石川県内の理学療法士らが基本的な体の使い方を測定し、データに基づいて個別にエクササイズを指導する「カラダの通知簿」を考案して普及に乗りだし2019年3月21日、石川県立羽咋高等学校で実施しました。自分の体の状況を客観的に知り、各自が弱点を改善することで、けがの予防やパフォーマンスの向上につなげる狙いです。
「カラダの通知簿」は7つの基本動作を行い、体の正しい動かし方や柔軟性、安定性などを測定し、体の左右差や痛みがないかなどを評価します。各項目3段階で数値化、グラフ化することで各自の良い点や改善点が一目で分かります。北陸の医療従事者約100人でつくる「Diversity Lab.」の代表でKKR北陸病院の理学療法士 肩祥平さんや作業療法士 林大地さん、長谷川司さんらが中心となり、2018年末から石川県内で取り組み始めました。
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