秋田大学は、在宅医療に携わる看護師の負担軽減を図るタブレット端末用アプリと管理システムを開発。2018年度の実用化を目指しています。
秋田大学大学院理工学研究科の水戸部一孝教授(人間情報工学)が、秋田市のシステム開発会社と連携し、県内の地域課題の解消を目指す支援事業の一環として開発しました。アプリは、患者の洗体や栄養管理などの作業をチェック項目化して整理。体温や血圧の数値を入力すると自動でグラフ化します。秋田県内は人口減と高齢化が急速に進む一方、地域医療体制や公共交通の縮小で在宅看護の需要が高まっており、看護師の労働環境改善とインターネットによる医療機関の連携強化を促す考えです。
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