毎年5月12日は「看護の日」です。これは、1965年から5月12日が「国際看護の日」に制定されていたのに合わせる形で、1991年に日本独自の形で制定されました。ただ、本当の始まりは、赤十字社がナイチンゲール(1820年~1910年)の誕生日に因んで制定したものです。主旨としては、ナイチンゲールの誕生日に看護及び看護職について考えるということに変わりはありません。
なお、看護職と聞くと看護婦をイメージする人も多いと思われます。確かに、2001年までは女性の看護職を「看護婦」、男性の看護職を「看護士」としていましたが、2002年からは男女とも「看護師」に統一されています。ただ、英語表記は従来通り「nurse」のままです。ナースと聞くと、白衣の天使(女性)をイメージしてしまうのは、少し時代遅れなのかもしれません。
くわしくはLIMOでご覧ください。