看護師 - 社会人入試

日本看護学教育学会第25回学術集会・・・将来の教育を担う人材育成を検討

日本看護学教育学会第25回学術集会が、2015年8月18日~2015年8月19日、「看護の本質と時代を見すえた看護学教育」をテーマに、アスティとくしまにて開催されました。近年の看護学教育の課題には、看護系大学の急激な増加に伴う看護教員の不足と、看護教員の教育力の向上が挙げられています。

「教育は、専門的に人材をプロデュースするやりがいのある仕事」。こう述べたのは、大学院修士課程で看護教育者の育成に当たる香川県立保健医療大学の平木民子氏。氏は、看護教育者の教育実践活動には教育設計と技術指導の2つの側面があり、中でも教育設計においては、臨床看護実践に向けた目標の設定、演習教材・評価指標の開発に難しさがあると指摘しました。さらに氏は、全米看護連盟が2012年に大学教員の認定資格制度を設けたことに触れ、日本も大学院修士課程において「看護教育」の教育課程と認定制度の創設を検討する必要があると提言しました。

くわしくは医学書院でご覧ください。

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