第1回日本NP学会学術集会が2015年11月14日、草間朋子大会長(東京医療保健大学)のもと「診療看護師(NP)は社会を変える」をテーマに開催されました(会場=大分市・大分県立看護科学大学)。
2025年に向けた医療制度改革本格化の中で「特定行為に係る看護師の研修制度」が2015年10月に施行されました。「特定行為」は、人工呼吸器からの離脱など厚生労働省が規定した診療の補助行為38項目を指します。研修を受けた看護師であれば、医師の直接的指示がなくとも、「手順書」を基に特定行為を実施できるようになりました。在宅でも医療施設でも患者の身近にいる看護師が、医師の到着を待たずとも患者の症状に合わせて処置を行えるようになることによる患者へのメリットは大きいと言えます。
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