脳卒中などによる身体麻痺のリハビリ法の一つである促通反復療法(川平法)の研修会が2019年12月22日、佐賀県伊万里市の山元記念病院で開かれました。県内外から理学療法士や作業療法士約40人が参加し、考案者の鹿児島大学、川平和美名誉教授から理論と技術を学びました。
促通反復療法は従来の患者に行ってもらうリハビリと異なり、治療者が患者の麻痺した手足を操作しながら神経回路を再建する療法で、主に軽度・中等度の麻痺の改善に成果を上げています。専門的な技術が必要とされ、川平氏の研究グループが年に数回、全国各地で研修会を開いています。
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