認定看護師 - 社会人入試

新型コロナ治療、遠隔支援・・24時間態勢、認定看護師らが助言/神戸

新型コロナウイルス感染者の重症化の早期発見に向け、兵庫県の神戸市は2020年8月11日、患者を受け入れる市内の最大20病院が、2020年9月から専用端末を通じ、集中治療の専門医に相談できる遠隔システムを導入すると発表しました。全国の自治体として初めて、医療ベンチャーの「T-ICU」(兵庫県芦屋市)と連携して実現。患者の電子カルテや心拍、呼吸などの情報を共有し、24時間態勢で対応します。

「T-ICU」は2016年の創設で、集中治療室(ICU)などでの治療を遠隔で支援する「遠隔ICUシステム」を構築しました。全国各地や米国の集中治療の専門医33人と認定看護師15人が在籍しています。既に全国の21病院で個別に契約。専門医と認定看護師が交代制で担当し、1日数件の相談に自宅などから応じているといいます。

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