看護記録を正確に行うことで、▼看護実践の証明▼看護実践の継続性と一貫性の担保▼看護実践の評価・質の向上-が可能となる。ただし、多職種連携などが進む中では、実践の場や職種が異なる者でも理解できるような用語・表現を選んで記載することにも留意する必要がある。日本看護協会は2018年5月18日に、「看護記録および診療情報の取り扱いに関する指針」について、こういった改訂を行い、新たに「看護記録に関する指針」(新指針)として公表しました。
看護記録は「看護職による看護実践の一連の過程を記録するもの」で、これにより▼看護実践の証明▼看護実践の継続性と一貫性の担保▼看護実践の評価・質の向上-が可能となります。日本看護協会では、2000年に「看護記録の開示に関するガイドライン」を、2005年に「看護記録および診療情報の取り扱いに関する指針」を作成していますが、近年の医療・看護を取り巻く環境の変化や看護記録の重要性の高まりなどを受け、今般、これを改訂し、新たに「看護記録に関する指針」(新指針)として公表しました。
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