今月2014年5月の豪雨による洪水で大きな被害を受けたボスニア・ヘルツェゴビナで、日本の国際医療援助団体「AMDA」(岡山市)が2014年5月29日までの4日間、支援活動を実施した。
被災者が160万人に上るなか、身体障害者や高齢者に公的支援が行き届かず、看護師の岩本智子さんは自宅や避難先を訪ねて健康状態を調査、食料などを手渡した。「避難先で『もう生きたくない』と話す高齢者もいる。継続的な支援が必要」と岩本さん。被災して再開できない診療所も多く、首都サラエボの日本大使館は医療機器の供与を検討している。
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