西アフリカ・リベリア内戦の難民キャンプで暴行を受け、歩けなくなったリベリアのマーサ・ターケットさんがこのほど、大分県の大学に入学しました。橋渡しをしたのは、神戸市中央区出身の看護師、美木朋子さん(ドイツ・エアペル在住)です。
マーサさんは10歳のころ、母国の内戦に巻き込まれ、ガーナの難民キャンプで暴行を受け、背骨骨折、脊髄損傷などの重傷を負いました。美木さんは、看護師として東京の病院に勤めた後、2005年に緊急医療援助団体「国境なき医師団」に参加。初めての任務で派遣されたリベリアの首都モンロビアの病院でマーサさんと出会いました。
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