高齢者らが取り組む筋力向上トレーニング「いきいき百歳体操」が、兵庫県相生市内で広がっています。相生市によると、約800人が公民館や個人宅など40箇所で週1回以上実践しています。高齢者らからは「階段の上り下りが楽になった」「段差でつまずかなくなった」と効果を実感する声が上がっています。
いきいき百歳体操は2002年、高知市で開発された介護予防運動で、水を入れたペットボトルを重り代わりに持ち、手や足をゆっくりと曲げたり伸ばしたりします。相生市は2014年7月に導入し、4人以上のグループに体操を録画したDVDを配布してきました。看護師や保健師が指導に当たり、友人同士や自治会単位での参加者が増えています。
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