東京都あきる野市五日市出身の看護師で、第一回フローレンス・ナイチンゲール記章を受賞した萩原タケ(1873~1936年)の没後80年を記念し、その生涯を紙芝居や講演で紹介するイベントが2016年5月28日、開かれました。
萩原タケは当時の五日市村の炭問屋に生まれ、20歳で日本赤十字社の看護生となりました。日清、日露戦争や三陸大津波などで救護を経験。1910年に日本赤十字病院の看護婦監督となり後進を指導しました。1920年、赤十字国際委員会が制定するナイチンゲール記章を受賞。持病のぜんそくが悪化し、63歳で亡くなりました。
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