保育園での障害児の受け入れが広がっています。仕事と子育てを両立させたいという親のニーズの高まりが背景にあります。
厚生労働省の調査では、障害児を受け入れている保育園は2012年度で全国に1万4658施設あり、前年2011年度より165施設増えました。保育園に通う障害児も約5万人と、5年前より4割以上増加しました。ただ障害児の受け入れには課題も多いのです。障害児保育に詳しい日本福祉大学の副学長・近藤直子さんは、保育士を手厚く配置する必要があるため、通常より人件費がかかると説明。「財政面の支援が不可欠」と訴えています。
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