NPO法人「難民を助ける会」のラオス駐在員で看護師の安藤典子さんがこのほど、佐賀市の佐賀女子短期大学で講演しました。ラオスでの活動を紹介し、学生たちに「人生をどう生きるのか、しっかり考えてほしい」とエールを送りました。
安藤さんが駐在するラオス・ポンサリー県は医療環境が悪く、診療所に医師がいなかったり、インフラ設備が整っていないため、多くの人が病院に行けずに自宅で出産するといいます。安藤さんはもともと看護師志望ではなく、友人をまねるように医療の世界に入ったそう。「『自分に向いているのか』と自問自答してきたが、今はラオスに貢献したいと思う。人生さまざまな経験をするが、それらは必ず将来役に立つ」と話しました。
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