乳がん手術と、がん再発を経験した看護師の飯嶋由香里さんが高度な専門知識が必要な「乳がん看護認定看護師」を目指し、2014年9月から静岡県立静岡がんセンターで7か月間の研修に臨みます。再々発の恐れを抱えながらの挑戦ですが、「患者の立場だからできるケアがある。患者に寄り添った看護ができるようしっかり学びたい」と意気込んでいます。
静岡県立静岡がんセンターは認定資格の教育機関のひとつです。休職して静岡県で一人暮らしをしながら、がんの基本理論や患者・家族の支援の在り方、チーム看護の方法などをみっちりと学びます。飯嶋さんは「つらい治療もあったが、家族や看護師仲間の支えがあり乗り越えられた。患者さんに生きる勇気を与える看護師となり戻ってきたい」と話しています。
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