福岡県内でも珍しい、小児専門の「訪問看護ステーション」が福岡県遠賀郡岡垣町にあります。看護師の松丸実奈さんが2016年8月、重病の新生児を持つ友人の姿に心を動かされ開設しました。
きっかけは昨2015年末、病気の男児を持つ友人を見舞いに水巻町の病院を訪れたことです。3カ月前に生まれた男児は低酸素性脳症で出生直後に、疾患がある新生児を治療するNICUへ入りました。松丸さんは看護師となって間もない20代の頃、小倉北区の病院のNICUで数年働いた経験があります。その後、自らも出産と子育てを経験し「初めての子どもだと、育てるだけでも大変なのに」と、病と闘う子どもがいる親の切実さを感じるようになりました。
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