富山県富山市の日本赤十字社県支部は2017年8月19日、被災者の心のケアに関する研修を支部で開き、被災地に派遣される「救護班」の看護師らが実際の避難所を想定し、診療を実践しました。
看護師や薬剤師、事務職員ら支部の会員17人が参加。東日本大震災で医療救護班として派遣された看護師の板倉有希子さんや、精神科医らが講師を務めました。避難所の巡回指導などで、「娘を亡くした父親と祖母」「半壊の住宅で過ごす妊婦」という被災者に接する場面を想定。参加者は声掛けの方法や被災者の反応を各自で考え、医師や看護師、被害者の役を演じました。
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