長期化するシリアの内戦で多くの難民が流入する隣国ヨルダンに、保健衛生指導で日赤和歌山医療センターの看護師、小笠原佑子さんが派遣されることになり、2017年12月6日、出発式が行われました。
小笠原さんはこれまでフィリピンでの保健医療支援事業やハイチでのコレラ予防事業などで派遣され、海外での活動は3度目。今回はヨルダンの首都アンマンを拠点に活動の予定です。郊外などで生活する避難民や住民を個別に訪問し、手洗いやうがいなど公衆衛生の向上に努め、避難生活の長期化で悪化の恐れのある生活習慣病の改善に向けた情報提供などを行う考えです。
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