静岡県立静岡がんセンターの医師や看護師、栄養士や理学療法士など専門スタッフが最先端のがん医療について解説する公開講座(主催:静岡新聞社・静岡放送、特別協賛:スルガ銀行)が始まって2018年で15年目を迎えます。過去14年間の聴講者数は延べ4万人。患者や家族、医療関係者ら毎回500~700人が訪れています。
2004年に開始した公開講座は、毎年、全7回。多職種にわたる複数の講師が、それぞれの専門分野のテーマで講演しています。2018年度の講座は2018年6月9日、静岡県の三島市民文化会館で開講します。静岡県立静岡がんセンターによると、最大の主眼は「情報提供」。講座を通じて、患者や家族を含めより多くの人に正しい医療の知識を持ってもらいたいとの狙いがあります。肺がんや乳がんなど各がんの最善の治療法やゲノム(全遺伝情報)医療など最先端医療に加え、患者としてがんと向き合う心構えや患者家族支援の受け方などを具体的に解説しています。
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