看護師 - 社会人入試

「看護基礎教育、4年制化は不可欠」・・・日本看護協会長

日本看護協会は2017年6月27日、この6月に新会長に就任した福井トシ子氏ら新執行部による記者会見を開催、福井氏は「社会はかつてないほど看護に大きな期待を寄せている。あらゆる場で質の高い看護を提供していきたい」と抱負を語りました。2017年度の重点施策として「看護基礎教育制度改革の推進」を掲げ、「看護基礎教育の4年制化は不可欠」と強調しました。

福井会長は東京都立北多摩看護専門学校卒業後、杏林大学医学部付属病院看護部長などを経て、2010年から日本看護協会常任理事。2017年6月に新会長に就任しました。産業能率大学大学院でMBA、国際医療福祉大学大学院で保健医療学博士号を取得。中央社会保険医療協議会専門委員などを歴任してきました。会見では「2025年を見据えて、社会保障制度改革が加速していることを、身を持って感じてきた。地域主導に移行していく中で、地域の看護の代表が、政策提言できるように強化していく」と語りました。

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