看護師のユニホームが多様化しています。静岡県内の公立病院でも「スクラブ」と呼ばれるカラーのVネック半袖やカラーパンツなどの色物と、白衣とを選択できるケースが増えました。より良い看護の提供を目指すだけでなく、看護師自らが何を着るかを選ぶことでモチベーション向上につなげています。
「患者さんと話す時に明るい雰囲気を出せる」。富士宮市立病院の看護師は、5年に1度の看護服更新で2017年4月から初採用されるカラースクラブの着用を楽しみにしています。欧米発のスクラブは動きやすく、洗濯も容易で、色が豊富。優しさを表すピンク、冷静さの青が患者と看護師双方に望ましいという、看護師らでつくる「白衣委員会」の意見が尊重されたものです。
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