重しを付けた風船を手でたたき、的を狙うゲーム「風船カーリング」を、高齢者のリハビリに携わる理学療法士、松本健史さんが考案しました。高齢者が避けがちな「前傾姿勢」を無理なく促し、介護予防やリハビリに役立てられるといいます。
松本さんは、NPO法人丹後福祉応援団のデイサービス「生活リハビリ道場」職員です。もたれて座る姿勢をとり続ける高齢者は足腰の筋肉が弱り、食べ物も飲み込みにくいことから、前傾姿勢を促す方法を思案していたところ、通所者が、誕生日にもらった置物に付いた風船をはじいて遊んでいるのを見て、ゲームを思いつきました。
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