長年にわたって地域医療や福祉の向上に尽くした人をたたえる第44回医療功労賞(主催:読売新聞社、後援:厚生労働省、日本テレビ放送網)の鹿児島県表彰式が2016年2月6日、鹿児島市内のホテルで開かれました。徳之島町の医師・宮上寛之さんと、南九州市の理学療法士・内匠正武さんに表彰状が贈られました。
医師の宮上さんは徳之島出身。島外の病院で働いた後、32歳で帰島し、父親らと宮上病院を開業しました。以来36年間にわたり離島医療の向上に貢献し、研修医の受け入れにも取り組んでいます。理学療法士の内匠さんは旧川辺町出身で、26歳の時から南九州市の菊野病院に勤務。脳性まひなどの療育活動、脳卒中高齢者へのリハビリテーション、離島での在宅医療などに携わっています。
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