岩手県立病院で2015年度から配置している教育専従看護師が、新人看護師の離職率低下に大きな役割を果たしています。小まめな声かけや丁寧な相談対応で新人看護師らを精神面からサポート。6%台だった離職率は配置後、2%台に低下しています。
岩手県医療局は2015年度から、9つの県立の基幹病院に教育専従看護師を1人ずつ配置。新人の離職率は配置前の2013年度6.3%(離職者6人)、2014年度6.4%(離職者6人)でしたが、2015年度は2.2%(離職者3人)、2016年度は2.9%(離職者4人)と低下しました。全国平均は近年7.5%以上で推移しており、目に見える効果が出ています。
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