地域医療に貢献した人をたたえる「第43回医療功労賞」(主催:読売新聞社、後援:厚生労働省・日本テレビ放送網、協賛:エーザイ)の県表彰者に宮崎県日南市の松田整形外科医院 リハビリテーション科長で理学療法士の福嶋照夫さんが選ばれました。
北郷町(現・日南市)出身。福岡大学 体育学部(現・スポーツ科学部)に進み、講義で、運動機能の回復を目指す理学療法士という職種を知りました。卒業後、開設されたばかりの宮崎リハビリテーション学院(宮崎市)に3年間通い、国家試験をパスしました。1985年、日南市の旧国立療養所に赴任。当時、理学療法士はまだ少なく、リハビリという言葉も浸透していませんでした。周知に力を入れ、健康教室などで説明。病院に通えない人のため、当時は珍しかった訪問リハビリを行い、漁船で離島に渡る姿などがテレビに取り上げられました。
くわしくは読売新聞でご覧ください。