昨2014年秋の御嶽山の噴火災害で支援にあたった医療関係者の活動から学ぶ研修会が2015年1月24日、長野県松本市の長野県看護協会会館で開かれました。看護師ら5人が当時を振り返り、行方不明者家族らに寄り添う難しさなどを語りました。
安曇野赤十字病院の看護師・宮田みゆきさんは噴火6日後から3日間、長野県木曽町の公民館で行方不明者家族の心のケアにあたりました。関係者の疲れが色濃くなった時期だったといい「心穏やかに過ごしてもらうため、水回りの掃除から始めた」と振り返ります。日本看護協会看護業務課の課長・久保祐子さんによる「災害支援活動での看護職の役割」と題した講演もあり、長野県内外の看護関係者ら200人が聴きました。
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