医師、看護師、救急救命士がチームを組み、救急現場での迅速かつ適切な対処の仕方を競う「福岡メディカルラリー」が今2016年で10回目を迎えました。競技形式で技術の向上を図るとともに、病院と近隣の消防機関の連携を強化し、地域の救急医療体制の底上げにつなげる狙いがあります。
1チームは、医師、看護師、救急救命士の6人で構成。複数の患者がいる現場や屋外での事故現場など、キャンパス内に設けられた五つの模擬救急現場を順番に巡りました。どんな「現場」かは事前に知らされておらず、ボランティアがふんする患者役や家族役などから詳しい状況を聞き取り、制限時間内での判断や処置の適切さを競いました。
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