お年寄りの在宅医療体制の充実を図るため、兵庫県尼崎市は2018年1月11日、医療と介護に携わる人たちの連携拠点「あまつなぎ」を尼崎市医師会内に開設します。市内の医療機関や介護事業所などの情報、特徴を網羅し、それぞれからの相談に対応。患者や利用者の情報共有も進め、多職種による「チームアプローチ」で、住み慣れた場所での暮らしを支える考えです。
正式名称は、「尼崎市医療・介護連携支援センター」で、尼崎市の委託を受けた尼崎市医師会が、市民健康開発センター「ハーティ21」内で運用を担います。市内にはすでに、介護機能を持った医療機関などがありますが、国がさらなる連携強化を唱えていることもあり、全市的な仕組みづくりを進めることにしたものです。あまつなぎには、ケアマネジャーの資格を持った看護師や社会福祉士の計3人が常駐。かかりつけ医▽ケアマネジャー▽訪問看護師▽ヘルパー▽歯科医▽管理栄養士▽リハビリテーション専門職▽医療ソーシャルワーカー▽薬剤師、らからの相談に対応します。
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