四国4県の作業療法士らでつくる団体「四国運転リハプロジェクト」は、事故や病気で脳が損傷することで発症する「高次脳機能障害」の患者の生活をサポートしようと、症状が自動車の運転に影響しないかを判断する独自の評価方法を考案しました。
四国運転リハプロジェクトによると、高次脳機能障害の患者は、距離感がつかみにくくなったり、集中力が保てなくなったりして運転に支障が出る恐れがある、とのこと。考案した評価方法は、停止した実際の乗用車を用いて、「自力での乗車」「各種操作」「車両感覚」など9項目を調べるものです。今後、ガイドブックを作製して医療機関に配布するなどして、周知していく予定です。
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