言語聴覚士。介護施設では「STさん」なんて呼ぶこともあります。この「T」は先生(Teacher)ではなく、セラピスト(Therapist)のT。「Speech-Language-Hearing Therapist」=「言語聴覚士」は、介護の現場でも活躍するリハビリ専門の医療スタッフです。
言語聴覚士は、「音声機能、言語機能又は聴覚に障害のある者についてその機能の維持向上を図るため、言語訓練その他の訓練、これに必要な検査及び助言、指導その他の援助を行うことを業とする者(言語聴覚士法より)」です。これだけ見ると、会話でのコミュニケーションの専門家に見えますね。ですが「話す」だけでなく「読む」「書く」のも言語。さらには噛む、飲み込むなど嚥下機能に関わる分野も言語聴覚士の仕事です。
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