関東・東北水害で冠水した茨城県常総市の「きぬ医師会病院」が、本格復旧するまでの期限付きで、高齢者に無料で健康体操などを指導する教室を2015年10月15日、始めました。指導に当たる作業療法士の海老原和恵さんは「地域の病院として地域に貢献したい。運動するだけでなく、水害で気持ちが落ち込んだ人の気分転換にもなれば」と話しています。
きぬ医師会病院では以前から、敷地内にある「通所リハビリステーションセンター」で、作業療法士や言語聴覚士ら専門職が高齢者に健康体操などを指導していました。健康づくりに加え、高齢者らの社交の場にもなっていたといいます。水害後、家に閉じこもりがちな高齢者がいることから、職員たちが「復旧途上でも地域に貢献しよう」と思い立ったものです。
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