沖縄県立中部病院の看護師らを対象にした腰痛予防対策セミナーが2015年1月27日、開かれました。沖縄県内の労働災害のうち腰痛は7割を占め、中でも介護や病院現場は「多発職場」といわれています。理学療法士を講師に、看護師ら約40人が参加。仕事の合間などに、ゆっくりと体を伸ばす静的ストレッチに予防効果があることや、ゴムを使った実践方法を習いました。
セミナーは沖縄労働局が全国の労働局では唯一取り入れる腰痛予防の講師派遣事業の一環です。講師を務めた理学療法士の山内義崇さんは、腰回りや股関節の動きが制限されると腰に負担がかかることなどを説明。体をそらす動作を3秒するだけでも、予防に効果があることを紹介しました。
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