ひとり親家庭の親に安定した仕事に就いてもらおうと、新潟県は2015年6月10日までに、国家資格の取得に向けた学費支援制度を始めました。看護師や理学療法士などの養成校の受験を目指す人に、予備校や通信教育の費用を最大15万円補助する制度です。
新潟県によると、対象は母子家庭の母か父子家庭の父で、児童扶養手当を受けている人ら約1万7千人です。看護師など主に医療系の資格で、養成校の受験に備えて予備校や通信教育を修了した際に入学料や受講料の2割を補助。養成校に合格した後にさらに4割を補助し、合計で15万円まで補助します。養成校入学後には、生活費や学費を支給、貸与する別の制度があります。
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