宮崎県警が、宮崎県内3か所の運転免許センターに看護師4人を「運転適性相談員」として配置してから半年が過ぎました。宮崎県内では、免許を返納した65歳以上の高齢者を優遇する制度もあり、返納した高齢者の数や運転の適性相談の件数が、いずれも過去最高だった昨2015年を上回るペースで増えています。
相談員は、高齢者の事故が後を絶たない中、宮崎市のセンターに2人、延岡、都城両市のセンターに各1人の看護師を配置し、2016年4月中旬から相談業務を開始しました。これまでは、運転に不安を感じる人やその家族からの相談は警察職員が受け付けていましたが、宮崎市中心部で昨2015年10月、高齢者が運転する軽乗用車が歩道を暴走し7人が死傷する事故を受け、体制を強化したものです。
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