子育てや医療環境の充実を図ろうと、栃木県小山市は、看護師や保育士になるために勉強している人を対象に、資格取得後に市内の病院や保育施設に勤務することを条件に、奨励金を交付する制度を今2015年4月から始めます。
看護師の場合、実習などで他の資格に比べて取得までの期間が長く、経済的な負担が大きいのが現状です。また、保育士に関しては「需要のある首都圏の施設に就職してしまうケースも多い」(小山市こども課)といいます。このため、看護師や保育士の資格取得を目指し、専門学校など養成施設在学者に対し、自宅通学者は月3万円、1人暮らしなど自宅外通学者には月5万円をそれぞれ交付する奨励金制度を創設。募集人数は看護師20人、保育士10人程度を想定しています。
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