神奈川県の横浜市は2017年8月から、妊娠期や赤ちゃんが生後間もない時期に母親の相談に応じ、必要な支援につなげる「母子保健コーディネーター」を3つの区役所に試験配置しました。相談実績を見て2018年度以降、配置する区を増やす予定です。
保健師、助産師、看護師のいずれかの資格を持つコーディネーターを都筑区に3人、南区に2人、泉区に1人配置しました。母子健康手帳を受け取りに来た妊婦と面談し、心配事や悩みを聞き取ります。妊娠8カ月を迎えた妊婦の家庭を訪問して出産に向けた準備状況を聞いて助言したり、必要な行政サービスを案内したりもします。相談は予約も可能で、コーディネーターは赤ちゃんの4カ月健診まで関わり、その後は既に区役所にいる保健師に引き継ぐ仕組みとなります。
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