医療機関との連携を図っていくといいます。
東京都の練馬区は2016年5月1日、災害時に医療救護所で活動する看護師の登録制度を創設し、事前登録の募集を始めます。練馬区は、看護師の登録制度により知識や経験を持つ看護師、准看護師を事前登録することで、医療救護活動を行う人員を確保し、迅速かつ円滑な医療救護活動を行える体制づくりを進める考えです。
兵庫県たつの市は、患者らの在宅ケアの新たな拠点となる「訪問看護ステーションれんげ」を、たつの消防署の3階に開設し、2016年4月26日に開所式がありました。
広島県福山市でドラッグストアを経営するププレひまわりは、訪問看護事業に乗り出します。在宅療養する患者向けに、看護やリハビリなどのサービスを提供。店舗を改装して「訪問看護リハビリステーション」を設け、2016年5月にも事業を始めます。
県内の病院や介護施設で働く職員でつくる「新潟県医療労働組合連合会」が2016年4月21日、新潟市で署名活動やデモ行進を行いました。看護師や介護士、薬剤師ら65人が白衣姿で参加し、労働環境の改善などを訴えました。
地域住民の健康に関する相談窓口「暮らしの保健室」が、大分県別府市の湯のまち訪問看護ステーション内にオープンしました。医療や介護に関する相談や暮らしの中での困り事に、看護師や保健師ら専門職が対応します。
熊本地震発生から一夜明けた2016年4月15日、福岡年の筑豊地区でも被災地支援の動きが本格化しました。消防隊員や医師、看護師が現地に向かい、商店街では義援金の募金活動をする市民の姿も見られました。
日本銀行 鹿児島支店は、人手不足の状態にある医療・福祉分野の雇用情勢に関するリポートをまとめました。高齢化の進展で求人は伸びているのに対し、求職者が少ない背景の一つに、医療・福祉関連の専門学校卒業生らの県外流出などがあるとしています。
熊本県で震度7を記録した地震の発生を受け、日本赤十字社 大阪府支部は2016年4月14日夜、職員3人を先遣隊として現地へ派遣。大阪赤十字病院からも2016年4月15日未明、医師や看護師、薬剤師ら計15人の救護班が出発しました。
徳島県内の医療施設で就職・復職・転職を希望する看護学生や有資格者を対象にした看護職専門の就職ガイダンスが2016年4月29日(金・祝)、徳島駅直結のホテルクレメント徳島にて開催されます。
兵庫県病院局は、看護学校や大学の看護系学部などの在学者を対象に、修学資金の貸与者を募っています。看護師、助産師免許を取得後、兵庫県が指定する県立病院で一定期間働けば、返済を免除するものです。不足する看護師、助産師確保のため、2012年度に始めた制度です。
介護・医療の情報サービスを提供する株式会社エス・エム・エスは、~知りたいことがきっとある、看護師向け学術Webメディア~「ナースプレス」を2016年4月6日(水)にオープンしました。
さいたま赤十字病院は2016年4月1日から、医師や看護師らが同乗して救急現場に出動し、応急処置などをするドクターカー(1台)の運行を始めました。ドクターカーの運行は埼玉県内の医療機関では5カ所目ですが、24時間、365日対応するのは初となります。
徳島県鳴門病院は2016年4月から、自宅で療養生活を送る患者の訪問看護を24時間体制で行う「訪問看護ステーション」の業務を、午前8時半~午後5時15分までの約9時間に短縮します。利用者の希望を聞いた上で、土日祝日も対応する予定です。
経済連携協定(EPA)に基づきフィリピンから来日し、岐阜県美濃加茂市の木沢記念病院で看護助手として働くカタンドゥアネス・ジュリウス・セピロさんが、3度目の挑戦で看護師国家試験に合格しました。今年のEPAによる受験者の合格率は10.9%の難関。岐阜県内では唯一の合格者だといい、病院関係者とともに喜んでいます。
フィリピン政府とフィリピン労働雇用省は、日本におけるフィリピン人の医療従事者の需要は高まっているため、今後も日本に向けてフィリピン人の看護師候補者などを派遣していく方針であることを発表した。
2013年度に医師配置の標準を満たしている病院は94.5%で前2012年度に比べて0.9ポイント改善しており、また薬剤師配置は96.0%で0.4ポイント改善しています。その一方で、看護師・准看護師については98.8%で0.2ポイントとわずかながら悪化してしまいました・・・。
第30回日本がん看護学会学術集会が2016年2月20日~2016年2月21日、幕張メッセ、他で開催されました。学会創立30周年を迎えた今回、「挑戦するがん看護・・・未来を拓く研究と実践の融合」がテーマに掲げられ、 約5100人が参加しました。
厚生労働省は2016年3月25日、看護師と助産師、保健師の国家試験の合格発表を行いました。合格率は、看護師が89.4%、助産師が99.8%、保健師が89.8%。看護師と保健師は新卒者の合格率が高かったです。
高校2年の時に急性骨髄性白血病を発症した佐藤真夕さんがこのほど、病を乗り越えて浜松海の星高を卒業しました。ことし2016年は間に合いませんでしたが来2017年は大学を受験し、看護師を目指します。
在宅での看護や介護を支援する訪問ボランティアナースの会「キャンナス」が2016年3月24日、石川県の金沢市内に発足します。結婚などで医療現場を離れた地域の「潜在看護師」の力を活用し、在宅ケアや育児などをする家族の精神的負担や肉体的疲労の軽減を目的とした取り組みです。
来2017年春卒業予定の看護学生、再就職を目指す看護職有資格者らを対象に「県看護職就職ガイダンス」が2016年3月21日、水戸市の水戸プラザホテルで開かれ、参加した約110人が茨城県内の32医療機関の採用担当者による説明に熱心に耳を傾けました。
人材紹介業を手掛ける、株式会社リクルートメディカルキャリアは、看護師のスケジュール管理アプリ「フルル手帳」を、2016年2月14日(日)にリニューアルしたことを発表しました。
佐賀市の日本赤十字社 佐賀県支部は、東日本大震災から5年が経過するのに合わせ、インターネット交流サイトのフェイスブックに、被災地に派遣された医師や看護師、職員らの手記を公開しています。
神奈川県横浜市戸塚区のJR戸塚駅で2016年1月、突然倒れて心肺停止状態に陥った男性を、居合わせた看護師3人と駅員が連携して救助する出来事がありました。戸塚消防署からの感謝状贈呈式が2016年3月7日、戸塚区役所で行われ、看護師らと対面した男性が感謝を伝えました。
介護とフィットネスサービスの提供を事業とするDSセルリア株式会社は、看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士などのセラピストを配置した「DS訪問看護ステーション四ツ木事業所」をオープンしました。
神奈川県の横浜市は災害時の医療救護活動を支援する横浜市災害支援ナース(Yナース)を募集しています。対象は横浜市内在住か在勤の保健師・助産師・看護師・准看護師の有資格者です。
日本製薬工業協会の寄付講座である京都大学大学院医薬産業政策学講座(柿原浩明教授)が企画・主催した、「医療における公平性と医薬品産業の果たす役割」をテーマに掲げたユニークなシンポジウムが2016年2月27日、東京で開かれました。
経済連携協定(EPA)で来日したものの、日本の看護師国家試験を受験して不合格となったインドネシア人4人が2016年2月1日、公益財団法人「日本アジア医療看護育成会」(JAMNA)の援助で、看護師試験を受験するために再来日しました。
富山市にある複合施設「あしたねの森」で2016年3月12日、「医療・介護・福祉 多職種オープンキャンパス」が開催されます。社会福祉法人「アルペン会」が地域貢献活動の一環として、将来の進路選択に悩む高校生をはじめ、その家族や教職員を対象に開くものです。
公益社団法人日本看護協会が昨2015年に公表した「被災地域における看護職員実態調査」(2014年6月~2014年7月実施)によると、岩手、宮城、福島3県で東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の影響で退職した看護職員がいる施設は40.1%に達しました。震災直後の2011年度中の退職者総数は468人に上りました。
東京都の西東京市は、産前から産後まで、育児や家事、生活に目配りする妊産婦向けのケアサービスをスタートさせます。対象は、家族から支援が得られない人や体調不良により養育困難が予想される人、育児不安感や困難感が強い人など。予算案に1,087万円を計上しました。
もしもあのときAEDがあったら、彼は助かったかもしれない・・・。多くのファン、選手に愛されたサッカー元日本代表・松田直樹選手の訃報が全国を駆け巡ったのは5年前の夏のことでした。悲しみの中、愛する弟の最期を看取った姉は今、ひとりでも多くの命が救われることを願い、自らも新たな1歩を踏み出しました。
看護師不足により病棟休止や閉鎖の前倒しが相次ぐなど、新潟県の看護師を取り巻く環境は厳しいものです。新潟県は2016年度当初予算案に、新潟医療技術専門学校が2017年に開設する看護学科への支援や、再就業希望者の相談を受け付ける県ナースセンターについて、上、中越地域の計3カ所に設ける窓口の業務を本格化させることなどを盛り込みました。
小学生がさまざまな職種の人たちから仕事内容を学ぶ授業「職業人と語ろう」が2016年2月18日、兵庫県明石市の沢池小学校で開かれました。6年生約60人が、警察官や消防士、看護師や図書館司書、大工などの仕事を体験し、将来の夢を膨らませました。
ヘアケアメーカーの株式会社スヴェンソンは、2016年2月20日(土)・2016年2月21日(日)に、千葉市の幕張メッセで開催される「第30回日本がん看護学会学術集会」に展示ブースを出展します。
一定の研修(特定行為研修)を受けた看護師は、医師・歯科医師の包括的指示の下で手順書に基づいて38の特定行為を実施することが可能になります。特定行為研修は、すでに日本看護協会や日本慢性期医療協会などで開始されており、2016年10月には特定行為を行える看護師が誕生する見込みです。
医療・介護・福祉の人材サービスを行う株式会社グッピーズは、医療・介護・福祉33職種(中途採用)の昨2015年1年間の採用難易度をランキングしました。医療事務を採用するのに比べて何倍難しいか数値化し、職種毎の比較ができるようになっています。
宮崎県警察署は2016年2月12日、認知症など意識障害を起こす病気による事故を防ごうと、宮崎県内3カ所の運転免許センターに看護師計4人を配置すると明らかにしました。
がん治療の副作用によって髪の毛が抜けたり、肌が変色したりする外見の変化の苦痛に向き合う「アピアランス(外見)ケア」の取り組みが広がっています。福井県済生会病院は、医師や看護師のチームによる相談体制を整え、ウィッグ(かつら)の相談会を定期的に開くなどしています。
災害などの発生時、被災者への心のケアなどをする「災害派遣精神医療チーム(DPAT)」の整備を大分県が進めています。いつ災害等が起こるかわからない中、大分県は2016年3月末までに2チームが稼働できる状況を目指しています。
中央社会保険医療協議会が塩崎恭久厚生労働大臣に答申した2016年度の診療報酬改定案で、薬物依存症の専門治療に診療報酬が初めて認められることになりました。薬物乱用が深刻化する中、遅れていると指摘されていた依存症治療の体制整備に弾みがつきそうです。
毎日のスキンケアやメークで認知症を予防し、元気で長生きしよう・・・。高齢者のリハビリの一環として、化粧を取り入れる動きが広がっています。気持ちが明るくなるだけでなく、筋力が戻り、口腔機能が改善するなど、日常生活動作(ADL)の維持や向上にも効果的といいます。
岩手医科大学付属病院 高度看護研修センターは2016年1月28日、医師の指示の下で一定の医療行為ができる特定看護師の1期生3人の修了式を盛岡市の岩手医科大学付属病院 循環器医療センターで行いました。
三重県四日市市は子どもからお年寄りまで楽しみながら体を動かせる健康体操「エンジョイ よっかいち」を完成させました。四日市市のホームページで公開しているほか、動きを解説したDVD、音楽を収録したCDなども作製しています。
株式会社フォーチュンは、日本最大級の看護師求人が集まる看護師専門求人・転職サイト 看護師求人.comのAndroid版アプリを、2016年1月27日(水)よりGoogle Play上で配信開始しました。従来よりスマホ機能を具備したサイトですが、このリリースにより一層スマホユーザフレンドリーとなります。
株式会社ディスコは、2016年2月に看護学生を対象としたイベント「キャリタス看護フォーラム」を全国各地で開催いたします。2016年2月11日(祝)開催の東京会場では、若手の先輩看護師から直接アドバイスがもらえる懇親会も実施いたします。
長年にわたり地域の医療や福祉に貢献した人をたたえる「第44回医療功労賞」(主催:読売新聞社、後援:厚生労働省、日本テレビ放送網)の県表彰式が2016年1月27日、山口県庁で行われました。光輝病院の副看護部長、田村清美さんに賞状と記念品が贈られました。
沖縄県は、困窮状態にあるひとり親世帯の資格取得を支援する事業を拡充する考えです。資格取得のための養成訓練の受講中に生活費を給付する「高等職業訓練促進給付金」で、入学準備金50万円と就職準備金20万円の貸付制度を創設。資格取得後に5年間継続して就業した場合は返済が免除されます。
長年にわたって地域医療の発展に貢献してきた人をたたえる「第44回医療功労賞」(主催:読売新聞社、後援:厚生労働省、日本テレビ放送網)に、兵庫県内からは姫路聖マリア病院 看護部長の山中誉子たかこさんと、西宮市医師会診療所長の野口貞夫さんの2人が選ばれました。2016年2月8日に兵庫県神戸市の読売新聞神戸総局で表彰式が行われます。
結婚や出産などを機に現場を離れ、資格があっても働いていない「潜在看護師」らの復職支援や実態把握を進める国の届け出制度がスタートして3カ月余り。岩手県の県ナースセンターによると、2016年1月14日時点で113人が登録しました。潜在看護師は全国に約71万人いるとされ、岩手県内でも数千人規模に上るとみられます。現場では人員不足が続くだけに、岩手県は制度周知や首都圏からのUターン対策など看護師の掘り起こしに力を入れています。
カシオ計算機は、電子辞書「EX-word シリーズ」の新モデルとして、医師や看護師向けに、医療の現場で役立つコンテンツを搭載した2モデルを発表。2016年3月18日より発売します。いずれも、医師や看護師などの医療従事者や医学生に向けの電子辞書です。
看護師の資格を持ちながらも、結婚や出産などで現場を離れた女性らの再就職を後押ししようと、医療機器販売などの三和医科器械(愛媛県松山市)が看護師復職支援サイト「ナースマッチえひめ」を開設。ナースの復職サポートに取り組んでいます。
「マイナビ看護学生」は、308の医療機関を対象に、「2016年卒マイナビ看護学生 新卒看護職員採用状況調査」を実施しました。調査期間は2015年10月6日~2015年11月15日。2016年3月卒新卒看護師の採用予定数を尋ねたところ、全体では「昨年度並み」が61.2%で最も多い結果でした。「増やした」割合は23.5%で、「減らした」(11.1%)を上回っているものの、昨2014年より8.7ポイント減少しています。
福島県は結婚や子育てなどで離職した看護職員の復職を支援し、県内の医療現場の人材確保につなげる新たな事業を始めました。連絡先などを登録した元看護職員に求人情報などを提供し、再就職に結び付ける仕組み。福島県は年明けから同窓会組織がある看護学校などと連携して登録者数の増加を図るとともに、就職あっせんを本格化させる考えです。
2015年12月14日にフィリピンに上陸した台風27号で、フィリピン中部の北サマール州が甚大な被害を受けていることから、国際医療ボランティアAMDA(岡山市)は2015年12月20日、医療支援を行うため、看護師の岩本智子さんを現地へ派遣しました。
日本とインドネシアの経済連携協定(EPA)で来日した看護師、介護福祉士候補のインドネシア人女性6人が、佐賀県鹿島市の特定医療法人「祐愛会」の織田病院と介護老人保健施設「ケアコートゆうあい」に着任しました。
看護師養成所2年課程(通信制)の入学要件となっている10年以上の就業経験年限について、厚生労働省は2015年12月14日、医道審議会保健師助産師看護師分科会に対し、就学経験年限を短縮する際の教育内容の充実などを検討するよう提案しました。
厚生労働省は、うつ病などの気分障害の患者に対する「認知療法・認知行動療法」について、医師の指示の下、面接の一部分を知識や経験のある看護師が行った場合にも2016年度の診療報酬改定で新たに評価する方針です。
第1回日本NP学会学術集会が2015年11月14日、草間朋子大会長(東京医療保健大学)のもと「診療看護師(NP)は社会を変える」をテーマに開催されました(会場=大分市・大分県立看護科学大学)。
東京電力 福島第1原発事故で福島県の太平洋側沿岸部の地域は慢性的な看護師不足に陥っています。避難によって人材が流出したことに加え、20~40代の子育て世代に戻らない人が多いからです。
愛媛県の久万高原町は2015年12月4日、町立病院などの看護師確保に向け、町独自の奨学金制度を2016年度に設けるための関連条例案を2015年の12月定例議会に提出すると発表しました。
日本赤十字社の国際支援事業でウガンダに派遣された大分赤十字病院の看護師、西田尚平さんが帰国し、2015年12月3日、大分県庁で広瀬勝貞知事に活動を報告しました。
病院だけでなく介護施設や保育所でも看護師需要が増し、人材確保が課題となっています。資格を持ちながら自身の育児や介護などで職を離れている「潜在看護師」の復職支援に向け、両立しやすい働き方が広がり、静岡県ナースセンターは職場紹介、ブランクに不安を抱える人のための研修などを進めています。
災害や事故現場などで的確な状況判断と連携を行い、制限時間内にいかに傷病者を救命するかを医師や看護師、救急隊員らがチームで競う「奈良メディカルラリー」が2015年11月21日、奈良県内で初めて奈良県立医科大学で開かれました。
北海道の室蘭にゆかりのあるドイツ在住の語り手、小玉ドイシュレ邦さんが、ストーリーテリング(語り)や紙芝居を披露する「童話のひととき」が2015年11月23日午後2時から、室蘭市のフェアトレードショップ・ほしのおくりもので開かれます。小玉さんは函館市出身。看護師として伊達赤十字病院や市立室蘭総合病院、市立室蘭看護専門学院に勤務後、ドイツへ。ミュンヘン市で看護師として勤務。退職後に語り手のライセンスを取得しました。
先天性小児脳腫瘍を経験した看護師(サバイバー・ナース)の岸本聡子さんが、小児がんへの理解や啓発を目的にした「OUT PUT展」が2015年11月22日まで沖縄県の那覇市民ギャラリーで開かれています。
国際協力機構(JICA)の「草の根技術協力事業」の一環として、長野県駒ケ根市などで母子保健医療の研修を受けるネパール人研修員9人が2015年11月16日、駒ケ根市役所を表敬訪問しました。
日本看護協会は、誰でも訪問看護が分かる2日間の研修プログラムとその指導要綱を2015年12月初旬に公式ホームページ上で公開することを2015年11月8日に開かれた「訪問看護サミット2015」で明らかにしました。
現場における看護師不足解消に時間がかかっています。高齢化に伴う医療需要の増加により看護大学などの定員増加が影響しているためか、2014年度の就職中看護師は108.7万人と、この10年間で4割、20年間で2倍に増加していますがそれでも充足とはいきません。
超高齢社会を迎え、今後より一層、保健医療福祉の充実が求められています。中でも看護職員の質・量の確保は大きな課題であり、厚生労働省は「2025年には看護職員を50万人増やす必要がある」と、具体的な数値を打ち出しています。そのためには、これまで以上に看護職養成に携わる教員の質・量の確保が重要となります。
コミュニケーションスキルは、患者のニードを理解しケアに生かすため、患者-看護師関係を発展させるために重要な看護技術です。日頃、患者や患者家族と接する際だけでなく、意思決定支援の場面でも必須であり、その重要性は増してきています。
伊達赤十字病院は2015年10月24日、有珠山噴火を想定した傷病者の受け入れ訓練を実施。医師や看護師、看護学生、西胆振消防組合の隊員など180人が参加しました。
重度障害者に医療的ケアを行う訪問看護の助成制度を巡り、大阪府内の医療関係者らが今2015年10月、見直しを求めて大阪府に署名を提出しました。大阪府内では派遣元によって助成制度が異なるため、高額になるケースがあるからです。集まった署名は大阪府内の医師や看護師ら約3800人分で、提出した医師らは「負担が大きく、訪問看護を受けたくてもできない患者もいる」と訴えています。
西アフリカ・リベリア内戦の難民キャンプで暴行を受け、歩けなくなったリベリアのマーサ・ターケットさんがこのほど、大分県の大学に入学しました。橋渡しをしたのは、神戸市中央区出身の看護師、美木朋子さん(ドイツ・エアペル在住)です。
看護師の就業者数は年々増加傾向にあり、2014年末時点の就業看護師数は108万6779人で過去最高となりました。大学の看護学科の急増を背景に男性看護師が増加しており、2014年末は10年前と比較すると約2倍に増加しています。しかし、看護師向け用品は女性用が多く、男性は購入の選択肢が少ないとされていました。
特定非営利活動法人ジャパンハートは、カンボジアでの支援活動実績と地域とのネットワークを生かし、さらなるカンボジア国内の保健医療の底上げを図るため、2015年10月、現地人医療者を継続的に育成し、安定した医療提供ができる設備を持つ拠点病院ASIA Alliance Medical Center(ジャパンハート医療センター)の建設を開始しました。
経済連携協定(EPA)に基づく看護師候補者として訪日し、国家試験に合格できず帰国したインドネシア人に対し、一般社団法人メディカル・プラットフォーム・エイシア(MedPA)と福岡県の北九州市小倉医師会は連携して再受験を支援する事業に取り組んでいます。
子供たちが将来なりたい職業ランキングの上位にランク・インする看護師は、白衣の天使と呼ばれ、人気の職業の一つとなっていますよね。小さいころ、優しく笑顔でお世話をしてくれる看護師の姿を見て、憧れを抱いた人も少なくないのでは。そこで、看護師になってよかったと思うことについてランキングにしてみました。
東京証券取引所第一部に上場のクイックは2015年10月7日、看護師専用コミュニティサイト『看護roo!(カンゴルー)』のコンテンツのひとつで、看護師が習得する看護技術を網羅した無料動画配信サービス『動画でわかる!看護技術』をリニューアルオープンしたことを発表しました。
医療福祉職向けの教育サービスを手掛ける一般社団法人 知識環境研究会は、2015年10月24日(土)に、東京駅前・貸会議室プラザにて第1回の「独立看護師養成講座」を開催します。
沖縄県内で看護師、准看護師、保健師、助産師の免許を持ちながら、現在は仕事に就いていない「潜在看護師」らの届け出制度が2015年10月1日から始まりました。制度では、対象者が氏名や連絡先を県ナースセンターに届けることを努力義務としています。沖縄県は潜在看護職員の復職に向けた研修や相談などで、人材不足の解消につなげたい考えです。
看護師のための「急変・救護の基礎」を1から学べるアプリ『急変・救急 ナースフル疾患別シリーズ』は、多様化する医療現場で「これだけは抑えておきたい急変・救護の看護ポイント」をまとめた、とっても役に立つ勉強アプリです。
近年、ぜん息治療の進歩によりぜん息患者の自己管理の重要性が増大し、地方公共団体でも健康相談、健康診査事業、機能訓練事業等において患者の自己管理の支援のための指導を行っていますが、事業において患者教育を指導する医療従事者(専門医、看護師等)の確保が難しく、患者教育指導者の育成が求められています。
看護職が結婚や出産で離職する際、連絡先を都道府県ナースセンターに届け出る制度が今2015年10月から始まりました。要望に応じて情報提供や就職先あっせんを行い、スムーズな復帰につなげるのが目的です。
離職した看護師の届け出制度を盛り込んだ改正看護師人材確保促進法が2015年10月に施行されたことを受け、埼玉県内の離職看護師は看護職の無料紹介事業を行う県ナースセンターに届け出ることになりました。埼玉県は制度の活用で離職看護師の実態把握を進め、復職支援の強化につなげたいとしています。
看護師不足が続く福島県の南相馬市で看護師の確保を目指して、南相馬市の大町病院は2015年10月1日、同じ南相馬市にある小野田病院の旧託児所を借りて託児所を開所します。
日本看護学教育学会第25回学術集会が、2015年8月18日~2015年8月19日、「看護の本質と時代を見すえた看護学教育」をテーマに、アスティとくしまにて開催されました。近年の看護学教育の課題には、看護系大学の急激な増加に伴う看護教員の不足と、看護教員の教育力の向上が挙げられています。
第19回日本看護管理学会学術集会が2015年8月28日~2015年8月29日、ビッグパレットふくしま(福島県郡山市)で開催されました。東日本大震災からの復興への思いを込め、テーマには「乗り越える力・生み出す力―苦境の中で発揮する看護管理」が掲げられました。
「ネウボラ」は、フィンランド語で「アドバイスする場所」という意味をもちます。出産や子育てについてアドバイスするサービスやそれを行う施設のことなんですが、フィンランドではすべての自治体でみんなが無料で利用できるんです。
原発事故を想定した緊急被ばく医療の訓練が2015年9月26日、福井市の福井県立病院で行われました。防護服姿の医師や看護師、放射線技師が除染チームを組み、患者の除染、治療など初動対応の手順を確認しました。
三重県伊勢市出身の新人女優・桐島ココさん主演の映画「スクール・オブ・ナーシング」の特別先行上映会が2015年9月26日、三重大学の三翠ホールで開かれました。
がんや結核などの病気予防と健康づくりのための啓発活動が2015年9月26日、宮崎市の若草通り商店街でありました。看護師ら医療関係者10人が、がん検診の受診を呼びかけるチラシなどが入った袋を通行人らに配りました。
日本看護協会は、2015年10月にスタートする医療事故調査制度の運用マニュアルとなる「医療に起因する予期せぬ死亡又は死産が発生した際の対応」と題した冊子をまとめました。
飲酒運転撲滅を目指す福岡市東区のNPO法人「はぁとスペース」は、飲酒運転の電話相談に、看護師資格を持つスタッフが応じる専用窓口を開設しました。
医師の判断を待たずに一定の診療行為ができる看護師を育てるための研修制度が2015年10月から始まります。医師が不足している地域や診療分野も多いなか、看護師が医師の役割の一部を担うことができれば、効率的な医療体制につながります。
看護職(看護師、准看護師、保健師、助産師)の勤務環境改善を目指すワークショップが、佐賀県看護協会の主催で2015年9月15日、2015年9月16日の両日、佐賀県看護センターで開かれました。
広島県の神石高原町は、町立病院に採用が内定した看護師に対し、今2015年度から5年間、就職支度金として250万円を上限に貸与することを決めました。人材確保が目的で、5年間勤務すれば返還は免除されるものです。
認知症が疑われる人を家庭訪問し、医療や介護のサービスにつなぐ「認知症初期集中支援チーム」の設置が、全国の自治体で相次いでいます。症状が重くなってから医療機関を受診する人が珍しくなく、看護師・社会福祉士、保健師ら、医療や介護の専門家がつくるチームが早期に支援に乗り出すことで、自宅で生活し続けられるようにするものです。
岩手県の看護師養成施設を卒業した看護師の本2015年度の県内定着率は59.8%(前2014年度比0.5ポイント増)で、統計の残る1998年度以降最高となりました。県内就職者数も353人と、昨2014年度の354人に続き2000年度以降では最高水準です。
近年、COPD患者が増加しており、地方公共団体でも健康相談、健康診査事業、機能訓練事業等においてCOPD疾患への対策が喫緊の課題となっていますが、事業において呼吸リハビリテーションを指導する医療従事者(理学療法士、看護師等)の確保が難しく、COPD患者を対象とした呼吸リハビリテーションを指導できる医療従事者の育成等が求められています。
第46回日本看護学会学術集会は最終日の2015年9月3日、福島県郡山市のビッグパレットふくしまで「東日本大震災から5年~東北の今~」をテーマにシンポジウムを行い、災害への対応を考えました。
2016年度の診療報酬改定をめぐって、入院基本料の「看護職員の月平均夜勤72時間以内」(72時間ルール)という要件を撤廃・緩和する動きがあることを受けて、日本看護協会は2015年9月1日に東京都内で「日本看護サミット」を開いて、72時間ルールは「看護師にとっての生命線」として、堅持するように求める宣言を採択しました。
難病の後縦靭帯骨化症を患い、車椅子生活を送る長野県駒ケ根市の辰野みさ子さんが、闘病記「病気が私に教えてくれたもの」を自費出版しました。昭和伊南総合病院の元看護師長で、在職中に発症した辰野さんが看護師の視点で捉えた看護や福祉、看てもらう立場になって改めて気付いた支えてくれる人たちへの感謝の気持ちをつづっています。
第21回日本看護診断学会学術大会が2015年7月18日~2015年7月19日、長谷川智子大会長のもと「的確なアセスメントから生み出される正しい看護診断」をテーマに開催されました。
小中学校などで障害のある子とない子がともに学ぶ環境をつくるため、文部科学省は専門家や支援員を学校などに配置する方針を決めました。教室で重度の障害のある子のケアをする看護師や、教員に教え方を助言する専門家の手を借りる場合、国が費用の一部を補助するものです。
テラモーターズは、訪問介護・看護の事業者向けに初めて電動バイクを納入しました。採用したのは、医療看護介護リハビリ生活総合サービスステーションが運営する「あわーず訪問看護リハビリステーション」で、「BIZUMOII」を4拠点に導入しました。
福島県相双地方の病院は東京電力福島第一原発事故から間もなく4年半を迎える今なお、深刻な看護職員不足にあえいでいます。福島県によると、相双地方の看護職員数は、事故直後に震災前より約4割少ない700人台に落ち込んで以降、回復の兆しが見えていません。
日本医師会は、本2015年5月に実施した「2015年医師会立助産師・看護師・准看護師学校養成所調査」の結果を公表しました。
群馬県安中市の公立碓氷病院で、群馬県看護協会安中地区支部による高校生を対象にした「ふれあい看護体験」があり、市内の高校生7人が看護師らの指導でシャワー浴、シーツ交換、配膳や食事介助などの一日看護師体験をしました。
看護系の48の学会や団体が加盟する看護系学会等社会保険連合は2015年8月10日、2016年度診療報酬改定に関する要望書を厚生労働省保険局の宮嵜雅則医療課長に提出しました。
一般社団法人知識環境研究会は、2015年10月より、看護職からの多様なキャリアをサポートする1年間のプログラム「独立看護師養成講座」を初めて開講します。
看護師や理学療法士など、医療技術者を目指す但馬地域の高校生を対象にした体験見学「ふれあい看護体験」が、兵庫県養父市の公立八鹿病院で2015年8月5日までの2日間ありました。5校の生徒約80人が参加しました。
2015年10月から始まる看護師の特定行為研修に向けて、厚生労働省は2015年7月末に医道審議会保健師助産師看護師分科会看護師特定行為・研修部会を開き、研修施設の指定申請14件を審議し、全てを「指定して差し支えない」と結論付けました。
栃木県宇都宮市の慈啓会白澤病院はこのほど、認知症の患者や家族、専門医や作業療法士らが交流する「オレンジカフェ ろとす」を開催しました。
日本医師会は2015年7月29日、今2015年度の医師会立養成所での准看護師課程の応募者が前2014年度に比べて3000人以上減り、2009年度以来、6年ぶりに2万人を割り込んだことを明らかにしました。
看護師・医師向けの「救急超音波講習会」が2015年7月18日~2015年7月19日、東芝メディカルシステムズ(株)の首都圏支社にて開催されました。救急超音波講習会は「救急医療領域において、迅速かつ安全に検査や処置が行える超音波機器をつかいこなせるようになる」という目的のもと、Team Ultrasound,PLLCの主催により開催されています。
ファッションショーと聞いて、どんなイメージを思い浮かべるでしょうか?明るく、華やかで、憧れの的となるようなモデルがステージを歩く。そんなイメージをもたれる方が多いと思います。私たちは2014年から、看護師のファッションショー「Nurse Happy Collection」というイベントを始めました。
長野県伊那市の伊那中央病院 看護部は2015年7月6日~2015年7月9日まで、看護師の再就職支援研修会を開いています。全国的に看護師不足が叫ばれる中、子育てなどで現場から離れていた人たちを掘り起こし、復帰させていくのが狙いです。
厚生労働省は、准看護師が看護師を目指して通う通信制学校(2年課程)の入学要件について、「10年以上の実務経験」という現行の規制を大幅に緩和する方針を固めました。
厚生労働省は2015年6月30日、来日する外国人旅行客の増加を踏まえ、検疫官を28人増員する緊急対策を発表しました。深夜便が増えている羽田空港などの検疫所を強化するためといいます。
放射線治療後のがん患者や家族を支援するNPO法人「つなぐサポート神戸」を、神戸大学医学部付属病院や国立病院機構神戸医療センターなど兵庫県内8カ所の医療機関の医師や看護師らが立ち上げました。
看護師は全国どこでも働きやすい、売り手市場の職種です。一度社会に出てから、看護師を目指す人も少なくありません。看護師国家資格受験のため、専門学校や大学で看護教育課程を学ぶ道のりは同じですが、国も看護師育成を目標としているため、社会人から看護師を目指す人をサポートする仕組みがあります。
宮城県内の看護学生8人が今2015年夏、災害時に看護師が果たすべき役割を学ぶ研修で渡米します。東日本大震災の被災地を支援する日米交流事業の一環で、米国の専門家らから指導を受ける予定です。
看護の免許は持っているが職に就いていない人の再就職を後押しするため、新潟県は2015年6月24日から8月まで、上中下越の3会場で基本的な知識や技術を学ぶ講習会を開きます。
看護師は人の体や命にかかわるタフな仕事ですが、それだけに専門性は高く、給与面でも恵まれています。いま、子育てをしながら看護師を目指す30~40代の女性が少なくないといいます。
三重県の伊賀市立上野総合市民病院は2015年6月23日から2日間、「ナースのためのカムバックセミナー」を開催するにあたり、受講生を2015年6月19日まで募集しています。参加費は無料です。
ひとり親家庭の親に安定した仕事に就いてもらおうと、新潟県は2015年6月10日までに、国家資格の取得に向けた学費支援制度を始めました。看護師や理学療法士などの養成校の受験を目指す人に、予備校や通信教育の費用を最大15万円補助する制度です。
政府の国際緊急援助隊医療チームの一員として2015年4月に起こったネパール大地震の現地を訪ねた長浜赤十字病院の救急看護師、金澤豊さんが2015年6月10日夜、現地での活動を伝える報告会を開きました。
看護師専用コミュニティサイト「看護roo!」を運営する株式会社クイックは、看護師向けLINEスタンプ「ゆるいナースのカンガルー」をリリースしました。
高齢化に伴い、在宅で介護を受けたり療養したりする患者と、その家族を支える訪問看護師の役割が大きくなっています。従事者の数が十分とはいえない中、滋賀県看護協会は2015年5月、訪問看護支援センターを設立。人材育成や仕事の魅力発信の強化に乗り出しました。
介護保険制度で対象外となっている支援ニーズに対応するため、看護師らでつくる有償ボランティアグループ「全国訪問ボランティアナースの会」の栃木県内初の支部組織「キャンナス烏山」の発会式が2015年5月31日、那須烏山商工会館で県内外から関係者約60人が出席して行われました。
第50回神奈川県看護賞の表彰式が2015年5月15日、神奈川県立音楽堂で開かれ、神奈川県の藤沢市からは、遠藤の介護老人福祉施設「芭蕉苑」で働く看護師・白井純子さんが選ばれました。看護師として、介護福祉施設から選ばれるのは初めてです。
看護師の吉岡純希氏は2015年5月26日、日経デジタルヘルス主催の「『ウエアラブル』の本質を議論する 2015 ~"使い手"の視点から真価を探る~」で、看護の現場におけるウエアラブルの活用法について講演しました。
日本赤十字社の国際支援事業で、大分赤十字病院(大分市)の看護師、若林薫さんと西田尚平さんが今2015年夏、フィリピン、ウガンダにそれぞれ派遣されます。大分赤十字病院からの海外派遣は2人が初めてです。
重度の心身障害児が放課後の時間を過ごす学童保育施設「児童デイサービス・太陽の子」が、さいたま市中央区にオープンしました。看護師の石井歌子さんが中心になって、三男で施設長の石井清行さんとともに準備。さいたま市の障害福祉課によると、看護師による同様の施設の設立はさいたま市では初めてで、近隣自治体でも珍しいそうです。
第50回「神奈川県看護賞」の表彰式が2015年5月15日、神奈川県立音楽堂で行われ、横浜市旭区「神奈川県立がんセンター」の副院長・渡邉眞理さんが受賞。がん看護に対する、長年の取り組みなどが評価されました。
保健師、助産師、看護師として神奈川県内で長年に渡り業務に励み、顕著な業績を残した人を県が表彰する「神奈川県看護賞」。50回目となる今回は、10人が選出され、神奈川県横浜市港北区にある一般社団法人 横浜メディカルグループ本部の看護部長を務める、鈴木恵美子さんが受賞を果たしました。
2015年度都道府県医師会医療関係者担当理事連絡協議会が2015年4月24日、日本医師会館小講堂で開催されました。
千葉県の森田知事は2015年5月19日、千葉県庁で開かれた市町村長会議で、地域医療や介護の充実に向けた「地域医療介護総合確保基金」を、今2015年度当初予算の50億円から増額する意向を示しました。深刻な医師、看護師不足の解消などに充てる方針です。
北海道の白老町立国保病院で2015年5月13日、看護の日(5月12日)に合わせたふれあい看護体験が行われ、看護職を目指している白老東高校3年の女子生徒2人が参加しました。
ナイチンゲールの誕生日にちなみ制定された「看護の日」の2015年5月12日、長崎県佐世保市の佐世保市立総合病院で記念式典があり、看護師ら約50人が医療向上へ誓いを新たにしました。
「人の役に立ちたい」「手に職をつけたい」・・・そんな想いで取得した看護師の資格。この2015年4月からNICU(新生児集中治療室)を担当する平沼佳代さん。看護師としてのスタートは、京都の病院でした。結婚後、退職。子育ても楽しかったが「働きたい」という想いも募っていました。
病院の待ち時間を有意義に過ごしてもらおうと、愛知県の蒲郡市民病院は、外来患者向けの「おいでんミニ講座」と題した健康講座を1年前から開いています。1回あたり15分ほどのミニ講座ですが「きょうは何を話すの?」と楽しみに待つ人が増えています。
「看護の日」(毎年5月12日)を前に、大分市の大分県立病院で2015年5月11日、看護師らが来院者にお茶を振る舞いました。患者やその家族に看護の心を伝えようと毎年、実施している行事です。
5月12日の「国際看護師の日」を前に、福岡県内の看護師などでつくる「ふやせ看護師!!福岡県ナースウェーブの会」は2015年5月9日、福岡市と北九州市で勤務環境の改善や看護師の増員を求める署名活動に取り組みました。
県民と集う看護の日フェアが2015年5月9日、秋田県秋田市の秋田拠点センター・アルヴェで開かれました。市民らが骨密度などを測定したほか、看護師に介護や認知症について相談しました。
厚生労働省は2015年5月11日、医師と歯科医師、保健師、助産師、看護師、診療放射線技師、臨床検査技師国家試験の問題と正答を公開しました。すべて厚生労働省のホームページに掲載されています。
アフリカのウガンダで非衛生的な状況での出産環境が続いていることから、今年2015年3月まで現地に派遣されていた名古屋市の名古屋第二赤十字病院の看護師が再び派遣されました。
佐賀県のなかおたかこクリニックに勤める、看護師の船山智子さんと石原かおりさん。「15歳の時に病気で入院し、その時に優しくしてもらった看護師さんの姿にあこがれた」「手に職をつけたかった」「白衣を着たかった」などが、2人が看護師になろうと思ったきっかけや理由。
国勢調査などをもとにした将来推計人口では、2025年に向けて65歳以上の高齢者が急増するとみられ、医療や介護サービスの需要が高まると予想されます。特に在宅医療は重要で、内閣府の調査では、「介護を受けるなら病院より自宅で」「最期は自宅で迎えたい」という意見が、多数を占めています。
「亡くなられて今はもう会えない大切な人への手紙」をテーマーに、くらしの友が募った作品コンテストで、大阪府の堀内貴美子さん作「娘として看護師として」が入賞しました。
厚生労働省は2015年3月25日、2014年度の第101回保健師国家試験、第98回助産師国家試験および第104回看護師国家試験の合格者を発表しました。
2014年に成立した、改正労働安全衛生法に基づいて、本2015年12月から従業員50人以上の事業者に対して、従業員へのストレスチェックが義務化されます。
公益社団法人 日本看護協会は、2015年5月12日を「看護の日」、またこの日を含む日曜日から土曜日までの1週間を「看護週間」として「看護の心をみんなの心に」をメーンテーマに、さまざまな事業を実施しています。
がんの不安や悩みに耳を傾けるピアサポーターとして、闘病経験があり看護師でもある3人が琉球大学付属病院内の県地域統括相談支援センターで活動しています。
自宅で医療サービスを受ける重度障害者の家族の相談に、看護師がのる「重症心身障がい在宅支援センター『みらい』」が、岐阜市のふれあい福寿会館にオープンしました。食事会の開催や介護体験談を載せた機関紙発行により、家族同士の交流も進める考えです。
厚生労働省は都道府県などに対し、今月2015年4月から准看護師が保育所の保育士として算定可能となったことを関係者に周知するよう通知しました。今月2015年4月から施行された改正省令に基づくもので、厚生労働省は保育所が小児保健などの研修の受講を准看護師に勧めることも求めています。
介護の必要な単身者や、昼間は高齢者だけになる「日中独居」をどう支えるかは、大きな課題です。本人が施設入所を望まない場合、どんなサービスがあれば家での看取りができるのでしょうか。この2015年4月に「複合型」から「看護小規模多機能型居宅介護(看護小規模多機能型)」に名称変更されたサービスを紹介しつつ考えてみます。
済生会横浜市東部病院が、2015年5月9日(土)に実施する中高生対象の看護体験参加者を募集しています。体験は東部病院看護フェスティバルと題し、毎年この時期に行われているものです。
医者が患者の自宅に来て診察することはよく知られています。往診です。ですが、看護師が同じように一人で自宅に来て、薬の管理や注射など様々の医療ケアをしてくれることは、意外とあまり知られていません。訪問看護という業務です。
富山県内では初となるデイサービスとショートステイ、訪問介護に、訪問看護を加えた看護小規模多機能型居宅介護施設「ゲーテ」が、富山市八尾町福島で開所しました。地域密着型の複合型サービスが提供できる施設の誕生で、利用者と家族らの利便性が向上することが期待されます。
沖縄県内で初めて24時間、365日対応する訪問看護ステーション「リカバリー」(大河原峻代表)が2015年4月1日、那覇市安里に開所しました。事務所には看護師3人と理学療法士2人を配置します。
宮城県の塩釜市は2015年4月9日、浦戸地区地域包括支援センターの開所式を開きました。浦戸地区全島の高齢化率は60%を超えており、職員が常駐して福祉サービスなどの相談窓口を務める予定です。
新潟県の粟島にある粟島浦村が、介護や保健医療サービスを一体的に提供する粟島保健福祉センター(仮称)を、2016年度に開設する準備を進めています。
子育てや医療環境の充実を図ろうと、栃木県小山市は、看護師や保育士になるために勉強している人を対象に、資格取得後に市内の病院や保育施設に勤務することを条件に、奨励金を交付する制度を今2015年4月から始めます。
東日本大震災の被災地で、訪問看護事業所を看護職1人でも開業できる特例措置が期限付きでありました。2013年に廃止されましたが、現場からは、特例措置があったから開業できてよかったとの声があがっています。
徳島県内初の「がんセンター」が来月2015年4月1日、徳島市民病院に開設されます。患者の受付を一本化し、チーム医療を強化して切れ目のないがん診療を目指すものです。
アシックスは、このほど、経済産業省と東京証券取引所が共同で選定する「健康経営銘柄」に選ばれました。この「健康経営銘柄」は、東京証券取引所の上場会社のなかから、従業員などの健康管理を経営的な視点で考えて戦略的に実践している企業を、業種区分ごと(1区分で1社)に選定して紹介するものです。
厚生労働省は2015年3月25日、看護師と助産師、保健師の国家試験の合格発表を行いました。合格率は、看護師が90.0%、助産師が99.9%、保健師が99.4%。いずれの試験も新卒者の合格率が高かったです。
看護師の資格を持つ人は全国に225万人おり、9割以上が女性ですが、全体の3割以上が未就業です。その理由として半数以上の人たちが「出産・子育てのため」と答えています。そんな中、働きやすい環境を整えて全国から看護師が集まってくる病院もあります。
岩手県の葛巻町は2015年度、看護師や薬剤師など医療系従事者の確保に向けて、免許取得を目指す学生の修学資金を支援する貸付制度を創設します。希望者を町民だけではなく全国から募り、免許取得後に民間を含めた町内の医療機関で一定期間勤務すれば返済を免除するのが特長です。
2015年10月に始まる特定行為を実施する看護師の研修制度について、研修の内容などを検討する厚生労働省の「医道審議会看護師特定行為・研修部会」が2014年9月10日に始まり、部会長に国立病院機構理事長の桐野高明さんを選びました。
緩和ケアは、終末期になってから始めるものではありません。がんと診断された時から提供することが求められており、試行錯誤が続いています。がん診療連携拠点病院などの指定要件に盛り込まれた緩和ケアの「リンクナース」という看護師もその一つです。
過去最大級のサイクロンに見舞われた南太平洋の島国バヌアツに対し政府は2015年3月17日、医師や看護師などからなる国際緊急援助隊を派遣しました。
東日本大震災から4年。東北3県では、いまだに約8万人が仮設住宅で暮らしています。看護師や保健師らが戸別訪問し、心身のケアを続けています。
UBICとNTT東日本関東病院は2015年3月16日、入院患者のカルテの内容から患者の転倒や転落の予兆を察知する人工知能を共同開発したと発表しました。人工知能は、医師や看護師が電子カルテに記入した患者の様子などに関する文章の内容から、患者の転倒リスクを判断します。
看護師やレジ打ち、お菓子職人など、さまざまな職業を子どもたちが体験するキッズワークが2015年3月15日、北海道のイオン余市店で開かれ、子どもたちは、憧れの仕事に笑顔で挑戦しました。
医師や看護師が乗り込んで患者を治療しながら搬送する「ドクターヘリ」について、厚生労働省の研究班は、現場の混乱などから出動しても活動に至らないケースが相次いだ東日本大震災を教訓に、災害が発生した地域の300キロ圏内にあるヘリコプターがまず現場に向かうなどとするガイドラインを初めて作成しました。
医療の高い専門性を持ち、チーム医療の推進に貢献した人をたたえる和歌山県の医療従事功労者賞の受賞者が決まり、ことし2015年は和歌山県全体で管理栄養士や理学療法士ら9人が受賞。日高地方関係では、和歌山市の済生会和歌山病院で診療技術部長を務める薬剤師の丸山秀夫さんが選ばれました。
医療や福祉の現場では、いろいろな専門職が協力して仕事をしています。医師、看護師、救急救命士、助産師、介護福祉士の5つの職業について、どんな仕事か、従事するにはどうすればいいか-といった情報をまとめた本「医療・福祉の仕事 見る知るシリーズ」5巻(保育社、いずれも3,024円)が刊行されました。
昨年2014年10月からアフリカ東部のウガンダに派遣されていた名古屋第二赤十字病院の看護師長・関塚美穂さんの帰国報告会が2015年3月9日、行われました。
看護師の復職や就職を支援するセミナーが2015年2月28日、神戸ハーバーランドのホテルクラウンパレス神戸で開かれました。全国の医療現場では看護師不足が慢性化しており、セミナーでは、現役の看護師らが仕事のやりがいや働きやすい職場環境などをPRしました。
管内に医療従事者を呼ぼうと北海道の根室振興局が2015年2月26日、動画投稿サイト「ユーチューブ」に根室地域のPR動画を公開しました。1市4町の病院施設に加え、豊かな自然やイベントも紹介。振興局は「北海道内外の若い医療従事者に見てもらえたら」としています。
安倍内閣は2015年2月24日、インドネシアとフィリピンから受け入れている看護師と介護福祉士の候補者について、成績などを条件に滞在期間を1年延長することを閣議決定しました。こうした決定は3回目です。
政府は2015年2月24日の閣議で、経済連携協定(EPA)に基づいて日本で看護師と介護福祉士を目指す人の滞在期間を1年間延ばす措置を決定しました。
北海道の災害拠点病院に指定されている札幌市立札幌病院は2015年2月22日、大地震の発生を想定した災害対応訓練を行いました。医師や看護師ら約120人が、けがの重さに応じて治療や搬送の優先順位を決める「トリアージ」の手順などを確認しました。
運動を続けることで、心臓に負担がかかりにくい体となる・・・。手術後の心臓リハビリテーションは、入院で低下した体力の回復だけでなく、運動習慣を身に付け、再発による再入院を予防します。心臓リハビリテーションの実例と効果を紹介します。
富山県高岡市の高岡ふしき病院が病児保育室「おひさま」を院内に開設して2015年2月15日で一カ月となります。インフルエンザなどの感染症にかかった子どもを預かり、働く母親をサポートしています。
訪問看護師は、普段は地域にある訪問看護ステーションにいて、主治医の指示のもと、自宅や高齢者施設で利用者(患者)の心身のケアをします。その人らしい在宅生活を最後まで送れるようサポートします。
神奈川県川崎市麻生区内5つの小規模介護事業所(ツクイ川崎麻生、グループホームひかり川崎麻生、あい・細山、花物語あさお、さくらの丘)から成る「神奈川県小規模事業所連携事業川崎市麻生区実行委員会」は、事業所同士が相互に協力・連携し、人材確保に取り組んでいます。
富山県は、看護師の就職を支援する県ナースセンターのサテライト窓口を黒部、射水、南砺の三市に相次いで新設しました。各窓口では看護職のアドバイザーが、再就職や転職を希望する看護師らの相談を受け付けます。富山県医務課の担当者は「結婚や出産で離職した潜在看護師の再就職につながれば」と話しています。
ハピネス訪問看護ステーション管理者で看護師の立石容子さん。ハピネス訪問看護ステーションを2013年9月に大阪府平野区で開設。大阪府訪問看護ステーション協会の理事として、訪問看護サービスの質向上や事業発展にも力を入れています。
神奈川県藤沢市にある療養型病院「クローバーホスピタル」(120床)には、のみ込みが難しくなった患者らを支援する「NST(栄養サポートチーム)」があります。消化器科の医師・望月弘彦さんのほか、看護師や管理栄養士、薬剤師や言語聴覚士らで構成されています。
長年にわたって地域の医療や福祉に貢献した人をたたえる「第43回医療功労賞」(主催:読売新聞社、後援:厚生労働省・日本テレビ放送網、協賛:エーザイ)の県受賞者に、徳山医師会訪問看護ステーションの訪問看護師、山本香代子さんが選ばれました。地域に根ざした活動を展開し、訪問看護への信頼感を醸成したことなどが高く評価されました。
沖縄県立中部病院の看護師らを対象にした腰痛予防対策セミナーが2015年1月27日、開かれました。沖縄県内の労働災害のうち腰痛は7割を占め、中でも介護や病院現場は「多発職場」といわれています。理学療法士を講師に、看護師ら約40人が参加。仕事の合間などに、ゆっくりと体を伸ばす静的ストレッチに予防効果があることや、ゴムを使った実践方法を習いました。
国際協力機構(JICA)の研修生として来日したアフリカ南東部の国、モザンビークの医療従事者が2015年1月27日、長崎県平戸市を訪問し、地域医療の現状を学びました。
医師や看護師ら医療従事者が認知症の特徴や対応を学ぶ研修会が2015年1月26日、栃木県那須塩原市の菅間記念病院で開かれました。救急病院で認知症患者の診療などに苦慮している現状を踏まえた栃木県の事業です。
患者に癒やしを与えるセレブ御用達の病院を舞台にした連続ドラマ(火曜pm10:00)で、主人公の同僚看護師・木綿子ゆうこを演じる高梨臨さん。「自分はすごく健康に育って、庶民的な病院にしか行ったことがないので、こんな病院があったら患者さんになってみたいし、かわいいナースに看護してもらいたい」と笑います。
スキルアップを図るために勉強をしようかな・・・?と思っている方に、耳よりの情報です。2014年10月から、「教育訓練給付金」が拡充されました。「教育訓練給付制度」とは、一定の条件を満たす雇用保険の一般被保険者(在職者)または一般被保険者だった退職者が、厚生労働大臣の指定を受けた教育訓練講座を自己負担で受講したときに、教育訓練にかかった経費(入学料や受講料など)の一部について、ハローワークから給付金の支給を受けられるという制度です。
昨2014年秋の御嶽山の噴火災害で支援にあたった医療関係者の活動から学ぶ研修会が2015年1月24日、長野県松本市の長野県看護協会会館で開かれました。看護師ら5人が当時を振り返り、行方不明者家族らに寄り添う難しさなどを語りました。
滋賀県は、看護師や保健師が滋賀県内施設へ就職するサポートをしている「県ナースセンター」の県北部の拠点「彦根サテライト」を2015年1月23日、彦根市八坂町の保健医療複合施設くすのきセンター内に開設しました。
厚生労働省は、2015年10月からスタートする特定行為にかかわる看護師の研修制度に関する省令案についてのパブリックコメント募集を始めました。募集期間は来月2015年2月15日までです。
女優の米倉涼子さんが主演する「ドクターX 外科医・大門未知子」が高視聴率をマークするなど、医療ドラマはいつの時代も一定の人気を誇っています。とはいえ、実際の医療現場は多種多様な症例があり、医師1人で抱えるには限界があります。そのため、人気ドラマ「医龍-Team Medical Dragon-」(フジテレビ系)にみられたように、さまざまな分野のエキスパートが集まり、チームで病に対峙していくスタイルを取っている病院が多いのです。そんなチーム制の現場に対応できるよう、学校教育でもさまざまな授業が行われているといいます。
女優の堀北真希さんが2015年1月8日、東京都内で行われたテレビドラマ「まっしろ」制作発表会見に出席しました。掘北さんは本作で、これまでのイメージを覆すようなドS看護師を演じますが、演出の今井夏木さんは「堀北さんの今まで見たことないドSっぷりと、それにちょっといたたまれない顔をしている柳楽君の顔がポイント」と見どころを明かしました。
長野県看護協会は2015年1月24日、昨年2014年9月の御嶽山の噴火災害で看護師や保健師がどんな活動をしたかを報告し、災害時の看護職の役割について考える研修会を長野県看護協会会館で開きます。シンポジウムと講演があり、看護職だけでなく一般市民も無料で聴講できます。
交通事故現場で適切な救急活動をした会社員の井上綾香さんと、看護師の青木ミツ枝さんが2014年12月24日、佐賀県の唐津市消防本部で消防長表彰を受けました。
徳島赤十字病院の看護師や看護学生ら170人が2014年12月24日夜、病棟でキャンドルサービスを行い、入院患者に厳かなクリスマスの雰囲気を届けました。
入院患者らにクリスマス気分を味わってもらおうと、宮城県栗原市の宮城県立循環器病・呼吸器病センターで2014年12月17日夜、医師や看護師らによるクリスマスコンサートがありました。
クリスマスを前に、静岡市の静岡赤十字病院で2014年12月22日、看護師や薬剤師などが、キャンドルに見立てたペンライトを持って、クリスマスソングを歌いながら病棟を回りました。
クイックは、2015年2月22日に行われる第104回看護師国家試験に向けて、国家試験対策専門予備校「さわ研究所」と協力し、受験生の効果的な学習をサポートする無料アプリ「看護師国家試験4000問 看護roo!(カンゴルー)&さわ研究所」をリリースしたことを発表しました。
株式会社メディカ出版刊行の、看護基礎教育界初デジタル看護教科書「デジタル ナーシング・グラフィカ」が、2014年12月に「2015年度版」を先行発売します。
阪神大震災以後、長年にわたり災害看護に尽力し、2014年9月24日に島根県内の病院で亡くなったNPO法人阪神高齢者・障害者支援ネットワーク理事長の黒田裕子さんを偲ぶ会が、今月2014年12月21日13時半からコープこうべ生活文化センターで開かれます。
大卒の看護師が急増しています。2014年の国家試験合格者に占める割合は約30%で、この10年で2倍になりました。看護系学部の新設に加え、勤務体系の改善や子育てとの両立支援など、女性が働くための環境整備が進んだことも背景にありそうです。
長野県の千曲警察署は、交通事故で一時意識不明となった中学1年生の女子生徒を路上で救護し、命を救ったとして、今年2014年8月まで30年以上、看護師として働き、現在は施設の看護職として働いている伊藤日さんに感謝状を渡しました。
お年寄りら住民が健康状態のチェックや相談を気軽に受けられ、医療や福祉関係者がボランティアで活動できる拠点が来年2015年春、地元の有志が中心となって石川県で初めて輪島市のショッピングセンター「ファミィ」内に開設されます。
鹿児島県の大崎町など大隅半島を舞台にした映画「マンゴーと赤い車椅子」が完成し、2014年11月23日、大崎町で開かれた「第21回ふれあいフェスタinおおさき2014」の会場で、AKB48の元メンバーとしても知られる主演の秋元才加さんらがPRしました。
メタボリック症候群に該当する人の割合が多い北海道根室市民の生活習慣を改善しようと、市内の保健師や看護師らが対策に乗り出しました。働き盛りの世代を対象にした出前講座を企画。2014年11月19日にはメンバーが市内の企業を訪れ、食生活や運動の重要性を訴える劇を初披露します。
北海道江別市では1891年かられんがの製造が始まり、「煉化もち」や「れんがパン」にも化けながら、まちのシンボルに定着しました。市内を歩くと新旧の建物の外壁をはじめ、歩道やモニュメントなどいたるところでれんがと出合います。なかでもひかれるのが江別市立病院前の待合所。建物の屋根がなんとナースキャップなのです。
日本とインドネシアの経済連携協定(EPA)に基づくインドネシア人の看護師や介護福祉士の候補生を受け入れている富山県魚津市の医療法人社団七徳会は、候補生用の寮「すまいるハウス友道」を新築しました。
糖尿病にならない生活を送るためにと、近江八幡市立総合医療センターは2014年11月15日、糖尿病市民公開講座を開きました。医師や栄養士、看護師らが講師となり毎年、糖尿病の知識や予防方法を指導しており7回目になります。
長野赤十字病院は2014年11月14日、御嶽山(長野・岐阜県境、3067メートル)の噴火災害で現地に派遣したDMAT(ディーマット=災害派遣医療チーム)の医師らによる活動報告会を開きました。
災害公営住宅移行期を迎えた中での課題や支援のあり方をテーマとした陸前高田市保健医療福祉未来図会議は2014年11月14日、陸前高田市の市役所で開かれました。陸前高田と同様に大規模な公営住宅整備計画がある宮城県石巻市から、社団法人キャンナス東北の野津裕二郎さんらを招き意見交換。陸前高田では高層型など震災前にもない形での整備が進む中、出席者は予想される課題を確認し合いながら、いきいきと過ごせる生活環境への道筋を探りました。
三重県は本2014年度、消費税率の引き上げによる増収分などを積み立て、医療・介護の提供体制を整備する基金を新たに設けます。在宅医療の支援や医師・看護師らの確保の強化などが柱で、近く基金の設置条例案と、2014年度の積立金として計16億5,000万円を計上した一般会計補正予算案を県議会に提出します。
看護師が足りません。今年2014年6月、千葉県は県内の59病院で合計2517床が稼働していないと発表しました。このうち38病院は「看護師不足」を理由に挙げました。
株式会社リクルートメディカルキャリアの看護師向けサービス「ナースフル」は看護師の日常業務を支援する無料アプリとして10,000語以上の医学・看護略語、カルテ用語、薬を掲載した「フルル大辞典」(iPhone、Android対応)をリリースしました。
福島県の広野町は2014年11月4日、東京電力福島第一原発事故に伴う住民の放射線への不安解消に向け放射線相談室を設置しました。常勤で相談員を務める看護師の木幡ちえみさんは2人の子を持ち、避難生活も体験しています。
豊かな人間性を育む教育を実践している個人や団体に贈られる「第45回博報賞」(主催:博報児童教育振興会)の特別支援教育部門に、福井県から県立南越特別支援学校の教諭・荒木良子さんが選ばれました。
大阪府の東大阪市立総合病院と、隣接する大阪府立中河内救命救急センターは、大規模事故を想定した合同訓練を実施しました。訓練には両病院の医師や看護師など約140人が参加。治療の優先順位を緊急度や重傷度に応じて判断する「トリアージ」など負傷者処置で連携を確認しました。
「白衣の天使」の微笑ほほえみに、苦しい闘病生活を乗り切ることが出来た。優しい看護師さんの言葉に、病気で落ち込んでいる気持ちが救われた。みなさんも、こんな経験があると思います。病気を治すのは、医師だけではありません。看護師さんの「ナイチンゲール精神」が、病気や怪我けがに苦しんでいる患者さんを救います。
白血病治療のために2度にわたり骨髄移植を経験し日常生活に戻った大阪市平野区の小学校6年、北東紗輝さんが、重い病に苦しむ人たちや家族を励ますために、自らの歌声を届ける活動を続けています。入院生活で支えとなった音楽グループに退院後に加入したのです。
明日、私たちの病棟に中途採用看護師が入ってきます。中途採用看護師は、既に経験知や現場感覚を持っています。専門用語もわかり、基本的な接遇もできるためコミュニケーションも問題ありません。あとは新しい病棟での基本的なルールを理解すれば即戦力としてすぐに活躍してくれるに違いありません・・・・・・。
私は聖路加国際大学 看護学部の4年生だ。縁あって様々な業種の方と話す機会があったが、自分が看護学部の学生であると名乗ると、看護師のイメージで話をされることが多々あった。そこで、看護師のイメージと実際に自分が学び目指している看護師像に大きなギャップが存在していることに危機感を感じ、この先の人生や人々の生活に強い不安を抱いた。
医師や看護師らが日頃培った救急救命医療技術を発揮する「第13回大阪千里メディカルラリー」が、大阪府吹田市の済生会千里病院と千里南公園一帯で行われ、大阪府内や近畿、青森、山梨、三重、福岡県などから参加した21チームが、「チームワーク」を競い合いました。
高知龍馬マラソン実行委員会は、来年2015年2月15日に行われる第3回大会から、従来の一般ボランティアのほかに、「メディカルランナー」「ランニングサポーター」「医療ボランティア」をそれぞれ募集して、参加者の安全面のサポート態勢を強化する予定です。
北海道の千歳市が新規開設を目指す「千歳市休日夜間急病センター(仮称)」の設置に関する基本方針が2014年10月6日、まとまりました。比較的軽度の「初期救急医療」を担う施設で、2017年度の新設を目指しています。
静岡県の看護師専門の求人情報サイト「しずおか看護師ネット」を手掛ける、株式会社HYSは、しずおか看護師ネット内にキャリアコンサルタント相談窓口を、2014年10月6日に設置しました。
2015年10月に始まる特定行為を実施する看護師の研修制度について、研修の内容などを検討する厚生労働省の「医道審議会看護師特定行為・研修部会」の第2回が2014年10月2日に開かれました。改めて日本医師会の委員が、危険性のある行為について削除するよう繰り返し意見を述べたが、多数派にならず、研修などで対応していく方針で落ち着きました。包括的指示を出すための手順書に「医師への連絡方法」「特定行為実施後の報告方法」などを盛り込み、医療現場で作成する方向性となりました。
看護の世界に携わる人たちの経験を伝えようと、日本看護協会などは2014年10月3日、兵庫県洲本市の洲本市立由良中学校で、「みんなで話そう-看護の出前授業」を行いました。助産師が講師を務め、新しい生命が生まれるまでの仕組みなどを解説。由良中学校の1~3年生の約70人が参加し、熱心に聞き入っていました。
年間800件超と、宮城県内屈指のお産を取り扱う仙台市立病院の周産期医療は移転後、未熟児や病気を患って生まれた赤ちゃんの命をつなぐ機能が強化される予定です。中核となるのが、新設される新生児集中治療室(NICU)です。
北海道の苫小牧市立病院は2014年10月1日、夜勤に対応する看護師の不足により2012年9月から休止していた1病棟48床のうち20床を約2年ぶりに再開しました。今後も看護師の確保に力を入れ、残る28床についても早期再開を目指す方針です。
香川県さぬき市は来2015年春採用の職員を募集しています。職種は市民病院関連の看護師(5人程度)、助産師(2人程度)、作業療法士(1人程度)で、受け付けは2014年10月10日までです。
御嶽山の噴火で、2014年9月28日に登山者が岐阜県側に下山した際、高山赤十字病院の災害派遣医療チーム(DMAT)が岐阜県下呂市の現地で救護に当たりました。高山赤十字病院のDMATは医師2人と看護師2人、調整官1人の計5人です。
日本電気株式会社(NEC)は2014年9月26日、病院などの院内における音声通信システムとナースコールのシステムを連携させ、看護師がもつスマートフォンに患者の情報や病室の映像などをリアルタイムに提供する新統合型システム「Application Platform for Healthcare」の販売を開始すると発表しました。
大分県別府市の湯のまち訪問看護ステーションは、別府市内や周辺に住むがん患者や家族、遺族らが集まり、悩みや不安を話し合う「ひとやすみコミュニティサロン」を定期的に開催。参加者同士が話し合うことで生きがいや、やりがいを育てることに役立っています。
1996年にテレビ放送され映画化もされたフジテレビ系「ナースのお仕事」が2夜連続ドラマとして12年ぶりに復活することがわかりました。主人公の朝倉いずみ役の観月ありさと尾崎翔子役の松下由樹コンビほか、連続ドラマ時のキャストが集結します。
広島市の土砂災害で、地元の広島共立病院が避難所として2014年9月5日から提供している旧病棟。病室を個室にし、看護師らが常駐、新病棟も近いとあって、避難生活が長引き、健康に不安を抱きがちな住民から、「ゆっくり安心して過ごせる」と好評です。
今後、急速に高齢化が進むと見込まれている東南アジアのタイから看護師たちが来日し、日本の高齢者ケアの制度を将来の参考にしたいと、東京都内で訪問介護の現場などを視察しました。
今年2014年7月に株式会社ツクイの関東初となる訪問看護ステーションを開所したツクイ横浜港南中央は、開所2カ月を過ぎて徐々に利用者が増えつつあるといいいます。現在5人の看護師が在籍し、自身も両親の介護と看取りを7年間経験したという管理者の茂木美津枝さんをはじめ、臨床経験豊富なスタッフも揃っています。
兵庫県は2014年9月9日までに、丹波市の兵庫県立柏原病院と柏原赤十字病院について、2018年度をめどに統合する方針を明らかにしました。兵庫県立柏原病院と柏原赤十字病院を廃止するとともに、丹波市内に300床程度の県立病院を新設する予定です。自治体病院と赤十字病院の統合は全国初です。
厚生労働省は2014年9月10日、「医道審議会保健師助産師看護師分科会看護師特定行為・研修部会」の初会合を開催します。「医道審議会保健師助産師看護師分科会看護師特定行為・研修部会」では、案として示されている看護師による「特定行為」の選定や研修方法の具体化などを進める見通しです。
広島市の土砂災害を受けて、広島県は2014年9月2日、広島県内各市町の保健担当部局との連絡会議を開き、被災した人たちの健康管理に従事する保健師を、広島市の要請に応えて派遣する態勢を整えておくよう依頼しました。
性犯罪や虐待などの被害者を医療機関で支援していこうと、専門的な知識と技術について研究する学会を看護師が中心となって立ち上げ、2014年8月30日、東京都内でシンポジウムが開かれました。
乳がん手術と、がん再発を経験した看護師の飯嶋由香里さんが高度な専門知識が必要な「乳がん看護認定看護師」を目指し、2014年9月から静岡県立静岡がんセンターで7か月間の研修に臨みます。再々発の恐れを抱えながらの挑戦ですが、「患者の立場だからできるケアがある。患者に寄り添った看護ができるようしっかり学びたい」と意気込んでいます。
栃木県壬生町が独自調査した看護職員就業状況調査で、看護師人数は人口10万人当たり2,805人と全国の市区町村で「5位」になったことが分かりました。栃木県内では1位。
第20回日本看護診断学会が、2014年7月12日~2014年7月13日、大会長の小平京子さん(関西看護医療大学)のもと神戸国際会議場にて開催されました。電子カルテの導入が進み看護診断が現場へと浸透する中、臨床・教育現場ではより実用的な使用法が模索されています。
夜間や休診日に子どもの急病相談などに看護師らが応じる埼玉県内の「小児救急電話相談」が増加しています。2013年度の相談件数は過去最多の4万9168件。2012年度に続き全国最多となりました。
「看護師募集」という求人告知を街の病院などで見かけることがよくあります。ボクが数ヶ月ごとに利用する地元の大きな市立総合病院も、通りから最も見やすく目立つ窓に「看護師急募!(急募!は赤文字)」といつも掲示されています。もともと日本では看護師不足が慢性的な問題となってきた背景はあるようですが、少子高齢化などの社会事情も相まって、ますます大きな問題となってきています。
兵庫医科大学病院は、就労や治療費に悩むがん患者に、看護師、ファイナンシャルプランナー、社会保険労務士の専門家がアドバイスする珍しい取り組みを進めています。
日本看護協会は、新人看護職員が法律に基づく研修を受けて看護業務に当たっていることを知らせるための病院向けポスターを製作しました。施設内で掲示したりすることで、患者や家族に安心してケアを受けてもらうのが狙いです。
千葉県鴨川市の前原海水浴場で2014年8月14日、千葉市の男子中学生が溺れ、海面に浮かんでいるところを海岸のライフセーバーと海水浴客らが協力して救助しました。
体験学習を通じ、子どもたちに地域の課題などについて考えてもらう「スマイルフォーボランティア2014」が2014年8月12日、長崎県の平戸市内であり、高校生が医療や福祉の仕事を体験しました。
徳島県阿南市羽ノ浦町の阿南共栄病院で2014年8月7日、職員らでつくる「ふれあい連」が阿南共栄病院で阿波踊りを披露し、患者や付き添いの家族を楽しませました。
神奈川県座間市の相模台病院による、高校生向けの1日看護体験が2014年7月30日に開かれました。座間高校など近隣の生徒17人が、相模台病院の看護師から指導を受けて、「1日看護師」に挑戦しました。
看護師専用コミュニティサイト「看護roo!」を運営する株式会社クイックは、基礎看護技術が学べる無料動画配信サービス「動画でわかる!看護技術」を公開しました。
国際医療支援団体「国境なき医師団(MSF)」は2014年8月5日、東京都新宿区で、西アフリカ・シエラレオネでエボラ出血熱の緊急援助活動に従事した看護師、吉田照美さんの活動報告会を行いました。
北海道各地で訪問看護ステーションを運営している第三セクターの北海道総合在宅ケア事業団は、釧路で初めての「潜在看護師のための訪問看護研修会」を2014年9月16日から4日間、釧路市生涯学習センターを会場に開催します。
長野県茅野市の諏訪中央病院の医療現場で働く看護師や作業療法士ら7人の生の声などを紹介した本「いのちの伴走者として生きる」が、キャリア教育関連の書籍を手がけるドリームシップ社から出版されました。
看護に触れる場所を提供することで進路選択の一助になればと、伊賀地域の医療機関4施設で2014年7月31日、高校生を対象にした1日看護体験が開かれました。名張市立病院では11人が参加し、看護業務を見学、体験するなどして患者と触れ合いました。
医師、看護師に地元の子供を・・・。人口減少で、今後さらに医師の確保が難しくなると見込み、秋田県男鹿市は自前で確保しようと、医師や看護師を目指す市内の子供を増やす試みを始めました。
京都府福知山市の福知山市民病院でこのほど、高校生を対象にした「ふれあい看護体験」が開かれました。福知山、京都共栄学園、綾部の各高校から合わせて18人が参加し、各病棟で看護の大切さを体感しました。
ふれあい看護体験が2014年7月24日、北海道室蘭市の製鉄記念室蘭病院で開かれ、看護師を目指す高校生が、血圧測定や車いす移乗、清拭などを通して看護の心を学びました。
2010年に新人看護職員研修が努力義務化されてから4年。今年2014年2月の厚生労働省「新人看護職員研修ガイドラインの見直しに関する検討会」(座長=北海道医療大学・石垣靖子氏)報告では、「自らの施設のみで新人看護職員研修を行うことができない医療機関が外部組織の研修を活用して研修を実施するためには、地域の医療機関の連携体制を構築することが重要」と記されました。課題となっているのは中小規模施設への研修の普及です。
美容の専門家や画家らでつくるボランティア団体「キュアスマイル」が、アロママッサージやネイルケア、絵画教室を通してがん患者などを支援する活動を続けています。がんの痛みや不安を和らげ、「心も元気になってもらおう」と仕事の傍ら福岡県内各地の病院を訪問。病と闘う患者たちに笑顔の輪を広げています。
フィリピンで看護師、助産師として働く冨田江里子さんの講演会「いのちってホントすごい!」が、神奈川県川崎市多摩区の多摩市民館で開かれました。
【看護大学卒と看護専門学校卒でどっちが給与が高いか】将来、看護師になってからの給与・給料を考えた時にどちらが高いか、と言えば、単純に同じ年齢、同じ働き方で同じ職場に入ったら、看護大学卒業の方が高いと思います。数千円から数万円くらい違うかもしれません。でも、そんなに簡単なものではありません。まず、どこで働くか、です。もし、あなたが小さい個人病院で働くなら、看護大学卒も看護専門学校卒もそんなに変わらないかもしれません。
【ずっと残る思い/行けるのなら看護大学に!本当は大学に行きたかった!】社会人・主婦受験生の中には、自分が大学に行っていないことがコンプレックスというか、心のなかに引っかかってずっと残っている方がいます。高校卒業して本当は大学に行きたかったけれど「父親の仕事がうまく行かなくなって経済的な事情で行けなかった」「家族の病気・介護で私だけ大学に進学できる状況ではなかった」「当時はあまり勉強していなくて、大学進学にあまり興味もなかった」などなどです。こういう方々には、敏塾では、できたら看護大学受験もしてみては、というお話をさせて頂いています。
岩手県の気仙地区で子育て支援に取り組む大船渡市のNPO法人こそだてシップは2014年7月4日、ショッピングセンター「サン・リア」内に交流スペース「すくすくルーム」を開設しました。
経済的理由により病院での出産が困難な女性に、国と自治体が費用を助成する「助産制度」。その利用者へのサポートを充実させるため、福岡市中央区の済生会福岡総合病院が家庭問題への配慮にも力を入れています。
【助産師? 保健師? 認定看護師? 専門看護師? 将来、何を目指すのか...】看護大学でも看護専門学校でも卒業後、看護師国家試験に合格すれば看護師になれます。ただし、進路として助産師・保健師などを考えている場合は事情が違ってきます。もし、あなたが助産師や保健師を目指すのなら、その課程が修得できる、あるいはその養成課程受験資格が得られる看護大学合格を最初から目指す方が良いかもしれません。認定看護師や専門看護師を目指す方も、より早くからアカデミックに深く専門知識を学ぶ素地を作るために看護大学進学を視野に入れるのもひとつの方法です。
子どものときは誰しも夢の職業なるものがあったと思います。学校の先生、スポーツ選手、看護師さん、宇宙飛行士、アイドル、などなど。でも大人になってみると、そんな子ども時代からの夢を叶えられる人はほんの一握りだということを思い知らされます。大抵の人は、厳しい就職状況のなかで現実と妥協しながら仕事を選んでいるのではないでしょうか。
株式会社エス・エム・エス(東京都港区) が運営する看護師・看護学生向けコミュニティサイト「ナース専科コミュニティ」は、Android版アプリ「看護師国家試験対策」に新機能を追加し、アップデートしました。
【社会人・主婦の年齢を考慮すると...】現役生と違って、社会人・主婦が看護師を目指すとなると、年齢が気になる方も多いかと思います。敏塾でも20代から50代までの受験生からご相談を受けますが、多くの方が志望校選択に迷っておられます。
看護師を目指す社会人・主婦の多くが志望校を決めるときに看護大学にするか、看護専門学校にするか、で迷います。個々の事情により志望校選択は違うので、敏塾では個別に進路相談をしていますが、簡単に違いを説明していきます。
国際協力機構(JICA)青年海外協力隊の一員としてソロモン諸島に派遣され、2年間の活動を終えた看護師の石丸ちひろさん2014年7月5日、北海道函館市にある母校の遺愛女子高校で講演、1・2年生約400人が熱心に耳を傾けました。
富山県の黒部市民病院は2014年7月5日、病院内で看護学校生らを対象とした病院見学会を開いた。希望者には随時見学会に応じているが、日時を決めての見学会は今回が初めて。
女性の比率が9割を超える看護の現場で、男性看護師を支援する「全国男性看護師会」の発足会が2,014年7月5日、三重県津市の三重県教育文化会館であった。
超高齢社会を迎えてますます必要とされる看護師。不足が深刻化し離職防止が病院や関係団体の目下の課題だが、鳥取県内ではほとんどの病院で独自の新人看護師研修が行われるようになり、新人の離職率が低下するなど成果が表れている。
2014年7月から南米・パラグアイに国際協力機構(JICA)の青年海外協力隊員として派遣の奈良県天理市在住の看護師、南田里美さんが出発前、天理市の市長・並河健さんを表敬訪問し、「現地の地域看護の向上に役立ちたい」と意気込みを語った。
抗がん剤を取り扱う医療従事者の健康被害を防ごうと、医師や看護師、薬剤師らが「抗がん剤曝露対策協議会」を設立し、危険性に関する啓発や汚染対策などの活動方針を2014年6月28日までに公表した。
イラクでイスラム過激派組織と政府軍の戦闘が激化するなか、現地で避難民の医療支援に当たっている日本人の看護師が一時帰国し、治安の悪化で支援に影響が出るなど、厳しい活動の状況を報告しました。
東京都内の市区で唯一の「消滅可能性都市」とされた豊島区は、専門家による女性相談窓口の開設など子育て支援4事業を盛り込んだ「としま鬼子母神(きしもじん)プロジェクト」を2014年9月から順次実施すると発表し、開会中の定例区議会に1485万円の補正予算案を提出した。
インドネシア、フィリピンとの経済連携協定(EPA)に基づき、両国から看護師・介護福祉士の候補者を受け入れる制度で、国家試験合格者の約2割にあたる82人が既に帰国したことが2014年6月26日、明らかになった。
高知県室戸市で唯一の救急病院として、夜間の急患に対応してきた室戸病院が、看護師不足を理由に2014年6月末で救急病院から外れ、夜間の外来診療を中止することになった。
福井県内の医療機関で男性看護師が増えている。2012年時点で375人と、2002年から10年間で2.5倍の伸び。看護師不足の中、職種として認知度が高まり異業種から転職するケースが目立つ。力仕事など男性ならではの働きぶりに期待が集まる。
精神疾患の親がいる子どもたちの孤立感を和らげ、応援する絵本を、埼玉県に住む看護師の細尾ちあきさんと、医師の北野陽子さんが作っている。四冊目のテーマは「アルコール依存症」。
長崎大学病院は2014年6月21日、研修医や看護師に大規模災害が発生した際の対処法を学んでもらう研修会を長崎市四杖町のながさき式見ハイツで開き、研修医・看護師らが知識を深めた。
天神祭渡御行事保存協賛会は2014年6月18日、2014年7月25日の天神祭・本宮でにぎわう大川周辺の救護所について新たに看護師を配置することを確認した。救護所として3カ所設け、1カ所当たり1人ずつ計3人を配置する。
日本看護協会の全国職能別交流集会が2014年6月12日、愛知県名古屋市内の2か所で開かれた。2014年6月10日、2014年6月11日に行われた通常総会に続くもので、保健師、助産師、看護師らが、それぞれの課題を共有する場として毎年開催されており、全国から約3700人が参加した。
医療や介護に携わる人を応援するNPO法人「エンジェル・スマイル」が2014年6月10日、お世話になった看護師や介護士に感謝を伝える「エンジェルさんへのお手紙」専用のポストを金沢市の金沢西病院に設置した。
結婚や出産などを機に退職した「潜在」看護師の復職について、神奈川県の相模原市病院協会が本年2014年度から、初めて支援に乗り出す。
アイデムは2014年6月9日、東日本エリア(関東1都6県、静岡県)と西日本エリア(関西2府4県、岡山県、愛媛県、福岡県)における「2015年パートタイマーの募集時平均時給レポート」の結果を発表した。
治療を尽くしても回復の見込みがなく、死期が迫った患者への対応に関し、日本救急医学会と日本集中治療医学会、日本循環器学会は2014年6月6日までに、延命治療を中止する際の手続きを明文化した「救急・集中治療における終末期医療に関する提言(指針)」案を共同でまとめた。人工呼吸器の取り外しも選択肢に含まれている。
香川県が募集している2015年春採用の看護師の応募が低迷している。香川県立病院課によると、受け付け開始から10日目の2014年5月29日現在、応募者数は27人と採用予定数(77人程度)を大幅に下回っており、香川県立病院課は「優秀な人材を確保するため、たくさんの人に応募してほしい」としている。
身近で大切な人を亡くした悲しみを和らげるグリーフケアを静岡県内でも広めようと、元看護師の浅原聡子さんが、静岡市葵区で専門のカウンセリングや一般向けの講演会を開いている。
准看護師・准看護学校を目指す理由(5)何年も受験勉強ができず、少しでも早く看護師になりたい場合----そのような場合には正看護学校と准看護学校を併願することも含めて、准看護学校を受験する方が近道の場合が多いです。准看護学校に合格して看護医療の道に入ってしまえば、病院で看護師として働けます。病院で働けば経済的にも安定しますし、もし、その中でさらに正看護学校に進学したいと思えば、次の受験を考えることも可能です。
准看護師・准看護学校を目指す理由(4)准看護学校なら2年で准看護師になれます。----准看護学校なら通学は2年間です。正看護学校は3~4年間通わないといけませんので、期間的にも准看護学校通学なら計画が立てやすく、家族の協力も得やすいかもしれません。
准看護師・准看護学校を目指す理由(3)経済的に余裕がないので働きながら看護学校に行きたい。----准看護学校なら仕事をしながら、たとえば学校から紹介される医療機関などで働きながら通うことができる場合があります。
「看護婦さ~ん」。病院でそう呼び止めている人が今でもいるけれど、看護の仕事に就いているのは、女性だけではない。男性もいる。男性の場合、以前は士という字を当て、看護士という名称だった。現在の名称は男女とも同じ、看護師である。
岩手県立病院の看護師採用試験は去年2013年、受験者が募集定員を大きく下回りました。このため岩手県では対策委員会を設け採用試験の見直しを進めています。今年2014年は一般教養試験をやめ、Uターン希望者など現役看護師が受験する際、改めて一般教養を勉強し直さなくてもすむようにしました。
准看護師・准看護学校を目指す理由(2)自宅から一番近い看護学校が准看護学校である。---子育て中の主婦なら自宅から少しでも近い看護学校に通いたいものです。そこで自宅から一番近い看護学校を調べてみたところ、実は准看護学校が一番近いというケースもあります。
香川県の坂出市立病院は、2015年春に採用する看護師を募集している。旧中央小学校跡地(香川県坂出市寿町)に建設中の新病院が2014年秋に開院することを踏まえ、定員は30人程度。
今月2014年5月の豪雨による洪水で大きな被害を受けたボスニア・ヘルツェゴビナで、日本の国際医療援助団体「AMDA」(岡山市)が2014年5月29日までの4日間、支援活動を実施した。
今、多くの社会人が正看護師ではなく准看護師を目指しています。正看護師を目指す方が良い、と指導する予備校も多い中、なぜ今も准看護師進学に人気があるのでしょうか。その理由について説明していきます。(もちろん、個々により事情は違うので、敏塾では個別に進路相談をしています。正看護師をすすめることも准看護師をすすめることもあります)
岡山市は2014年5月26日、放置自転車を有効活用しようと、ミャンマーで医療支援に取り組む岡山市北区のNPO法人「日本・ミャンマー医療人育成支援協会」に自転車100台を寄贈した。自転車は現地で看護師や助産師の移動手段として使われる。
日本国内の病院で働く外国人看護師が急増している。経済連携協定(EPA)で来日したインドネシア、フィリピン両国の看護師だけでなく、中国など海外で看護師資格をとって来日し、日本の国家試験の受験資格を得て合格する人が多い。今年2014年2月の試験で、このルートでの合格者は176人で過去最多となったが、定着には課題もある。
2015年春卒業予定の大学生や企業経験者らを対象とした宮城県職員採用で、土木、保健師など専門職への応募が低調だ。民間志向の強まりもあって出足は芳しくなく、宮城県は人材難による復興関連事業の遅れを懸念する。
看護師も24時間常勤し、専任の理学療法士も定期的に訪問する有料老人ホーム「ネクサスコート橋本」が、閑静な住宅街に2014年5月月25日、オープンする。
今、多くの病院にはナースコールというシステムがあります。患者が自分の手でナースを呼ぶための呼び出しシステムで、入院経験のある方はナースコールの有り難さはご存知でしょう。看護師が自分の都合だけで病室に来るのではなく、患者が具合が悪い時に自分でナースを呼べる、というのは考えてみれば、すごいシステムです。この「ナースコール」はナイチンゲールが発明し、普及に努めたものです。
看護師資格の取得を目指して来日し、養和病院で働きながら勉強しているインドネシア人のアエプ・ヌグラハさん(26)とモハマド・アブドウラさん(28)が、2014年2月にあった鳥取県の准看護師試験に合格した。鳥取県によると、経済連携協定に基づいて来日した外国人の鳥取県内での准看護師試験の合格は初めて。
外科医の「手術は成功」という言葉を聞いた後も、大事なことが残っている。術後の体調管理は患者のその後を左右する。大阪市立総合医療センターには、術後の患者を受け入れて専従の医師や看護師が治療にあたる、全国的にも珍しい集中治療室(ICU)がある。
神奈川県の海老名総合病院が2014年5月17日(土)に横のC館(レストランの2階)で健康講座を開催する。時間は午前11時から正午まで。定員は申し込み先着順60人で参加費無料。
「お邪魔します」。元気よくあいさつして、在宅療養中の患者が待つ団地の一室に入っていくのは、昨年2013年まで大学で勉強していた2人の新卒看護師だ。
宮崎県延岡市は2014年4月1日から、夜間に具合が悪くなった時、対処法や受診先を聞ける「救急医療ダイヤル」を始めた。委託先の看護師や保健師が応急措置の仕方や医療機関の案内をしてくれる。
厚生労働省は2014年3月25日、2013年度の第100回保健師国家試験、第97回助産師国家試験および第103回看護師国家試験の合格者を発表した。試験日の2014年2月16日に、首都圏を含む一部地域が大雪に見舞われた影響を受け、2014年3月19日に行われた看護師国家試験の追加試験合格者は、2014年3月29日に発表された。
自宅で療養し最期を迎える「在宅医療・在宅看取り」への理解を広げようと、滋賀県は自宅で家族をみとった人や訪問医師、看護師らを紹介する冊子「ARE YOU READY? 生き生きエンディングのススメ」を作った。
2014年3月2日に開催された篠山ABCマラソンで、倒れた男性ランナー(66)を心臓マッサージなど適切な措置で救命したとして、兵庫県篠山市は2014年3月28日、京都市の看護師、萩野知賀子さん(59)に感謝状を贈った。男性は2014年3月18日に退院し回復に向かっているという。
米フロリダ州の病院は、院内における看護師の動きをリアルタイムでトラッキングする技術を導入している。公共施設や商業施設では、利用者の行動パターンをトラッキングして、利便性などを向上する取り組みが始まっているが、この病院では、トラッキング技術によって、非効率的なワークフローなどが明らかになったという。
日本赤十字社の和歌山医療センターの看護師が、保健医療支援事業で、2014年3月28日から半年間、フィリピンに派遣されることになり、2014年3月27日、出発式が行われました。
東日本大震災後、福島市から長崎市に移り住み、長崎大学大学院で放射線の健康への影響などを学んでいた福島県立医科大学付属病院の看護師、佐藤良信さん(32)が2014年3月25日、2年間の修士課程を修了した。福島に戻り、2014年4月から復職する佐藤さんは「長崎で学んだ知識で、被災地の人たちの不安を和らげたい」と話している。
看護系の学部・学科を設置する大学が全国的に増えている。今年2014年春新設する16校を含めると226校で、全大学の3割に上る。看護師は医療現場のニーズが高く、不況による就職難もあって志望者も上昇傾向だ。学生を獲得したい大学にとっても期待できる分野で、来年2015年春も新設が相次ぐ見通しだ。
厚生労働省は2014年3月25日、保健師、助産師、看護師の国家試験の合格発表を行った。合格率は、保健師が86.5%、助産師が96.9%、看護師が89.8%となった。いずれの試験も新卒者の合格率が高かった。
認知症の人が病気やけがで入院が必要になっても、受け入れが難しいケースが少なくない。興奮や徘徊といった症状に病院側がうまく対応できず、治療や退院がスムーズに進まないためだが、医師や看護師らによるチームを結成して、入院生活を支援する新たな取り組みもある。
最近新設された大学・学部などの中には、大幅な定員割れなどの問題があるところが少なくありません。しかし、新設の学部・学科が抱える課題は定員割れだけではないようです。
「訪問看護師になりたいなら、まずは病院で臨床経験を積んでから」・・・こうした主張は看護教員、訪問看護の現場のスタッフから根強く聞かれる。その「主張」に反して現在、病院勤務経験のない新卒看護師を訪問看護の現場で育成する試みが各地で行われている。
茨城県の県北、鹿行地区の深刻な看護師不足を改善しようと、茨城県は2014年度、出産や子育てで離職している「潜在看護師」の再就職支援事業を両地区で実施する。
「えっ? 停電で信号機が止まってるの?」・・・地震から2時間後、神奈川県相模原市中央区の相模原市医師会訪問看護ステーション。管理者の白倉すみ江さん(60)は戻ってきた看護師の報告を聞き、耳を疑った。地域でのまばらに発生した停電に気づかなかったのだ。
長年にわたり地域医療に貢献した人をたたえる「第42回医療功労賞」(主催:読売新聞社、後援:厚生労働省・日本テレビ放送網、協賛エーザイ)の全国表彰者に、岡山県内から看護師で創心会訪問看護ステーション、管理者の宇野百合子さん(62)が選ばれた。
フランスの私立病院組合は、保健省の提示した、2014年度の診療報酬額の減額に対し、2,014年3月1日より、フランス全土にまたがり、ストライキを行っている。
離島の沖縄県立診療所16カ所で1人体制で働く看護師の厳しい勤務環境を改善しようと、昨年2013年5月に沖縄県が始めた通称「しまナース」派遣事業。島を離れざるを得ない研修や緊急の休暇の際に沖縄本島から2人の看護師が代わりに離島医療を担う。
第4回新人看護職員研修ガイドラインの見直しに関する検討会が2014年2月12日、厚生労働省で開催された。本検討会は、今年2013年度に「新人看護職員の臨床研修に関するガイドライン」を改訂することを目的として設置されたものである。
厚生労働省は2014年3月3日、先月2014年2月16日に行われた看護師国家試験で、大雪の影響で体調不良だったり寝不足だったりした東京都と宮城、愛知両県の各会場の受験者を対象に、特例で追加試験を行うことを決めた。
セコムグループのセコム医療システムは、現在、全国32か所にある自社の訪問看護ステーションに在籍する訪問看護師およそ300人に、タブレット型のモバイルICT端末を配布し、使用を開始すると発表した。この取り組みは、訪問看護の本格的なICT化としては、日本最大規模になるとしている。
日本BLS協会は、医療教育推進の取り組みの一環として、新人看護師向け患者急変予防コース(PEARS)の提供と同インストラクターコースの提供を開始いたしました。
新潟県潟上、にかほ両市の福祉事業者が2014年度から、介護保険制度に基づく「24時間地域巡回型サービス」を新潟県内で初めて開始する。ホームヘルパーや看護師が高齢者宅を1日複数回訪れて食事支援や排せつ介助など身の回りの世話をし、緊急時には夜間も駆け付ける。24時間サービスは2012年4月に国が導入したが、採算面を懸念する事業者も多く、全国的に普及が進んでいない。
滋賀県内の病院常勤医師数が、「県地域医療再生計画」を策定した2009年度以来、5年間で約1割増えたことが、滋賀県のまとめでわかった。常勤看護師も同程度の増加。
神奈川県川崎市麻生区のたま日吉台病院などを展開する新富士病院グループが、少子高齢化に伴い需要が高まっている在宅医療に応える訪問看護の充実を図ろうと、訪問看護ステーションでの職場体験を開催している。人材確保のため、貴重な看護師資格を持った人たちの参加を求めている。
「福祉の就職・転職説明会&セミナー」が2014年2月24日、愛媛県松山市道後町2丁目のひめぎんホールであり、高齢者・障害者施設を運営する72事業所が参加者約100人に仕事の内容や労働条件を紹介した。
小児科医や看護師が夜間に子どもの病気やけがの相談に応じる「小児救急医療電話相談」で、岡山県は今年2014年夏をめどに新たに深夜(午後11時~翌日午前8時)の相談を始める。現在、午後11時までの相談時間を延長し、救急以外の医療機関が閉じている時間帯をカバー。保護者の不安解消や救急医の負担軽減を図る。
在宅医療の需要が高まる中、訪問看護師の仕事を知ってもらおうと、神奈川県川崎市麻生区のたま日吉台病院は、「訪問看護ステーションよろこび」(神奈川県横浜市青葉区)での職場体験の参加者を募集している。
重症化すると腎不全から人工透析に進む恐れがある糖尿病。患者本人の負担に加え医療費も高い透析への移行を、食事や運動などの個別指導で食い止めようという事業を、広島大学発のベンチャー企業が展開している。顧客は個々の患者ではなく、健康保険組合などの「保険者」や、社員の健康増進を目指す企業だ。糖尿病以外にも適用は可能といい、疾病管理の新しいスタイルとして関心を集めている。
マラソン大会に参加中、急性心筋梗塞で倒れ心肺停止になった男性(73)に、心臓マッサージを施して蘇生させたとして、埼玉県の比企広域消防本部は2014年2月13日、埼玉県小川町の看護師、鈴木理枝さん(40)に小川消防署で感謝状を贈った。
第103回看護師国家試験が、2014年2月16日(日)に実施された。看護師・看護学生向け情報サイト「ナース専科」や、メディカ出版では、解答速報を公開している。いずれも会員登録(無料)が必要。
医療・介護分野でロボット活用が進んでいる。薬などを目的の場所に運ぶ自動搬送ロボット、患者さんの歩行を助けるロボット、患者さんを癒すロボットなどがあるが、新しく「回診支援ロボット」が登場した。
医師や看護師が搭乗するドクターヘリの運航を全国に先駆けて始めた川崎医科大学付属病院(岡山県倉敷市)で2014年2月8日、医療関係者向けの合同講習会が開かれ、ヘリの役割や処置内容に理解を深めた。
長年にわたり、地域医療の発展に貢献した人たちを顕彰する「第42回医療功労賞」(主催:読売新聞社、後援:厚生労働省・日本テレビ放送網、協賛:エーザイ)の県表彰式が2014年2月5日、徳島県庁で行われ、医師や看護師ら4人に表彰状と記念品が贈られた。
がん患者や医師、看護師らが公民館などでお茶を飲みながら気軽に語り合う「カフェ」が注目されている。「普段言えないことを医師に話せた」「患者と接するときのヒントがつかめた」と参加者には好評だ。
佐賀県医療の重要課題となっている看護職員の確保について現場の声を県政運営に反映しようと、知事の古川康さんは2014年1月21日、佐賀市の看護体験普及センターを訪れ、看護師を目指す高校生や指導係のナースと意見交換し、「看護職員が安心して働ける環境をつくっていきたい」と話した。
厚生労働省の発表によると、2013年11月の臨床検査技師、理学療法士など医療技術者のパートタイムを含む有効求人倍率(実数)は2.66倍(前年同月比0.10ポイント増)で、現行の職業分類になった2000年4月以降の同じ11月では最も高かった。
国は医療現場の勤務環境を改善し、医師や看護師の離職を防ぐ支援体制を整備する。医療勤務環境改善支援センター(仮称)を各都道府県に設立することとし、2013年12月24日決定した2014年度予算案に関連予算を盛り込んだ。
20年にわたり、奈良・大阪・京都で医療・介護の施設を運営してきたウェルグループに属するNPO法人ウェル医療介護研究所が、2013年12月13日に奈良県の大和郡山市初となる認知症カフェ「オレンジ・浪漫」をオープンします。
病院などの医療現場で働く医療職種を紹介する今回は「看護師」です。保健師助産師看護師法に定められた国家資格で、定められた大学や専門学校を卒業後に国家試験に合格することが必要です。
救急医療や手術、専門性の高い疾患を診療している急性期病院でも、患者が自分の口から栄養を取るための口腔ケアやリハビリが重要とする講演会が、富山市西長江の富山県立中央病院で開かれ、看護師や医師ら約100人が考え方や手法を学んだ。
熊本市の慈恵病院の看護部長である田尻由貴子さんをモデルにしたドラマがTBSで放映されます。『テレビ未来遺産 こうのとりのゆりかご~「赤ちゃんポスト」の6年間と救われた92の命の未来~』(11月25日月曜日21時~です。6年間「赤ちゃんポスト」の運営を続けてきた慈恵病院と、これまでに救われた92人の赤ちゃんの実際の話を元に作成されたとか。
2013年2月に岡山市の国道30号で、オートバイでツーリング中の女性が転倒し、一時心肺停止する事故があり、通りがかった岡山市内の看護師と作業療法士の懸命の心臓マッサージ(胸骨圧迫)によって一命を取り留めた。
アメリカの職業ランキングで看護師(Registered Nurse)が2位(8.2点)、理学療法士(Physical Therapist)が8位(7.9点)、作業療法士(Occupational Therapist)が11位(7.6点)にランクインとなりました。