人口約1,900万人で新型コロナウイルスの感染者数が30万人以上の南米チリ。多くの病院で医療崩壊寸前になっています。当然、看護師の仕事は激務で、重症患者の管理病棟ではなおさらです。そんな中、シフトを終えた後、病棟の患者を力づけ、慰めるために、バイオリンの演奏をする女性看護師が注目を集めています。
スペイン紙エル・ムンド(2020年7月7日付)などによると、この看護師は、チリの首都サンティアゴ郊外にあるエル・ピノ病院の重症患者管理病棟で勤務するダマリス・シルバさん。週2回、午後6時にシフトが終わると、バイオリンでラテン系のポピュラーソングを中心に数曲演奏しています。患者にはもちろん、疲れ果てている医師や看護師らにも大好評だといいます。
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