福祉事業所に勤める看護師らでつくる「さが福祉ナースの会」が、佐賀市のアバンセで福祉現場における看護師の仕事や役割について考える講演会を開きました。障害者の高齢化など医療的ケアが必要とされる機会が増えているとし、「福祉現場でますます看護師が必要になっている」と訴えました。
社会福祉法人「はる」代表理事の福島龍三郎氏が「障害福祉の流れと看護師の活躍の場」として講演しました。福島氏は「障害があっても社会の一員として当たり前に生きていく権利がある」と語り、「ノーマライゼーション」という言葉を紹介。「障害者も高齢化すると、生活習慣病など病気にもかかる。ますます医療的ケアが必要となり、看護師も必要とされる」と話しました。
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