看護に触れる場所を提供することで進路選択の一助になればと、伊賀地域の医療機関4施設で2014年7月31日、高校生を対象にした1日看護体験が開かれました。名張市立病院では11人が参加し、看護業務を見学、体験するなどして患者と触れ合いました。

1日看護体験は、三重県内57の医療機関で2014年7月31日と2014年8月1日の2日間実施される予定で、伊賀地域では名張市立病院の他、寺田病院、伊賀市立上野総合市民病院、岡波総合病院が参加しています。助産師を目指しているという名張桔梗丘高校2年生の浦﨑七美さんは、患者の身体を洗う「清拭」を体験。水を張ったボウルに患者の手を浸し、皮膚を優しくなでるように洗うと、指導役の看護師から「顔を見たりして、様子を見てあげるといいよ」とアドバイスを受けていました。

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