がんと診断された人や家族らが、看護師などの支援を無料で受けられる民間施設「マギーズ東京」の開設を記念した講演会が、豊洲シビックセンターで開かれました。
イギリスのマギーズセンターは1996年、第一号が北部のエディンバラにできました。予約せずに訪れることができ、家庭的で落ち着いた雰囲気の中、看護師や心理士らの傾聴を受けられる施設。対話を重ね、「生きる力」を取り戻すことを目指します。講演では、エディンバラのセンター長アンドリュー・アンダーソンさんが、がん専門看護師としての経験から「病院のケアだけでは、足りないものがあると気づいた」と主張。役立つ情報の提供や、心理的支援といったプログラムについて説明しました。
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