看護師 - 社会人入試

休止病棟2年ぶり再開、看護師確保なお課題/苫小牧市立病院

北海道の苫小牧市立病院は2014年10月1日、夜勤に対応する看護師の不足により2012年9月から休止していた1病棟48床のうち20床を約2年ぶりに再開しました。今後も看護師の確保に力を入れ、残る28床についても早期再開を目指す方針です。

苫小牧市立病院の全病棟は重症患者向けの「急性期病床」で、患者7人に対し看護師1人以上の配置が必要です。全病棟を運用するには夜勤可能な看護師が少なくとも219人必要とされています。東4階病棟を休止した当時は204人で、昨年2013年3月には195人まで落ち込みましたが、看護師の給与見直しや学資金貸付枠の拡大などが功を奏し、増加に転じたことから一部再開を決めました。一方、2014年10月1日現在でも208人と、看護師が不足している状況に変わりはなく、看護師確保は依然大きな課題となっています。

くわしくは北海道新聞でご覧ください。

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