看護師 - 社会人入試

看護師、世界で590万人不足・・WHO報告

世界保健機関(WHO)などは2020年4月7日、世界で看護師が約590万人不足しているとの報告書をまとめました。看護師が不足している国では、資格取得者を年平均8%増やす必要があると分析しています。新型コロナウイルスの感染拡大で医療ニーズが急増するなか、看護師の確保は大きな課題となっています。

報告書によると、世界の看護師数は約2,800万人で、医療従事者の59%を占めています。ただ世界人口の半分を占める国々に8割以上の看護師が集中しており、東南アジアやアフリカなどでは不足が目立ちます。さらに6人に一人は今後10年以内に退職する見通しです。報告書は看護師の増加に向け、教育などのために人口1人当たり10ドル(約1,100円)のコスト負担が必要としました。看護師は約9割が女性なのに、保健医療の職場で上級職に就いている女性がほとんどいないことも問題視しました。各国に看護師がリーダーシップを発揮できる場を増やすと同時に、より多くの人材の育成や雇用の拡充を求めています。

くわしくは日本経済新聞でご覧ください。

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